ネッシーも(゜Д゜)ＵＭＡー

※Ｄ社書き下ろし（半分だけ）　楽工社鼎談収録　アスペクト＆廣済堂共同打ち合わせ

朝９時半起床。
頭が重い。
だーかーらー、もう一軒は断わればよかったのに、それを
断われないのが酒飲みのサガ。
飲んでいる最中はひたすら楽しいのだから、
これで死んでもいいと思って飲んでいるのだから、仕方ない。

９時半朝食。
バナナジュース、コーンスープ、ミルクティー。
母が注文したラブジェネのうち一巻のみまだ届かず、問い合わせを
送る作業をやる。

体調極めて悪し。
うだうだといろんな雑用やりつつ、バファリン服用したりなんだり。
ゆうべ直メール送った方々から、温かいメール多々。
劇団やっていると、下げなくてもいい頭を下げなくてはいけない
ことばかりだが、それでも苦にならぬのは、苦労して作った
作品を観てもらいたいが故。
いわば創作の原点。これを忘れぬためにも、劇団の仕事は大事。

Ｄ社原稿、テーマ途中で絞れ、いい資料も手に入り、
いいぞ、と思って書き進めるが、途中で強烈な睡魔に襲われる。
こういうときは大抵、雨になるのだが結局ならず。
別の要因か？

ＮＨＫのＹくんから電話、近く打ち合わせを約す。
昼はイカの掻き揚げ弁当。
さらに原稿書いて、１／３書いたところで時間になり、家を出る。
新宿区役所横ルノワールで楽工社『オタクアミーゴス２』本、
担当編集のＫくんの退社などで遅れていたものの最後の収録。
Ｋ山さん、Ｓ崎くん。それから眠田さん、岡田さん来る。

ネタ出しをして、それとトークを収録するというのが目的だったが、
それぞれが持ってきたネタより、今日はトーク（２０年前の
オタクと今のオタクの違い、など）の方が盛り上がった。
岡田さん、今は自分がオタク活動するより、毎日私や氷川龍介さんや
眠田さん、キャプテン岡野さんの日記等を読んだ方がずっと
オタクへのアンテナが深いところに張られているので
これですませられる、という。
私は昔のようにオタクと一般人の間の線引きがはっきりせず、
あいまいになってしまったことで、オタクが自らのアイデンティティを
確保できなくなってしまった、と話す。
あたかも戦後の共産党が、戦前のように活動を禁止・弾圧されなく
なってしまったために、主義者であるという禁断の楽しみを
失ってしまい、活動が急にしぼんだようなものだ。

しかし、眠田さんも言っていたが、これでわれわれはあとは原稿を
チェックすればお役御免だが、３月末に本を出すとなると
編集部の方が火を吹くだろう。
そう言えば岡田さんとは『創』対談本のことでも話しあわないと
いけなかった。

出て、風林会館わきのam・ｐｍで買い物。
雑誌売り場をみたら、何と『ニュートン』など置いてあって
驚く。この近辺で科学雑誌をコンビニで買って読む購買者が
いるのか。

８時、上海小吃でアスペクトＫ田さん、廣済堂（廣済堂あかつき）
のＩくんと会食兼打ち合わせ。Ｉくんは久しぶり。
出版業界のヨモヤマばなしであれこれ情報入れつつ、
食事と企画の話。あれとあれをこうして、という話、
あれとあれとあれがまだ使えるよ、という話をＩくんにして、
かなりの感触を得る。
いや、こういうアヒルの水かき的売り込みは神経使うが、反応あると
ヤタ、という感じ。

今日は上海ガニ。いつもは酔蟹だが、蒸したのを試みる。
この店では初めてではないか？
ミソというか脂というかが甘くてうまいが、殻を割ったとき、
ナカミが少し服にハネてしまった。チンタオビールと紹興酒。
体調いまいちなのと、明日が早いので、９時半にはお開きにさせて
もらう。外は昨日とは打って変わった寒さ。
帰宅して、部屋を乾燥させないようにして寝る。

＊上海小吃の二階にあったオカアサンの若いときの写真。一代記も
書いてあった。苦労したのね。