放射能のせいで前立腺炎になっちゃいました（マニング少佐・談）。朝７時起床、８時朝食。実験的に朝食を８時にしてみた。まあ、ミクのぞいたりする時間が長くなるだけだろうが。あと、やじうまプラスの伊藤里絵が見られなくなるのがつらいか。朝食、イチゴ２ヶとリンゴ２切れ。クノールのカップスープ。タクシーで仕事場。

　オタク大賞の本読みの件で連絡いくつか。雑用すませすぐ打ち合わせへ。時間割はまだ閉まっているので東武ホテル。エイバックＯ氏と某テレビの件について。一件はこっちの方がノリ気で向こうがそれほどでもなし。もう一件はこっちが気軽に話したら、向こうがちょっと目を輝かせた。その件でなら、トップに話をつなげられるという。いくつか、ギブアンドテークの話をして、とりあえずこのセンでと、そのトップ へのツナギを依頼して別れる。

　場合によってはこれまで進めてきた話、全部まとめて撤退処理という話し合いになるかと思っていたら、かなり前向きな結論になったのはよし。考えてみればこれが今年の初打ち合わせで、それが景気悪い話ではどうもゲンがよくないことだと思ってい たので、まずめでたし。もっとも、具体的にはまだ何一つ決まってない。

　昼飯はオニギリとクロマメ納豆。電話、ロフトの斉藤さんから。オタク大賞がらみの件だったが、奈良の事件に端を発するオタクバッシングのことで、ちょっとこちらの思うところを述べる。長広舌になってしまった。まず、この件に関しては一応のまとめを『社会派くん』号外で書いているので、そっちを読んでもらいたいのだが、村崎さんが珍しく“犯人のあまりのバカさ加減に”テンション上がらず、筆が進んでい ない様子。

　それから鶴岡からも電話、やはりオタク大賞がらみ。原稿書き出せず。外を見ると通行人が傘をさして歩いている。ははあ、この（気圧）のせいか、と思う。ならばすべなし。インテリアマガジン『ＬＩＦＥ　ＷＩＴＨ　ＩＤＥＥ』からメールで原稿依 頼。特集『現代のニワシドリ』。

　ニワシドリとは
「オーストラリアとニューギニアの熱帯雨林に生息し、現在までに１８種が知られている。ニワシドリは漢字で書くと“庭師鳥”である。“小屋つくり”あるいは“あずまや鳥”とも呼ばれる。その名の通り、ニワシドリはみごとな庭やあずまやなどの構造物をつくる。
　鳥はもともと精巧な巣をつくる動物である。しかし、ニワシドリの雄がつくる構造物は、卵を産み、ひなを育てる巣ではない。雌に求愛し、交尾するためだけの場所である。本当の巣は、雄がつくった構造物とはまったく別の場所に雌だけでつくる。巣以外の構造物をつくる鳥は、ニワシドリの他にはほとんど見当たらない」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　鹿島建設サイトより「いわゆる実用的な“巣”ではなく、こだわりのみで作られるまったくの趣味の空間を構築するニワシドリ精神に通じる、さまざまな空間をもった方々に取材を云々」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　取材依頼書より

　要するに、生活感覚のまったくないオタクたちの住居を取材して“いやー、趣味を持つっていいですねえ”と持ち上げようという記事なわけか。まあ、こういうのは日 頃の読者層と違うところに顔を売る機会でもあるんで有り難い。

　とぎれず電話、小学館文庫から。水木しげる先生の文庫の解説をお願いとのこと。今年の初仕事依頼。上下巻の上を担当で、下巻は小松和彦氏だとか。また電話、昼に会ったＯ氏、もうトップの人との会談、セッティングしたとかで日にちの相談。こう いうスピーディさは好み。

　またまた電話、何か今日は一日電話ばかりしていた日のようだ。ワークスの康（カン）さん、１月１９日のタイムラー収録、おぐりゆかが舞台の仕込みがあるので早朝に、という話で進めていたが、２月９日にもスタジオがとれたので、そっちでどうかという話。今年の初スケジュール変更。私は支障なし。ネタ出しスケジュールにも余裕が出来てありがたい。別件のこともちょっと話す。

　そう言えばコミビアの話もＯ氏から出たが、毎回、コーナーの〆に携帯サイトのコミビアのＵＲＬを紹介させているのだが、一回、おぐりに“今すぐ携帯サイトの申込を！”と、言わせた回があった。なんでもその日は普通の放送日に比べて、５倍の申し込みがあったそうだ。テレビの影響力というものはやはり催眠術的な力があるらし い。

　いろいろ今年初のものがある日。そう言えばエロ引っかけメールでも初のもの（こないだの“カオルです”はこっちのカン違いだった）が来た。
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Date:Thu, 6 Jan 2005 02:44:06 +0900
From: fan_fan_fan@hotmail.co.jp
To:cxp02120@nifty.ne.jp

いきなりのメール申し訳ありません。
突然ですが、おいしい思いしたくありませんか？（もちろん
エッチな方向です）私は42歳の独身男性です
が、今年の５月にあるサイトに出会っ
てから、運命が変わりました。
大袈裟に聞こえるかもしれませんが、今では女性にも全く不
自由してません。
以前の私のように、虚しい日常を送ってる方いらっしゃいま
したら、件名を【興味あり】とだけ入力して返信してくださ
い。同じような淋しい日常を送っている欲求不満女性もたく
さんいるんです。
興味のある方には出会った女性のコレクションの一部をお見
せします。
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　内容的にはなんの面白みも工夫もないメールなのだが、タイトルが『苑豹預』、とある。どういう意味なんですかね？　というか、何と読むのか？　“えんぴょうよ” か？　ググっても出てこない。中国語（？）に詳しい方のご教示求ム。

　今日、９日のライブの仕込みもやるはずだったがテンション上がらずダメ。関口さんにメールして明日のこととし、東急の地下で食い物買って帰宅して、缶ビールと一緒にボソボソ食って、ＤＶＤいくつか未見のもの見て寝る。