裏モノ日記

裏モノ採集は一見平凡で怠惰なる日常の積み重ねの成果である。

28日

金曜日

♪とかくこの世は仕置人

こつこつ殺(や)る奴ぁご苦労さん!

※同人誌原稿 『社会派くん』対談

今朝の夢。
大きな屋敷のようなスタジオで映画の撮影をしている。
私もスタッフなんだか原作者なんだかで参加。
撮影がオシて、体が汗まみれで気持悪く、風呂に入ろうとする
(この風呂場が大きな小判形の浴槽が真ん中にある、豪華なもの)。
先に一人俳優さんが入っているので、一緒に入るよ、というと
いろいろ理由をつけて向うは私と入りたくないようなことを言うので
ちょっと鼻白む。
ところが、それは私へのサプライズで、私の誕生日祝いに、
役者たちがみな、私の好きな30年代のクラシック・ホラーの
怪物たちの紛争をして風呂場からわっと飛び出てきて、
大いに喜ぶというもの。
扮装した怪物たちは、白黒映画に登場するだけに扮装もモノクロで、
双子の老婆姉妹とか、ガスマスクのような仮面をつけた紳士、
死体の体重を計る計器の化物など、みんなユニークでデザインも傑作。

朝9時半起床。
母の室で朝食、バナナジュース、スープ、柿2片とミカン半顆。
母は明日から札幌である。
ムンバイのテロ事件、いろいろ考えさせられるが、そもそもその前に
ムンバイという名称、1995年からのものだそうだが今だなじめず。
ボンベイの方に愛着を感じる。カレー店のせいかもしれない。

同人誌用キャプション、今日までのものせっせと。
しかし書いても書いても終らない。
ものを書くという作業はまあ、そういうものだが。

会合の店の予約。
メンバーの数、なかなか決まらず苦労。
外食というのも会合がないとなかなか出来ない。
『探偵! ナイトスクープ』から数回電話。
いろいろツテをたどって調査するも、結局依頼の件は
わからず。その旨を伝える。
5時、新宿へ出て『社会派くん』対談。
ほとんど小泉毅の話、そのインパクトの大なることよ。

別れて帰宅、また原稿にかかって、9時過ぎまで。
知人のことで、ちょっとありゃま、な話、メールで。
まあ、そういうカン違いもある。
原稿はあとがきまで書いて10時、編集のマドにメール。

ふう、と息をついてDVDで『ウルトラQ』など見つつ
ホッピー。茄子と鮭缶あけて小鍋しながら。
資料用読書にその後かかるも、高い値段だったにも関わらず
てんで使えないことがわかり、ダア。

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