亀田家とランダエタ家。

※東京創元社・ミリオン出版原稿、『ポケット！』打ち合わせ、『文サバ塾』

朝６時に起床して風呂に入るが、また寝てしまい、結局８時半起床。早起きしようと心に決めたが、心弱っているとダメだね。

朝食、９時。コーンスープ、リンゴ半顆、イチゴ数粒。母、思ったより元気なので安心。和室の電灯が壊れたといって文句を言っている。自分の血圧が高いのが気になったので病院へ行ってみた、お前も測ってごらんというので血圧を測ってみるとちょっと下が高いので、降圧剤をのむ。降圧剤は眠くなるからと嫌っていたのだが、最近はそうダルくならないらしい。なるほど、ちょっとボーッとなる程度で、原稿も書けた。

食後やっとメール開くが、どうも昨日までの展開とは違った大きな動きが夜、あった模様。急転直下問題解決か？　まだいろいろあるようではあるが。

原稿書き、東京創元社の芦辺拓さんの解説。遅らせも遅らせたりな、というところであるが、この状況下ではどうしようもなし。テンションのせいで書き出しでこれまで数階つまづいていた。とはいえ、最終的には４００字詰め１０枚、かなりの力技で書ききった。

昼はキャベツナポリタン。今日はスパゲッティ抜きで、ダイエットコンニャクヌードル（シラタキの如きもの）のみだが、こっちの方が逆に食べやすい。美味。

３時、直接時間割。オノと待合わせ、Ｉ井Ｄ、イニャハラさんと『ポケット！』打ち合わせ。まあ、これだけいろんな人間が亡くなっているんで、そこをテーマに、ということはすんなり。後、アノヒトを今度ゲストに呼ぶかどうか。この番組、局内でも評判はまずまずだが、最近
「早口すぎる」
と注意があったとか。

事務所に戻り、原稿。とはいえなんだかんだで雑用多く、ミリオンの単行本解説、３本＋あとがきのうち１本しか出来ず。東京創元社からはお褒めの返答あり。ＵＦＯ原稿の資料のみ、書庫から選って抜き出す。

６時半、『文サバ塾』第二期第二回。レジュメを用意して言って、それを一通り話して、さてもう時間か、と思ったらまだ半分しかたってなかった。授業に馴れて、サクサクと（余談に走らず）進められるようになったからだろう。あわてて、後半は余談。もっとも、リラックスしてしゃべった分、オノなどにはこの後半の方が評判よかった。

塾生のＹさん、私のアドバイスに従って、某雑誌のメインライターの座を射止めたとか。こういう成功例が出てくれると嬉しい。

英鮨で、今日取材に着ていた探偵ファイルの人とオノ、バーバラと。バーバラの印刷物（チラシ）フェチのことなどネタにする。あと、学歴のやたらいいフリーの職業の人間が持つコンプレックスについてなど。

帰宅、ベッドにすぐ潜り込んで、ジョエル・アカンバーグ『人はなぜ異星人（エイリアン）を追い求めるのか』（太田出版）読む。奇想天外な宇宙人遭遇談は、人間の想像力の豊かさと限界（似たような話があまりに多い）を示している。ただ、ときに想像力の臨界点をはるかに超えるエピソードが登場することがあり、そういうブレイクスルーに出会えることがＵＦＯばなしを追い求める醍醐味でもある。