22日
月曜日
X.51と楊州飯店、の記
朝6時半起床。朝食8時。それまでにミクシィやったり風呂は言ったりいつものこといろいろ。
この、“いつものこと”をいつものように、というのが精神の安定につながる。いつもばかり、というのは安定しすぎて鬱になったりするだろうが。
朝食スイカ、スープ。
おぐりゆかから『名もニュー』ナオシくる。ギャグひとつなくなる。彼女のキャラをとるかギャグをとるか、悩むが今回はまあ、キャラ優先でいいかとそのまま通す。いつもこうはいかない。今のところは下ネタは封印であるが、連載の性質(B級ニュースという)上、それにも徐々に対応していけるようにしないと連載が機能しなくなる。
10時半、早めに仕事場へ。
ジオサイトの司会とトークの進行台本を書き上げる。12時10分、東武ホテルロビーへ。待ち合わせにヘルメットを持って向こう、来ていた。これからこれ持ってすぐ現場だそうである。構成台本、とりあえず目をその場で通してもらったが読みながらギャグに
「アハハハ」
と笑ってくれた。
帰宅して、と学会の出版がらみの件で、ちょっと意見メールをMLに上げたり。会長はじめ運営委員に権力指向の全くないところがと学会の凄いところだ。と、いうか、権力握っていいことがほとんどない、という会だからなのだが。
昼飯は茶漬けを掻っ込んで一杯、納豆で一杯。
1時、時間割にて日テレ『世界一受けたい授業』打ち合わせ。
メモがわりのビデオ回される。これって他の先生方やタレントさんも気にしていないのか?と、いうか、テープでいいと思うのだが。
「先日、おかげさまで視聴率、先生出演のところでハネあがりまして」
「そうらしいですね。理由って私自身にはよくわからないんですが、なぜなんでしょうね?」
「そうですね、他の先生方は専門分野のちょっとお固い話が多いじゃないですか。先生が“雑学は脳のおやつ”とおっしゃる、まさにそれで言葉は失礼ですが箸休め、おやつタイムなのだからでは」
「なるほど。いや、そういうポジションは嫌いじゃないですよ」
「で、先生が人気なんで、次は先生の授業を一時間目に……」
箸休めじゃねえじゃねえか(笑)。
帰宅して神野オキナさんと今日の食事会の件でメールやりとり。例の仕事の例の件、出るかもと思っていた名前が出た。少し興奮する。もっともこれは間違って今日二回分、救心をのんでしまったんで、それでドキドキして、そのドキドキを脳が興奮と誤認しているのかもしれない。
それからまた時間割にとって返して3時、週プレ『名もニュー』対談。アイドルなみのスケジュールである。残暑ネタでまとめる。離婚ネタが出たのでひとくさりエピソード並べる。新婚の担当Sくんにおぐり、
「Sさん、参考になりますね!」
とキツいツッコミ。こっちはも少しネタの充実をはかろうということに。あと、おぐりにはジオサイト資料手渡し。
別れて仕事場にまた戻る。母が掃除に来ている。掃除自体はありがたいが、資料をゴミと間違えて(また、間違えられるような資料が多いのである)捨てられないか、ハラハラする。
おぐりから携帯で、手渡すはずだった某資料を忘れたので今から仕事場に行きますとのこと。まったく忘れっぽいんだから、と思っていたが、私もそこで手渡そうと思っていたジオサイト用の衣装を渡すのをコロリと忘れた。人のことを言えない。
そこで家を出て、タクシーで新宿駅南口、中央線〜総武線乗り換えで小岩まで。
小岩に実家のある週プレ前担当Mくんと、彼が先日偶然知り合った、奇現象ニュースサイト“X51.ORG”の主催者Sさん。X51からは『名もニュー』、しょっちゅうネタを拾わせて貰っているが、Sさんもあの連載はファンで読んでくれているとか。そう言えば今朝もピアノマンのガセ判明でググったらまっ先にここのサイトが出てきた。
Sさんは27歳、たった一人であのサイトを運営していると聞いて驚く。広告収入でまあ、やっていけるようだが。今回、それでSさんと会いませんかと誘われたので、悪いがワンフェスで沖縄から上京してきたオキナさんと合流させてもらおう、と。メンバーはそれにK社編集さん。ひさしぶりの楊州飯店、相変わらず。腸詰め、細雪が味を変えてしまってからここが都内一か。特に料理の予約などなく行ったので品切れが多かったのが残念だが、それでも卵とトマトの炒め、角煮と青菜など結構。
オキナさんのディープ沖縄ばなしやK社編集さんの先輩ばなしなど、Mくん、Sさん共にウケてくれた。知らない(というか世界が違う)人たちを同じ席に呼んで話がカミ合うことは滅多にないので、ホッとする。
ビールと紹興酒でいい加減に酔い、総武線で帰宅。
メールチェック、明日もまた忙しいのにメゲつつ寝る。