裏モノ日記

裏モノ採集は一見平凡で怠惰なる日常の積み重ねの成果である。

8日

水曜日

プロイセンの内側に下がってお待ちください

東部戦線を縮小して戦うのだ。

※帰京、NHK『週刊お宝テレビ』収録、文サバ塾

朝、7時起床。8時の新幹線なので、朝食を食っている暇がない。シャワーのみ浴びて、タクシー飛び乗り京都駅。おみやげを急いで物色し、さて、とチケットを確認したら、8時15分発。これなら朝食、なんとかとれたのにと思いくやしがる。仕方なく駅の喫茶店でモーニング。ところがここのサンドイッチがおいしく、ちょっと機嫌なおる。

8時15分の新幹線で帰京。品川に到着、タクシーで渋谷まで。5分遅れでNHK入り。一階の楽屋で休息。携帯の充電器を家に忘れて出たため、電池が切れ掛かっていたが、局の廊下にコイン携帯充電器というのがあったので試みてみる。100円で20分。すぐドライに入るが、5分で終了。楽屋に戻って弁当を使う(金兵衛のさわら味噌焼き。こないだの仙台でもこれだった。魚ヘンに春と書いてサワラ(鰆)なのに、と思うが3月から5月の春が旬なのは瀬戸内海のサワラで、駿河湾のサワラはまさに10月から11月のいまの時期が旬であるらしい。

今回の『お宝テレビ』、題材は『サインはV』。これは大いに結構なのだが台本がいかにもまずい。私の解説部分でも、同内容のことを繰り返し短時間のうちに言うような部分があり、これをハッキリさせるためにだいぶ赤を入れる。私の衣装(私服だが)シャツはともかくジャケットがシワだらけなのでアイロンをかけてもらう。

リハをすませてから昼食時間というかなんというか、間が1時間以上ある。局内はモバイルもつながらず、時間をもてあます。オノとテレビを見ていたら、BSで大川橋蔵の『恋や恋なすな恋』をやっていた。内田吐夢の幻想的演出、まるで“金のかかった”ATG映画。

やっと本番。オノはスタジオの隅に高山アナの私服がかけてあるのを見つけて、”カワイソーですねえ、アナウンサー控室とかないんでしょうかねえ”と言っていた。高山アナは今日は2本撮りなのでまる一日、拘束なのだ。で、本番、ゲストは叶和貴子さん、私の出番は5分で終了、台本手直ししたかいあってディレクターさんから“バッチリでした!”と喜ばれるが、リハのときが一番うまくいった。

事務所にもどって、ちょっと確認事項いくつか。それから自宅にいったん戻るつもりだったが、文サバの準備するうちめんどくさくなり、そのまま事務所で仕事。編集Sくんが悲鳴をあげていた『フィギュア王』原稿、仕上げて送る。

6時オノ、バーバラと文サバ、今日は疲れているからどうかと思ったが案外うまくやれた。受講生から質疑があり、これに時間とられ用意したレジュメ全部はやれず。こういうことも珍しい。その後、懇親会となり、近くの渋谷風居酒屋で。

タクシーで11時、帰宅。二日ぶりのわが家だがK子は仕事場である。別段のことなく、水割り缶で酔いを調整、ネットのみのぞいて寝る。

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