15日
月曜日
メモ
朝から雨。現在自分がハマっているある状況をそのまま寸劇にしたような夢を見る。タクシーで仕事場。気圧と、昨夜のアルコールと、寝不足と、それから何やかんやで気分最悪なれど、仕事はたまっている。最悪の鬱状態でダ・ヴィンチの漫画評論原稿10枚を書き、それからFRIDAYのコラム原稿1本(1枚半)を書く。あと、これもダ・ヴィンチの小説(怪談を小説体にオコすもの)を1本書けばいいのだが、それを書き出す気力がない。FRIDAYの次週のネタ出しをする。お題は“鍋物”。地味で、漫画にして映えるものにするのがなかなか難しい。前回は“おっぱい”で楽だったのだが。なんとか6時に完成、メール。全身凝りすぎてカチカチ。新宿まで急いで、サウナとマッサージ。体重を計ると2キロ減。やはり朗読で腹を減らすのがいいのか。以前ここにいた美人マッサージ師の話を聞く。私も何回か療治してもらったことがあるが、忙しくてしばらく来ないうちにやめてしまっていた(アメリカへ行ったと聞いた)。ところがこれが、退職でなくクビで、実は裏で……なことをやっていたらしい。なるほど、そう言えば色っぽそうなことをささやかれたこともある。さっぱり認識していなかったが。そして、驚くのが、彼女が現在いる場所。こないだ、新聞だかテレビだかで、彼女の顔が堂々と写っていて、ここの店のスタッフみんなワッと驚いたという。いいパトロンを見つけて大きな顔をしているらしい。金的を射止めたという感じ。憎まれっ子世にはばかるだねえ、と笑う。出て、伊勢丹会館内三笠会館(この表記がどうも決まらない)。母、K子、パイデザ夫妻と夕食。生牡蠣、パスタ、羊のローストなど。スペインワインで酔っぱらう。酒に弱くなった、というより 仕事で疲れがたまり過ぎ。