16日
土曜日
ペドフリャー
名古屋のロリコン。朝7時起床。昨日書きかけた『社会派くん』号外書く。朝食、久しぶりに母の室で。スイカと紅茶。札幌は人が少ない分、東京に比べ街がきれいだ そうである。六花マネもいま、札幌。意外な人と会います、とメールが来た。
『社会派くん』書き上げ、メール。日記一気に二日分、遅れを取り戻して書く。12時に家を出て、タクシーで東中野。大盛軒の肉めん定食。四半世紀前食べてたのと変わらぬ内容、変わらぬ味。うまいから、というのでなくその変化のなさを確かめに一 年に数回来る。
総武線で新宿、それから仕事場。メール数通、相談事に返事。妙に力が入った返事になる。自分自身のストレスや不満を他人への解答に託してぶつけているようなものか。二見の原稿にかかるが週プレの資料等揃ったのでこちらから。4時までに書き上げて(予定通り)関係者(おぐり、担当Mくん、ねがっち、しなっち)にメール。
二見に再度とりかかる。そしたらおぐりから週プレ、ちょっとこれではと原稿差し戻し。使われてる語句にダメ出しが出た。修正数カ所してまた出すがまだ自分のキャラとしてネタ自体やりにくい風。向こうが出してきた修正案がまず使えるものだったので、それを取り入れた上で構成を後半分すっかり変えてニュースもあらたに探して加え、三度目のメール。原稿手直しはゲームみたいなもので面白いし二人での連載なのだからお互いの意志は基本的尊重。こういう緊張感はたまにはあった方がよろし。が、手間取ったおかげで二見の原稿残りは明日回しとなり、同人誌原稿なども同様と なる。これは仕方なし。くたびれたので仕事放棄。
7時半、渋谷駅でK子と待ち合わせて東横線武蔵小杉。おれんちで、私のファンのRさんが釣った魚を食べる会。行けるかどうかわからない状況だったがエエ行っちまえと。前から本日の釣果をおれんちで食べます、と連絡はあった。今朝の四時に伊東から舟を出し、11時まで全く釣れなかったのだが、最後に高級魚の赤ムツが釣れた とのこと。店に行くとRさんと、I矢くんがいた。
乾杯して、砂肝のミソ炒め、焼き枝豆、マスと朝取れ野菜のホイル焼き、お造りなどを堪能していると、次にいよいよ出ました赤ムツの薄作り。ねっとりと柔らかく、しかし新鮮で噛み応えもあり、脂がのって実に美味。とはいえ、やはり赤ムツは蒸し もの。酒蒸しを口に入れてほろりと下の上で崩れるのを味わう。
〆は夏らしく冷や汁。Rさん、私の日記でこの店を知り、すぐに常連となり、再就職の際にこの店に通える場所として沿線の職場を選んだというツワモノ。すでにこの店では顔。カウンターの隅で飲んでいた女性二人がRさんに説明されてサインを求めてきた。あと、『こんな猟奇でよかったら』が店に預けられており、これにもサイン する。日本酒、菊姫と開運。
何遍かおかわりをして最後は例によりベロ。ベロとなっての利点は、帰路の遠さを全然感じないこと。これはこの店に通っての奇妙な現象である。帰りの体感時間は大体、行きの半分くらい。帰って、週プレ原稿、通ったのをねがっちに預けるカタチで確認してから寝る。