裏モノ日記

裏モノ採集は一見平凡で怠惰なる日常の積み重ねの成果である。

3日

木曜日

愛と眞子と

「愛子さま、眞子さまのためなら死ねる」右翼青年岩清水弘・談

※『南極(人)』稽古

朝9時起床。
ラジオライフ原稿3回目手直し。
文献資料をもっと前に出そうという意図によるもの。
昼食、レタスおひたし、納豆、大根の味噌汁。
コノ大根、正月用ナマス作リノ残リ也。
もう、そんな季節。

朝から雨、かなり繁し。
私は行かないが、今日、佐藤歩はラジオライフの巻頭特集の
撮影で池袋。路上撮影などもあり、この雨じゃ大変だろうと
心配になる。

原稿、資料確定させて書き出し、一部分をメール。
昼は12時、カツめし。
食べて台本読みながら、少し横になる。
一時間ほどグー。

公演で忙しかった間に訃報かなり。
日本では丘灯至夫、水の江滝子、日高敏隆、斎藤耕一、
平山郁男など。海外ではエドワード・ウッドワード、
ポール・ナッシーなどなど。
エドワード・ウッドワードは、かのカルトホラー映画
『ウィッカーマン』でクリストファー・リーと共演。
後にテレビシリーズ『ザ・シークレット・ハンター』で
人気者になった(黒澤良の声も懐しい)。イギリス紳士らしい、
鋭い目とちょっとオデコの広い知的な風貌で印象的だったが、
後に『ウィッカーマン』のストーリィを換骨奪胎した
映画『ホット・ファズ』に、元話に敬意を表してか特別出演格
で出ていたときには、体型も顔もまるで変わってしまっていて
本人とはまるで気がつかなかった。
11月16日死去、79歳。

あと、“スペインのボリス・カーロフ”こと、B級ホラー専門
監督、脚本家、兼俳優ポール・ナッシー12月1日死去。75歳。
彼に関しては映画秘法系の方々が熱意を込めて書いてくれるだろう。
天知茂の遺作『狼男とサムライ』を撮り、金銭トラブルで天知の命を
縮めた、とか言われているが……まあ、この手の映画の製作者には
ありがち。若い頃は作家だったそうで、安手のウェスタン小説を
書きまくって稼ぎ、長じてはB級ホラー映画監督になり、
安手の狼男映画を作りまくって稼ぐ。ある意味理想の一生と
言えるかもしれない。

5時、雨やや小降り。稽古場となる杉並アニメミュージアムの
貸し会議室へ。バス降りたところで鳥越ちゃんに声かけられる。
同じバスだったが、お互い自分のセリフの暗記で気づかず、かつ
お互い小声でブツブツつぶやいていたので近くの席に誰も座ろうと
していなかったと。

荻窪駅ルミネでみたらし団子と芋きんつば買って稽古場のみんなに。
稽古、今日は私の出演でないところ中心。
最後にちょっとだけ出る。シヴさんと私、時代劇の悪代官悪商人
のコンビ的役どころ。
休みの人多く、なかなかイメージつかめず。

終ってまた飲みに誘われるが、チと用事あるので一人抜けて、
某所でいろいろ。それから急いで帰宅して、メール。
夜食、煮カツにひさしぶりのオクラおろし和え。
『オールドフランケンシュタイン』の写真など整理しつつ。

Copyright 2006 Shunichi Karasawa