古い漫画だとお思いでしょうが、古い漫画ほど高い値段がつくものでございます。

※開田さん原稿　週刊現代原稿　白夜ゲラ戻し　ヘアカット＠エド・エド

朝×時起床、といつもの調子で書きかけて、起きたのが１２時だった
と気がついた。すでに昼である。寝たのが６時半という、
朝の代表みたいな時間なので仕方ない。
携帯に１１時半と４５分に着信履歴あり。
鳴ったのは知っていたが出なかった。
見ると母から。
「１２時まで寝てると言ったじゃないの」
と言ったら、
「１２時でいいの？」
と訊こうと思った、とか。

１２時朝昼兼用のメシ。
シャケハラス焼きと沢庵、梅干し、サヤエンドウの味噌汁。
純和風がうれしい。

室に戻って、開田さんに約束していたコミケ原稿を書く。
２時まで、ということで２時ジャストに書き上げて、
送ろうと思ったら字数が開田さんの指定からオーバーしていた
（しかも大幅に）ことに気がつき、半分の量に縮める。
なんだか骨と皮ばかりで肉が無いような原稿になってしまった。

その後続けて週刊現代漫画評原稿。
これも急場仕立てだが、案外まとまったものになった。
公演の最中、たまった日記をメモ参照しながら書き始める。

３時半、バス停に向かうがタッチの差で渋谷行きを逃し、
やむを得ず地下鉄で新宿へ。どうせ新宿へ出たのだから、と
小田急地下で買い物。
渋谷まで今度はバス。
ゲラ直し続き。白夜Ｕさんから電話で、受け渡しは８時半に
渋谷で、ということにしてもらう。

ＤＮＡのことをちょっと調べる。
しかし、ＤＮＡで思い出したが、昨日のアストロ千秋楽、
ご老人が来ているのが（最前列で、しかも私の芝居する位置の
真ん前だったので）見えたが、その時点でピンと、
「あ、これはもやしくんのお爺さんだな」
とわかる顔付であった。あとで訊いたら、果たしてしかり。
もやし〜お母さん〜お爺さんと並べると、血のつながりが
はっきりわかる顔立ち。で、お父さんが異なる祐季は
骨格からして全く違うのが面白い。

７時、家を出てタクシーで代官山。
ヘアカットハウス『エド・エド』。
『ピンポン！』出演のためだが、ピンポンが大体水曜日の
出演になるので、前々日の月曜にいかねばならないことになる。

Ｓ先生と旅行話、グルメばなしなどしながら。
ここはサービスに爪磨きをしてくれるのだが、何となくブルジョア
めいて気恥ずかしい。

８時半、渋谷に帰って、白夜Ｅくんを待つ。
チェック原稿受け渡し、今後の展開など少し打ち合せ。
打ち合せ終わってバスで帰宅。
１２時起きだったが仕事量はいつもと変わらずだった。

晩飯、小田急で買ったクジラ赤身肉で“一乃谷風ステーキ”。
塩こしょうしニンニクした赤身肉の両面をさっと焼いたら日本酒を
大量に振りかけてフランベ。醤油をじゃっとくわえ、その汁の中で
ちょっと肉を泳がせて皿に移し、切る。
汁はちょっと煮詰めてその肉の上にかけ、さらにマヨネーズを
上にかけて（この下品さが秘訣）。肉が柔らかくて、もう最高。

さらに貝味噌。ムール貝、赤貝ヒモ、あさり剥き身で。
ムール貝を開かせるのに水を多く鍋に張ったが、
ダシが出ているその水を捨てるのに忍びなく、味噌を溶くのに
全部使ったら少したぷたぷ過ぎる状態になった。
ビール小缶一本、ホッピー二本。
明日のオタアミのためにゴッドマンのＤＶＤをえんえんかけて
見ていたら、ちょっとトリップ感覚。
就寝１時半。