裏モノ日記

裏モノ採集は一見平凡で怠惰なる日常の積み重ねの成果である。

13日

土曜日

メモ

リーディングライブ初日。中野スタジオtwl。朝から必要なものなど買いに回る。島さん土田さん12時来。JR乗り継いで中野、そこから歩いて15分。途中で蕎麦で昼食。田舎蕎麦が太くてぼそぼそで失敗。島さんは○寅のお母さんの品を絶賛していた。あのお母さんは子供の頃からお父さんに連れられて、料亭で食事をし、その厨房で可愛がられて育ったそうだよ、と話す。会場作り、石川さん、おぐり、宮垣、尾針はじめうわの空のみんながやってくれる。関口さんと音楽合わせ、こっちは心配ない。開演6時10分。冒頭の“カニ料理”はまず、よし。次の『冠婚騒災入門』は長すぎる感。大幅カットの必要。浪曲『杉野兵曹長の妻』はまずまず、フリートークもう少しフランクにしたかった。譜面代の解説書は偶然今日見つけた文書だが傑作。関口コーナーのりんご追分け入り語りの、場を作ってしまう力に愕然、これにタメをはる場を朗読で作れるか、と、少し落ち込む。しかし最後の『ラーメン屋』で、少しはその世界に達せたか? 気持ちよく読めた。打ち上げは裕香園でベトナム料理。現地人(中野)の宮垣くんが予約確認で走ってくれた。13人、上の座敷で。ネップモイをとってみる。関口さん、これをビールで割って飲み、旧にスイッチ入ったように元気になる。おぐりがよせばいいのにすぐ真似をして、ごきげんになっていた。みずしなさんが島さんの芸の幅の広さを絶賛、彼が連れてきたボラーレの関善之さん(『蒸気王』『怪体新書』のデザイナーさん)、も絶賛。まず、客の入りはともかく質の面では面目を果たしたか。新中野まで歩いて帰ったら腹が減ったので、『こもり』でつけ麺。

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