裏モノ日記

裏モノ採集は一見平凡で怠惰なる日常の積み重ねの成果である。

1日

日曜日

ええ、黙示録もない

最後の審判だって? 辛気臭えや。

※特になにもせず。

朝、8時半起床。そのままネットなどつなげて、風呂入らずに朝食。ひさびさの日曜らしいダラけぶり。

朝食、オレンジ、イチゴ、ブロッコリスープ。ブロッコリスープ、飲んでみるに全く味がない。
「塩足してくれない?」
と言ったら、不思議がった母が啜ってみて、
「あら、違った」
と。別の料理に使おうと思っていたブロッコリのミキサーがけをしたもののストックだったそうだ。

改めて入浴、そうそう、水曜日の『ピンポン!』収録に備えて『エド・エド』を予約しなくちゃいけない。日記、やっと25日の金沢のものを書く。

昼は弁当。鰻とゴボウの煮〆、シメジと牛肉の炒め。金沢への入りの件で旭堂南湖くんとメールやりとり。そう言えばエイプリル・フール。円谷プロのSNSサイトがえらい評判。みんな好きですねえ。昨日チャイナでjyamaさんたちに話してきかせた(『ポケット!』最終回の最終回ばなしで紹介しようと思って忘れていた)話も確か何年か前の四月馬鹿の話だったか。

要するに、『コンバット』の最終回は、第二次大戦が終わり、サンダース軍曹は数々の軍功で大佐(カーネル)に昇進して除隊し、故郷のケンタッキーに帰るというもので、そこで後日談があり、彼は故郷でフライドチキンのレストランを経営。やがてこれが人気となり、彼の名前は“カーネル・サンダース”として世界に広まったのであった……というもの。

4時、事務所へ出かけ、雑用。それからタントンに行き、一時間揉んでもらう。こりゃ揉み返しがくるぞ、という揉まれ方をしたが、効くことではそういう揉み方の方が効くんである。東急本店紀伊国屋によって買い物。オレンジーナを買おうと思って飲料の棚にいったが、そこだけガランと空いていて、撤去された跡あきらか。オレンジーナ、ビンの蓋部分に欠陥が発見されて、全商品回収だという情報がネットに流れていたのである。私は多分、日本で10番以内でオレンジーナを消費している人間なので、これはイタい。代替の炭酸飲料、何にしようかなあ。

帰宅、TBSで植木等追悼番組を途中から見る。日本テレビだと『シャボン玉ホリデー』になるんだろうが、TBSだから『植木等ショー』など、逆にあまり見られない映像が見られて嬉しかった。よく探してきたもんだ。しかし、映像は良かったがゲストからの証言インタビュー取りが劣悪。小松政夫を泣かそうという徳光のセリフ、あざとすぎ。コメディアンの追悼なんだから、もっと粋にやって欲しいもの。クサい日本情緒は最も植木等のイメージに似合わないだろう。

それにしても、植木等があの時代の日本人の代表になれたのは、『ニッポン無責任時代』で大ヒットを飛ばしたとき、すでに36歳だった、という成熟の年齢だったことがあるのではないか、と改めて思う。若さとバカさは重なるもので、20代があの“ブワーッといきましょう!”をやっても、さまでインパクトは感じられない。世間の荒波をたっぷりかぶって、もう常識も社会性も身につけて当然の年代の男が、あのはじけぶりを見せたところに衝撃があったのである。

晩飯は鴨とレタスの鍋。具を徹底的にシンプルにして、昆布出汁でレタスを煮、さっと鴨を色づくくらいのところにしてポン酢で食べる。食べ終ったあとは、うどんを投入。釜揚げのようにして、鴨肉の脂がからんだところを生醤油をつけて食べる。美味。

第二次大戦に関する資料をあちこちネットであたる。そうこうするうち、『トラ!トラ!トラ!』のワンシーンを見る必要が生じ、DVDをかけたら最後まで見てしまった。12時、就寝。ホッピー飲みすぎで頭痛し。外で飲むと痛くならないのだが。

Copyright 2006 Shunichi Karasawa