裏モノ日記

裏モノ採集は一見平凡で怠惰なる日常の積み重ねの成果である。

11日

火曜日

オレたち重金属!

鉛ちゃんマン、助けて!

※雨でダラダラ

朝8時半起床。
すでに涼しいというより寒い。
外は雨で真っ暗。
朝食は変わらず梨、入浴後に。

ストレッチしてたら足がちょっと攣った。
いろいろなことで鬱になる。
気圧もあるか。

ジェーン・ワイマン死去。享年93歳というのは
奇しくも元夫・ロナルド・レーガンの享年と同じ。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の第一作で、過去に戻った
マーティに、1985年の大統領はロナルド・レーガンだ、
と教えられたドクがそれを信じようとせず、
「じゃ、ファースト・レディはジェーン・ワイマンか!」
と皮肉るシーンがあるが、この映画でマーティが戻ったのは
1955年。ワイマンとレーガンが結婚していたのは
1940年から48年までなので、ちょっと時間的にこの
ジョークは成り立たない、とは有名な映画トリビアである。

実はレーガンは初婚だったがワイマンはそれまでに二回の
離婚歴があり、さらにレーガンと別れた後も二回、結婚している。
ただし、その後二回は同じ人物で、映画音楽家のフレッド・
カーガー(マリリン・モンローの恋人だった人物)。
彼とも1965年に別れたが、そのあともテレビのゲスト出演
などを1990年代まで続け、全米の人気者だった。
http://jp.youtube.com/watch?v=qbiZ9En7k3Q&mode=related&search=
http://jp.youtube.com/watch?v=ygQ9YHu1w28&mode=related&search=
↑ビング・クロスビーとも対等に渡り合うこの達者さを見るに、
たぶん、レーガンと違い根っからのショー・ビジネス人間
だったのだろう。そういう女性に家庭は似合わない。
こういう女性にとっては離婚も肥やし、なのである。
ご冥福をお祈りする。

雨続き、体調も精神状態も思わしくなし。
寝転がって井上晴樹『日本ロボット戦争記−1939〜1945』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4757160143/karasawashyun-22
など読む。
昼は母の室で、牛肉焼きとタラコでご飯。

3時半、事務所に出る。
DVDデラックスなどから電話。
三連休があるので今回の原稿は〆切が早まる由。
他のところも同様であろう。
毎月々々、お盆だ正月だ連休だなんだかんだで
〆切というものは早まるもの。決して“今月は余裕があるので
じっくり”にはならない。

羽野晶紀と和泉元彌との騒動のニュース、改めて知って
驚いたが、羽野晶紀が6つも年上だったのか。
やはりマザコン男というのは年上の奥さんを本能的に
選ぶのかな。

雑用いろいろ。
ヘアカットなどにも行きたいがこの雨では。
と学会例会の準備などして、6時半までなんだかんだ。
雨も小やみになったので事務所を出て、
東急本店で買い物。
タクシー使って帰宅。

いくつか資料映像見つつ、
東急で買ったポトフ。買って失敗、自分でありあわせの
もので作った方が数等倍おいしい。やはり出来ものは
ダメ也。カニカマボコと浅蜊剥き身のニンニクバタ炒めなど
でホッピー。ネットで『スネーク・フライト』のDVD紹介
レビューを読んだら、執筆者が横森文さんだった。
1時半就寝。

Copyright 2006 Shunichi Karasawa