裏モノ日記

裏モノ採集は一見平凡で怠惰なる日常の積み重ねの成果である。

22日

月曜日

アメリカさんの情報局で、シーアイシーアイエー

♪ほら探っているのはコミュニスト、シーアイシーアイエー

※ウェッジホールディングス打ち合わせ 『プロント・プロント』コラム

朝7時半起き。入浴。昨日に比べれば体調よし、急いで企画の原稿を書き出す。途中、朝食。リンゴ、イチゴ。それから自室に急いで戻ってさらに書く。2時までに神田に行かねば、と思っていたのだが、オノから今日の予定がメールされてきて、それを見たら3時、とある。確認してみたがやはり3時。なあんだ、楽勝じゃないか、と思ったのが失敗だった。時間に余裕見過ぎ。

バンバン・ビガロが死んだらしい。そう言えば北尾戦を私は直に見ているのだった。あれは誰がチケットをとってくれたのだっけ?ビガロコールがドームにこだまし、北尾に対しては
「もう土俵際!」
などという野次があびせられていた。そこでビガロがその声援を背にもっと北尾を挑発し、試合のダンドリをぶちこわしてしまえば、あの試合は名勝負、というより語り継がれる試合になったろう。逆にビガロは“自分の役割”を完璧にこなし、暴れ回って自分の力量を見せつけた揚げ句、最後に逆転フォールを喫して、無難に試合を成立させてしまった。素人相手でも試合を成立させてしまう器用さが、逆に彼がトップレスラーとしての地位を保持し得なかった原因ではないか。トップ、花形、スターなどという存在はもっと不器用な、ただ一点のみで光る才能を持つ、という者でないとなれないのである。

企画書書き上げて、内容も急場にしてはと満足し、仕事場に行き、さてプリントアウト、と思ったらプリントされない。エラー表示が出て、おかしいと思ったら
「インクがありません」
の表示。いま、事務所で使っているプリンターは液晶表示部がなぜかつかえず、インクがなくなりかけているという指示が読めなかったので、いきなり“ありません”になって愕然。しかも、こんな大事なときに限り。歯がみをするが、すぐ善後策を考えてウェッジに電話、向うのメールアドレスを聞いて、プリントアウトしてもらうことに。そんなこんなで、家を出るのが30分遅れになる。ツイてない。

ウェッジホールディングス、3時半。F氏、K氏、それとイベント担当(?)のY氏。F氏から、ノッケに凄い提案あり。企画をかってくれているらしいことはわかるが、しかし私個人にとってはおいしくない。K氏は予算関係のこと、収益予想のことをやはり気にしている。イベントとしてはおいしい核になる、というY氏の意見もあり、いろいろそれぞれの思惑錯綜。とりあえず、企画を例のところに回して、予算を計上させますというK氏の報告待ち、ということになる。

会社を出て、地下鉄で帰社。ちょっと素人のところ、私にあり。鬱気味。気圧も乱れてどうも本調子でない。佳声先生に来た某NHKのドラマ出演(紙芝居師として、だが)先生の方OK。向うからの詳細待ち。

7時、東急本店に寄って帰宅。『プロント・プロント』の原稿を書く。200wのもの5本。9時過ぎ、仕上げてメール。それから夜食準備。ラムの冷凍薄切り肉を買ったのでラムシャブ風鍋を作ろうと。

酒とコンソメと薄口醤油で味付けした汁の中に、クコの実とニンニクひとかけ入れてスープを作り、そこにエリンギ、黄ニラ、クレソン、水ギョウザ、マロニー、ラム肉を投入して食べる。食べながら、三越カルチャーサロン講演で使う映像資料の確認。充分に面白く、使える映像がたっぷりで満足。鍋の方は味付けがイマイチであったが、その後、残ったスープで作ったラーメンが激ウマ。ダイエットにならないなあ。

Copyright 2006 Shunichi Karasawa