12日
月曜日
キカイダー! キカイダー! キカイダー!
アニマル浜口さん、好きな特撮ヒーローは?
※『週刊現代』マンガ評
朝8時45分起き。二日酔いにて頭ガンガン。電話して朝食遅くしてもらう。これで何日連続か? 10時15分朝食。リンゴ、イチゴ、ブロッコリスープ(牛乳たっぷりで美味)。
昼は鶏そば。そばはダイエットのため半分コンニャクだが、スープ抜群。ザーサイ入り。日記つけ、他に何もせぬまま時間が経つ。昨日までのイベント連続の反動。
4時、渋谷へ。タントン一時間。頭の周囲を揉まれたとき、これまで痛いと思ったことがなかったのに、激しく痛む。昔、祖母にこめかみのあたりに拳をあてられてゴリゴリされた(わが家ではそれを“うめぼし、うめぼし”と称していた)ときのことを思い出す。
東急ハンズに寄り、新しい髭剃りを買う。調理用具売り場にも寄る。いろいろと欲しい用具もあるが、本当に必要か、と考えると、今のフライパン一丁、小鍋ひとつ、大鍋ひとつ、文化包丁一本くらいの用具でだいたい間に合ってしまうことに気づく。
事務所で講談社週刊現代マンガ評原稿。小島アジコ『となりの801ちゃん』を取り上げる。担当編集のNさんにとり、この世界はまったく未知なもので、しかもそれが10万部売れている、と知ってショックを受けていた。
紀伊国屋で買い物。帰ったらK子が来ていたらしく、新しい帽子がテーブルの上に乗っていた。バレンタインのプレゼントであろう。奇妙な夫婦愛。
帰宅する途中で書いた原稿の不備に気がつき、帰宅してすぐ書き直して送る。“受け”“攻め”という用語に説明をほどこしていなかった。普段、それが自明な原稿ばかり書いているということか?
大根と浅蜊剥き身の煮たの、串カツなどで飯と酒。串カツは総菜用に甘ったるいソースがかかっている。私は豚カツで酒を飲むのが好きなので、ウスターか辛子醤油で食べたいのに、なぜ最初からべっとりとソースをかけて売るのか。
日本酒の肴にトンカツはゲテのようだが、実はいい油を使ってあげたトンカツは実に酒にあう。その証拠に老舗のトンカツ屋さんはみな、いい酒を常備してある。ソースでなく醤油、もっとあっさりいきたい人は塩と胡椒。上野の井泉あたりで、カウンターで職人さんの手さばきを見ながら、熱燗とトンカツ。いつかやってみたいシチュエーションだなあ。
DVDでコロンボ『黒のエチュード』見る。脚本に『サイレント・ランニング』のスティーヴン・ボチコ、犯人役が名優ジョン・カサベテスだが、どうも地味、というかハッタリに欠ける話でフラストレーションが発散されぬ。共演陣は『アンドロメダ……』のジェイムス・オルソン、『影なき男』のマーナ・ロイなど豪華なのだが。