「ほんまかいな、そうかいな」（ファンの声）

※インタビュー仕事　宛名書き　食事会

４時ころ目が覚める。
ちなみに枕元のデジタル時計、こないだまで液晶がもう
一部出なくなっていて、寿命かなと思っていたのだが、
なんといつの間にかなおってしまっている。

トイレに行き、抱き枕抱いてまた眠ろうとするが眠れず。
『魯山人味道』（中公文庫）など読んでいるうちウトウトしてきて
また眠りに落ちる。今度は８時過ぎまでグッスリ。

そのときの夢。二、三人の友人（実在）と話している。
なぜ人間は年をとると活躍できなくなるか、と話していると、一人が
「やはり日本で長年暮らしていた人が晩年にこのアメリカへ
来ても、言葉の違いなどでうまく周囲とコミュニケーションできない
からだろう」
と言う。私はそれを聞いて、エッ、ここはアメリカという設定で
あったか、と驚く。

８時半起床。日記つけなどする。
待ち望んだメール（昨日のヨシとはまた別）が来る。
すぐ関係各位にメール。
コミケ以来ラッキーが続くので気分がいい。

９時半、朝食。今日の食事会のことなどをいろいろお願い。
朝食は洋梨、茶碗蒸し（今日のは鳥肉入り）、冷製コーンスープ。
服薬するが、こないだあれだけ山のようだった薬類がもう、
あと数日分しかない。日のたつのは早い。

自室にもどり、メール類やたら書く。
オノからメール、某テレビ局から番組中で名前を使わせて欲しいとの
問い合わせ。とりあえず使用はＯＫとの返事。

昼はまた母の室で。炊き立てごはん軽く二膳、お菜はサバ塩焼き、
梅干し、納豆、野沢菜。
残暑見舞第一弾宛名書き。

今度は直接にテレビ番組制作会社から。
非常に私に対し好意的だが、しかし肝心の私の職業を
マンガ家などと書いている。弟と混同したわけでもなさそうだが。

４時、新中野駅前ヴェローチェ。某誌インタビュー。
ブルーレイで今度発売されるゴジラシリーズに関する話。
トリビアと、日本人にとってゴジラとは、という話を話す。
後者のテーマに関してはいま企画を出しているところなので、
その前座的な思いで話す。自分でも思い掛けない結論が出た。

帰宅、もう一度残暑見舞書き続き。
いつのまにか６時半を過ぎたので、今日の食事会の飲み物を
買いに外出。
帰宅したあたりで、オノ・マド夫妻、少し遅れて声ちゃん来る。
声ちゃんの結婚＆出産祝いを兼ねて。

年の離れた旦那さんとの幸せそうな結婚写真を見せてもらい、
シャンペンでカンパイ。
ローストビーフ・サンドのオードブルから始まり、
母の新メニューであるバーニャカウダ、中華風冷し素麺、
冷やっ汁など。バーニャカウダ絶品、冷やっ汁もなかなか。
妊婦二人、お腹がきついよーといいながら食べていた。

酒はハーフ＆ハーフ、マッコリサワー。福岡のＭさんからいただいた
耶馬美人という珍しい焼酎をマドが飲んでごきげんだったが、
私は明日検査があるので、味をちょっと見たのみ。

さらに秘蔵のＤＶＤなどの観賞会。
酒井法子が“私だってキメるときはキメるのよ！”という
セリフを言ったときには全員
「シャブを？」
とツッこんだ。声ちゃん大喜び。
とはいえ、作品としては政府広報とは思えない豪華キャストで
丁寧な演出（平成ウルトラシリーズを多く手がけた原田昌樹
監督の遺作である）。

１１時までワイワイ。
マド、例によりベロ酔い。
自室に引き上げ、作業ちょっとまた続けて明日の準備。
１２時半、就寝。