裏モノ日記

裏モノ採集は一見平凡で怠惰なる日常の積み重ねの成果である。

10日

月曜日

オレたち黄巾賊!

劉ちゃんマン助けて!

※講談社原稿 T社打ち合せ WPP原稿二本

朝8時45分ころまでグーと眠りっぱなし。
起き出して朝風呂浴びて、
朝食は後回しで講談社週刊現代原稿。
書き上げて11時45分、メール。
あと、B書房企画意図原稿書いてメール。

梨で朝食。
原稿が今日は他にも大物二本。
まずは〆切を大幅に遅らせたWPPの『フィギュア王』。
以前取り上げたネタの後日談というか発展系の内容に
しようと思って書き出したが、書き上げてみたら、
全然違う内容になっていた。
まあ、よし。
イラストのK子と編集部にメール。

http://www.youtube.com/watch?v=vtegI_l4nw8
↑バスト占いの歌。編曲、演奏、ならびに作画は
マンガ家の河井克夫氏。アスキーの『テック・ウィン』
という雑誌の付録のCD−ROM用に作ったものだそうで、
これがオリジナル。
http://sound.jp/chaku/flash/realbust.swf
↑その後ネットでさまざまなパロディが生れた。
これはリアル(実写)版。
http://vision.ameba.jp/watch.do?movie=60842
↑アニメ版。よく集めたもんであります。

昼は昨日の鍋の残り汁にご飯をぶちこんで。
食べて渋谷。東武ホテルレストランにてT社打ち合せ、
例の企画。まだ生きていたか。
向うは私を看板に立てたがっているようだが
すでにかなり企画の性質が変化している現在、
私にとってあまりおいしい話ではない。
ただ、彼らがあまりにイベントなどについて経験不足なので
アドバイスのみ、話して、こうすれば最小限の金額で出来る、
とレクチャー。そこで、私の方の人間にいくばくかお仕事が
回ればこちらは満足。

今後のこと約して、事務所へ。バーバラが来ている。
昨日が誕生日だった由。
例によって本の話いろいろ。
長期スケジュールがオノから提示される。
仕事量やはり多し。
ちょっとカックンなこともあり。

雨もよい、体力低下。
原稿、続いて『Memo・男の部屋』。
これもWPPの原稿。
お題が毎回あるのだが、さて、今回はそれの料理で
悩む。結局、自分の体験にからめることはやめて、
ネタで行く。これがかなり面白くかけた。
自分ながら読んで面白い、と感心する。滅多にこういう
ことはないのだが。
ともかくも、本日の原稿執筆枚数、400字詰めで22枚半。

これ書き上げた段階で7時15分。
6時開演のトンデモ落語会には行けず。
バーバラの誕生祝い、ということで、オノマド夫妻と
共に、中野で飲み、となる。

金龍門、久しぶり。
ピータン豆腐に腸詰め、それとシャオヤンロウ。
ここのシャオヤンロウ、決して高級な味ではないながら、
他の店ではついぞ味わえないもの。
野趣あふれるというか、スープもタレもお父さんの自家製
というのが凄い。辛味味噌つけて食べるとなおさら。
食べてる最中にハッシーから、明後日飲みましょう〜との
電話。酒席続くな。

いろんなことワイワイと話しながら。
バーバラ、次の私の学研での本のタイトルを売れるように
変えるべき、と言う。
一理あり。
あと、今しら〜などと企画している本で、重要な部分を
担当してくれる執筆者がいないか、と実は頭を悩ませていた
のだが、偶然、彼女の知りあいにピッタリのがいる、とのこと。
紹介してくれるよう頼む。
ツイているときは向うの方で飛び込んできてくれるものだなあ、
と思う。

さらにもう一件、オノマド行きつけの例のバー。
ギネス、タンカレのジンなど飲みつつ、
遠慮会釈ない人物月旦。湿気払いにはちょうどいい感じ。
それでも12時前には店を出て、帰宅していた。
資料本片手にベッドに入るが、ほとんど読めずグー。

Copyright 2006 Shunichi Karasawa