「おかあさんといっしょ」手ブラフェチ版。

※ラジオライフ撮影、『南極（人）』稽古

朝８時起床
入浴雑用手早くすませて
１０時朝食、母の室。芝居の感想など聞きつつ。
自家製クサヤ旨し。レタスおひたし。ご飯一膳。
腹回り、しまりがなくなってきている。
芝居をやっていると稽古後、公演中と食べまくり飲みまくり
なので体重が増加する。それが今回は途切れず続いている
故ならむ。

こないだの打ち上げのときのドタバタ、酒の上のことだから
次の日にはしこりは残らないだろう、と思っていたが、
案外根が深くなっているようで、頭を抱える。
役者同士はライバル心旺盛なもの、とはいえ。

１２時家を出る、予定が鍵が見つからずドタバタして
２０分ほど遅れる。コーヒーを探している最中にこぼしたり。
なんだかんだで、都営新宿線岩本町駅、１０分遅刻。
佐藤歩と待ち合わせ、三才ブックス新社屋。
会議室にて打ち合わせし、撮影。
今回は合成写真でいく。
今後の取材先予定なども打ち合わせ。
あゆは１月の舞台稽古、私は１２月の公演と書き下ろし本執筆で
なかなか時間合わせられず、年末もギリの２８か９あたりの
仕事になりそう。今年の仕事おさめか。

その他の企画のこともＴ木さんと話す。感触はよし。
終えて着替えたあゆとタクシーで神保町へ。
ボンデイでいろいろ来年の打ち合わせしながらカレー。
ここのカレーも久しぶり。
学生時代に初めて入った話（彼女が生まれる前のことだ）
などしながら私はアサリ、彼女はチーズカレー。
高い料理が苦手だそうで、この店のカレーの値段を見て、
「嫌いかも（笑）」
と言っていたが、気に入った模様。
帰り、中野書店のマンガ売り場をいろいろ二人で見て回る。

地下鉄で新宿まで一緒に。
別れていったん自宅、今日の稽古場を菊に電話して確認。
急に眠気を催し、一時間ほど寝て、急いで天沼へ。
天沼会議室にて『南極（人）稽古』。
昨日読めなかったラストを読み、最初のシーン立ち稽古。
セリフに気を取られると動きが、動きに気を取られると
セリフがおろそかになる。……なにやら『不動智神妙録』にでも
あるような文句だが。

私はまあ、多少セリフがウロでも、怪しげ心霊研究家の
中大岡百太郎役だから、まず地でいける部分がある。
スケベエロ爺いの吉良光太郎のテリーも適役というか何というか。
大変なのはやはり椎塚有美子役の鳥越夕幾子ちゃん、セリフよく
入れてきて感心だが、ホンのちょっとしたところがなかなか表現できない。
今日はお色気ゼリフの語尾の“のぉん”がなかなか言えず、ＮＧ
連発。テンションあげるつもりか、
「よぉし、今日は帰るつもりだったけど飲むぞ」
と仰って、飲ん兵衛ども大喜び。

１０時まで延長して稽古、終ってシヴさん、一哉、克巳の
ワタナベトリオとハッシー、夕幾子ちゃんで例のホルモン屋。
歩いていく途中でバーバラから電話。酔っているのか、
何かこっちをはげますようなごきげんのような、そんな内容。
コメラーのシヴさんと夕幾子ちゃんがご飯を注文したが、
もう遅いのでメシ類は終り。そしたら執念でシヴさん、
コンビニで白飯買ってきたですよ。

私はハッシーと、出たあと屋台でニンニクラーメン。
酒のあとはここのラーメンがどこの名店のよりもうまし。
ただ、さすがに１２月、吹きつける寒風がかなり厳しかった。
こういうときは腹回りのこと忘れますな。
帰宅してメールチェック、顔洗って寝る。

＊撮影風景と稽古風景。