18日
土曜日
ヒノマル浜口
ま、確かに娘はオリンピックで日の丸背負ってますね。
※トンデモ本大賞打ち合わせ
朝7時に目が覚め、ちょっとまたゴホゴホあり。
それでも一時に比べれば軽い軽い。咳をしながら二度寝して
しまったほど。
最初の目覚めのときか二度目のときか忘れたが見た夢。
ロボットを使って銀行強盗をやるギャング団の話。
で、もう一回、その“特撮”のうんとショボいバージョンを見る。
9時半、朝食。
イチゴニンジンジュース、スープ。
読売新聞にフィジーの軍事クーデター以降の記事が載っていた。
いまだにフィジーでネット検索すると“南国の楽園”みたいな惹句と
一緒に上がってくる広告が多いが、なかなかそうもいかない。
ただ、すさまじい情報統制が行われ、外国人記者が強制退去
させられ、新聞の印刷直前に検閲が入って、数ページは白紙で
発行されるという事態にも、国民は
「何かの印刷事故かと思っていた」
とほとんど気にしない、というあたり、いかにも南国のアバウトさ
という感じである。
あと、フィジー大統領の名前がイロイロ、というのが目についた。
フルネームはラツ(酋長の意)・ジョセファ・イロイロ。
イロイロな名前が世界にはあるものである。
ただ、イロイロというのは姓ではないらしく、ミドルネーム。
姓はちゃんとあるのだが、フィジーでは姓はあまり重きを置かれず
戸籍に書かれるくらいで普段は使わないらしい。
だから、イロイロ大統領という表記は本来おかしいわけで、
ファースト・ネームでジョセファ大統領と呼ぶか、あるいは並記で
ジョセファ・イロイロ大統領、と呼ぶのが正式のようだ。
イロイロ大統領ではオバマ大統領をフセイン大統領と書くような
ものだろう。……とはいえ、記者としては“イロイロ大統領”と
書きたい誘惑に勝てなかったのではないか、と想像する。
http://www.njg.co.jp/blog_morioka.html?itemid=759
昼はサバの一夜干しで弁当。
本日、トンデモ本大賞打ち合わせだが、6時半から、と思い込んで
いて、メールを確認したら16時半からだったので驚く。
急いでメモを元に上演台本をまとめ(第二稿)、印字して、
新宿三丁目ルノアールへ。
大会運営委員のみなさんに司会担当の本郷さんを加え、参会者9人。
台本ざっと読み合わせてチェックしてもらう。
さらに機材、舞台監督等の立場からさまざまな意見。スタッフ選定
のことについてもなんだかんだ。
とにかく人材を過不足なく使わないといけない。
6時半(会議室の借り時間)ギリギリまでいて、遅れて来たFKJさん
に説明もしないといけないので、ルノアールの普通席に場を移し、
さらにいろいろ。来年再来年は小規模開催にして、再々来年の結成
20周年を大々的にやってはどうか、とか。
FKJさんが途中で“あれ!”という。アニメーション協会関係の
会議が偶然、この会議室で行われていたのだった。
最中にメール、一件、〆切が延びたものあり。
ヤタ! と内心で快哉を叫ぶ。この時期、大きい〆切が集中して
どうしようかと思っていたのだった。
解散の後、随園別館で本郷さん、K川さん、S井さんと軽く食事。
公務員というものの性格についてとか、無駄をなくせ運動で文化は
衰退するとか、ヤノマミ族の出産システムは実は母親の主体性を
重んじた凄まじく近代的なものなのではないか、とか。
後からFKJさんとアニメーション協会の方々もやってきた。
お一人、このあいだまで原宿パークマンションに同じく事務所を
持っていた人がいた。同じ時期に同じく引っ越してしまったようだが。
10時、解散。二丁目近辺を冷やかし、帰宅して黒ホッピー。
クラシックのCDなど聞きつつ読書。1時半就寝。