必殺フライ返し。

※『二人の主人を〜』劇場（こや）入り

朝、少し元気回復。
起き出して、オレンジ一個食べて朝食。
やっと仕事モードになり、原稿書いたり仕事関係連絡したり。

大和書房の昭和戦後史本、校閲からのチェック部分に手を入れる。
それから楽工社のと学会年鑑本、トーク採録原稿に手を入れる。
どちらも編集さんにメール。

某社から電話、安彦良和氏の画集に解説を書いて欲しいという
依頼。ガンダムの画集らしい。
「私にガンダムアートの解説を？」
と、ちょっと畑違いでは、と言いかけたが、安彦先生ご自身の
お名指しだとかで、ガンダムに限定せず、紙芝居など、大衆アートの
流れが少年雑誌の口絵、プラモデルのボックスアートにつながり、
小松崎茂などの兵器画から、安彦良和のアニメ画にバトンタッチ
された、その歴史を概観してほしい、ということ。
なるほど、そういう趣旨なら私の縄張うちである、と思い、
引き受ける。

３時半、下北沢、楽園。
舞台設営の最中。
腹を作ろうと、近くのラーメン屋に。
初めて入ったところ。
スープは甘みがあっていいが、麺が固く、芯があるようで、
ちょっと私の好みではなし。
残念。

５時、設営された舞台に実際に上がって、昨日の中断したところから
最後まで通し。いや、舞台の構造がこういうものかと
わかると芝居もまたそれなりに変化する。
細かく、いちいちの芝居にハッシーとＮＣが駄目を出す。
出すのはいいし、また乾きょんはじめ役者さんたちも真摯にその
演出に応えているが、さて、明日の本番までに頭に入るか？
と心配になる。

９時までやって案の定まだ終らず。
明日、朝１０時入りで本番前に通しをやる、ということになり解散。
なんだかスゴいことになってきた。
まあ、他の劇団でも、最後まで何とか出来た（ストーリィが）、
というのが本番の１時間前、という凄い状況を知っているから
驚かないが、しかしみんな不安になるのは確か。
私も実は、頭からラストまでの通しはまだ体験しておらず。

帰宅して、サントクで買い物。
連絡メールいくつか。
松村邦洋氏が東京マラソンで倒れ、一時心肺停止、今もＩＣＵで
眠ったまま（薬品により）というニュース。
何度も番組ご一緒している間柄だけに、心配である。
それからホタルイカのスペイン風サラダ（一昨日はタコで
作り、そっちの方が本式なのだが、ホタルイカの方が美味なことを
発見）。バルサルミコ酢をたっぷりかけて。
ＤＶＤで資料映像いくつか見て、明日早いので１時前に寝る。