3日
日曜日
岐阜講演
日曜の朝、ナシとバナナだけ食って、8時52分の新幹線で名古屋へ。そこから東海道線に乗り換えて30分強で大垣。迎えの人が来てないというアクシデントあったが、まあ、無事会場着。田舎町に突然超モダンな会場が立つという、アレ。300人ほどの聴衆(岐阜県薬剤師組合員)に講演1時間半。こないだよりはうまく行った。
それから岐阜に戻り、鵜飼で有名な長良川河畔のホテルに投宿、すぐ歓迎会で近くの川魚料理の店へ。講演のお礼と歓迎会だが、そのアッサリとしているのに驚く(感心半分、呆れ半分)。先日の高山での歓迎の仕方とはまるで違う。美濃と高山は互いをライバル視していると聞いたが、なるほど、人種が違う感じなのだなあ。ともあれ、いろいろ手当てをつけてくれて、結構なギャランティだったのは有り難い。9時過ぎには解放され、ホテルの部屋でH書房の単行本のゲラチェックして寝る。
ホテルの窓から、金華山の上に岐阜城がライトアップされて夜空に浮かんでいるのが見える。もちろん、昭和31年に再建されたものだが、聞いたらこれも40年代に一回、火事で丸焼けになったそうな。山の上の城が火に包まれるなんて、戦国ドラマを実地で見るようだったろうな、地元の人にとっては。