4日
火曜日
メキシカン殺人事件
「それがね、熊代くん、被害者はタコスを食ってテキーラを飲み、ソンブレロをかぶっていたのだよ」(法水麟太郎・談)
※楽工社原稿 電話・メール打ち合せ多々
夢で『いとしのロビンフッドさま』(榊原郁恵)を聞いて
「あれ、シャーウッドの森にたてこもったのが
ロビンフッドで、子供の頭のリンゴを弓で射ったのは
誰だったっけ?」
と思い、ど忘れで名前が出て来ずうーんとうなる。
夢から覚めても思いだせず、ベッドの中で苦悶。
明け方近くやっと“あ、ウィリアム・テル!”と思いだし
再び安眠。
9時半起床。
朝食は二十世紀梨。
昨日K子に“あまりネットで本を買うな”と言われたばかり
であるが、資料本でぜひ手に入れねばならぬものがあり、
ネット古書店で探したら、1000円の超安値のが一冊だけ
あって、買ってしまう。
日記つけは二十分くらい、そのあと約一時間、タイトルの
だじゃれが思い浮かばず七転八倒。
本末転倒ですなあ。
十一時、母の室で昼食、にうめんとオムスビ。
新聞読み、部屋に帰って松本清張『昭和史発掘』読む。
さすがに面白いこと。
先日(8月22日)の日記に書いた、レア本入手の件だが、
私が題名を間違って記憶していたのは、私がこの本のことを
知った山口昌男のエッセイで題名を間違って記していたのが
原因だとわかる。山口先生、お願いしますよ〜。
3時半、事務所へ。
オノと打ち合せ、某困ったちゃんのことなど。
踏み込んでいいところと悪いところの区別がわからない。
あと、さすが各編集部よく日記とか見ていて、公演終ったと
見ると、打ち合せ予定等連絡陸続。
札幌でのサイン会もあり、どう予定を埋めるかオノ、
四苦八苦していた。
ラジオのゲスト出演依頼あり。
いったん中断していた某企画先からも連絡あり、
再度動き出したいとのこと。
この中断で、迷惑かけた相手先に事情説明文を書いて
いたのだが、その筆をちょっと止めて、話を聞かないと。
さらに幻冬舎Yさんから、改訂版原稿について、
字数調整のお願い。
楽工社原稿、書き続き。
これまで出した原稿がみな、他の執筆者の原稿より
多少長めになってしまっているので、これは軽くやって
縮めようと思っていたら、それどころか、今回の私の
原稿中でも最も長いものになってしまった。
8時20分までかかって、やっと完成。
メールしようとしたら、編集者Kくんからの
「明日には必ずお願いします」
メールが入っていた。諦めるのの早い人だ。
昼が早いので腹が減る。
下北沢まで行って、寿司好で寿司をつまむ。
白身数種、ウニ、アナゴ、コハダ、ゲソつまみ、
ネギトロなど。
黒ビールと日本酒ロック。この日本酒が銘柄が
何か知らないが、舌にピリピリ来て非常な不味。
私の体調のせいだろうか。
帰宅して、ホッピーで口直し。