22日
日曜日
蛇頭市血笑旅
「おめえさんたち、あっしを密入国者だとおっしゃるんですかい」
※体調不良続く ルナティック稽古
朝の体調不良さらに亢進し、昼過ぎまでベッドの中。
風がゴウゴウと寝室に響き、見てみると、ベランダの荷物の上に
かけたブルーシートがえらいことに。
あわてて畳んで、一時撤去。
オレンジ一個、ロールパンホットドッグ一個で朝昼兼用食事。
少しは仕事、と思い、K社より依頼あった、単行本まとめ用
連載原稿データの問い合わせ。連載時担当者(女性)が寿退社
していることを知る。連絡取って、おめでとうございますを。
日記つけなどするが不調おさまらず。
薬のんでみるが頭がボーッとするだけで効果なし。
男性の更年期障害か?
まあ、一年に一度はこういう体調不良期があるんだが。
4時、家を出て清沓へ。
荻窪からバスで三駅くらい。
芝居の稽古でもなければ、清沓なんてところ一生降り立たなかった
かもしれず。そもそも、セイトウと読めもしなかったか。
ちょうど私が行った時間から通し稽古。
最初からやってみるが、なかなか合わせが大変で、
今日も10時までかかって、とうとう最終幕まで到達できず。
明日、劇場入りのゲネで何とかすることにする。
麻衣夢曰く、これまでの芝居で一番の緊張感、と。
琴ちゃんの運転するバンで家まで送ってもらう。
ありがたし。ただ、雨の中、乗り込もうとして、駐車場の
車止めの石につまずいて派手に転び、掌をスリ剥いてしまう。
かなり大げさに転んだので、小指の一本くらいポキッといっても
おかしくなく、擦り剥きくらいですんだのは幸運だった。
サントクで買い物し、家で『続・夕陽のガンマン』の続き見ながら
夜食。タコのスペイン風と、塩ホルモン焼き。
『続・夕陽の〜』の、ニューウェーブ的な映像は今なお新鮮。
イーライ・ウォラックが墓場を走り回るシーンは、70年代の
アメリカン・ニューシネマを思わせる。
1時就寝。しかし、この土日が体調不良で動けなかったというのは
もろもろ、イタいなあ。