2日
月曜日
浅間ビン・ラディン
噴火テロだ!
※『ラジオライフ』原稿 『東京新聞』原稿
地下にあるあやしげなバーのようなところにさまざまな人間が
集まってくる。即興の裸芝居などをやっているが、実はこの連中は
これからニセ会社を設立し、丸の内のオフィス街に立派な事務所を
かまえて、世間を信用させたところで日本銀行の金庫の金を
全ていただくという大犯罪プロジェクトのために集まったメンバー
なのである。
……というような夢を見て、9時半起床。
筋肉痛などほとんどなし。
やはり昨日の朝つらかったのは酒だ。
朝食後、すぐ原稿にかかる。
引っ越しに5日間もかかってしまい、その間ほとんど
原稿を書けなかった。
急がないと。
ラジオライフの原稿をがりがり書く。
4400字の原稿の後半2/3をなんとか午前中に完成させ
編集部に送る。
テレビでは浅間山噴火の報。火山灰が東京にまで達したらしい。
それから入浴し、さて、と次は東京新聞。
3時半まで、途中、メール連絡いくつかしたきりでほとんど椅子に
座ったまま第2回から5回までの原稿を書き切る。
それから外に出て、ちょっと雑用。サントクに寄り、ハマグリが
安かったので、6ケほど買い求める。
帰宅して母の部屋に行き、食事会などの予定を。
それから東京新聞の残り4回分の原稿、一回630字ばかり
と短いものであるが、さすがに8本連続して書くとバテる。
これを送ったのが8時15分。
ふう、と息をついて、夕食の準備。
ハマグリの蒸し焼きを試みる。
フライパンにアルミホイルを敷き、その上にハマグリを並べ、
ポタポタ程度に酒を周囲に垂らして蓋をし、蒸し焼きにする。
コツは、事前にハマグリの後ろにある蝶番の部分(黒くはみ出て
いるところ。目とも言う)を包丁で削り落としてしまうこと。
これは焼きハマが名物の桑名のホームページで覚えたのだが、
こうすると貝の口が開かず、おツユが外にこぼれない。
最初に吹き出るのはハマグリが含んでいる海水だから放っておく。
アブクが出はじめたら、それは本当に旨みのある汁だから、
そこで火を止め、皿に移して、手で殻を開け、ポタ、くらいに
醤油を落としていただく。
ふっくらと自らの殻の中で蒸し焼きになっていて、実に旨い。
その他、油揚げと大根の煮物もハマグリ出汁で作り、
今日はハマグリづくし。
ビデオで初期のモンティ・パイソンなど見ながら。
モンティ・パイソンは自らのスケッチ群をYouTubeで
全て無料公開し、その代わりに、Amazonにリンクをつけた。
その結果、DVDなどの売り上げが23000%(この数字は
いくらなんでもジョークだと思う)増加したそうである。
コンテンツコントロールの見本みたいな話であり、大いに
参考になる。