こういうタイトルのアダルト小説、ありそうですな。

※鈴木スズくん打ち合わせ　朝日新聞書評委員会

朝９時起床。
親川は確か８時ころ出ると言っていたが、居間を見たら
まだ寝ていた。起して、歯だけ磨かせて出社させる。
「ハッシーから怒マークいっぱいのメールが来てました」
と苦笑しながら帰っていく。
朝飯くらいは食わせて帰したいが、母を面食らわせても
いけない。

自分の朝食は１０時近くに。
バナナジュース、コーンスープ、ミルクティー。
小沢一郎公設第一秘書逮捕の報、大きく。陰謀論やはり出てくる。
読売新聞の編集記にあったが、そんな陰謀をくわだてることの
出来る自民だったら、給付金のことなどで議会がこうも
どたばたしっこないだろう、と。まさにその通りという感じ。
全ての陰謀論者は、陰謀をくわだてる者たちが、そのときだけ
凄まじい権力と計画力と実行力と統制力を持つ組織に変貌する
という矛盾をどう思っているのだろうか。

自室に戻って消臭剤をまいて、タバコの臭いを消す。
メールいくつか、どうも企画がスムーズに進まぬこと多く、
テンション下がること多し。
何とか曙光を見いださないといけないが、あせってもいけない。

雑用多々、片づけてメシ（弁当、タマネギとコンビーフ炒め）
食って、また雑用片づけている間にもう、出る時間。
車中、白夜書房Ｓくんから電話、続いて渡辺克己さんからも
電話。話はもちろん全く別件なのだが、これを続けて脇で聞くと、
“東映の宇宙刑事ものの新作のスポンサー探しをしているときに、
いいコネクションが見つかった”ように、聞こうと思えば聞けない
こともないような内容になる。降りるときに運転手さんから
「あの番組、孫がファンなので頑張ってください」
と声をかけられた。

新宿京王プラザ『樹林』にて鈴木スズくん打ち合わせ。
フリーで仕事をすることになったスズくんを励まして、
フリー歴２０年の先輩としてアドバイスをする、という趣旨の
打ち合わせだったが、スズくんにいろいろ話しているうちに
こちらの考えもまとまり、彼の方から情報も得、
そうか、こうやればいいんだというアイデアも浮かび、
下がったテンションが上がってくるのを感じる。
いろいろ感謝されたが、逆に感謝したい気分。
人に考えを話してきかせる、というのはいい効果のあること
なのだな。

いったん新宿駅に戻って買い物、それからまた京王プラザに
とって返し、大江戸線都庁前駅から築地市場駅まで。
朝日新聞書評委員会。本会に出席するのは今日が最後。
無駄にならぬよう落札する。

今日は出席者が非常に少なく、静かに選考進む。
まだ発表は出来ないが、次期書評委員に、へえ、という人の名
あり。ちょっとニヤニヤする。この人とバッティングしなかった
のはある意味（朝日にとって）よかったかも。
西さんと、残り書評の打ち合わせ。

アラスカで雑談。国際児童文学館の件などを橋爪先生に聞く。
南塚先生にはガリ版の思い出ばなしなど。
こういう話が雑談の中でいろいろ得られたのが、この二年の
最も大きい収穫だった。
ハイヤーで送られ１０時半、帰宅。
夜の高速からの光景も、しばらく見納め。

サントクでまたタコを買って、残りの素材でギリシア風サラダ。
連続して作ることでいろいろバリエーションを工夫する。
今日は塩の代わりにオールシーズンでやってみた。
なかなか結構。これとワインとパンで夜食。

ＹｏｕＴｕｂｅでアニメ『バジリスク〜甲賀忍法帖』を見る。
原作に描かれていない甲賀弾正とお幻の若い頃のエピソードなど
が描かれている。こういう“ストーリー内スピンオフ”は、
スターウォーズシリーズが広めたもののように認識しているが、
正しいのかどうか。

驚いたことに、雨夜陣五郎の声を魚健さんが
やっていた。おお、知り合いだ〜と、ちょっと興奮する。
まるきりフツーのミーハー一般人。