24日
水曜日
世にもキムヨナ物語
あの判定は奇妙だ!(浅田真央ファン)
※打ち合わせ
夢で石川県知事となる。県の地名がわかりにくいので、
南山南とか田中原田中などと改名する議案を出してみんなから
総スカンを食うという変なもの。
朝7時起床。朝飯代わりのヨーグルトドリンク飲んでシャワー浴びる。
志水邸の蔵書運搬(明治大学が引き取って志水一夫文庫として
整理・公開してくれる)の初日立ち合いに向おうと家を出るが、
急いでいてつい、携帯を忘れて出てしまう(不運の1)。
交通トラブルで道が混み、新宿駅に15分も遅れて到着、
東浦和行きの埼京線快速を逃してしまう(不運の2)。
到着遅れを現場の人に伝える手段が携帯忘れのためないので
大いにイラつく。
いっそ家に一旦戻って、昼頃到着にしようと決め、中野に戻った
ところで携帯に電話。某件の打ち合わせ、今日の昼か明日になるか、
先方から言ってきているとの話。ゆうべ、今日はダメと連絡して
おけばよかったと思うがもう遅い(不運の3)。うーんと悩み、
今日の志水邸は諦める。皆神さんに電話。
仕方なく日記つけ、原稿仕事にかかる。
昼はチキンラーメン。ネギがなかったのでミョウガを刻んで入れる。
3時ころ、猛烈な睡魔に教われベッドに倒れ込む。
民主党・石井議員が鳥取と島根のことを“日本のチベット”と表現して
問題になっている。長く“日本のチベット”は岩手県の“自称”であり、
ニュース映画や宮沢賢治関係の文献でもよく使用されていた
言い回しである(『大怪獣バラン』でも堂々とナレーションで
言っていた)。岩手県は商標権侵害で怒ってもいいかもしれない。
まあ、政治家のくせいにこういう発言をする人間は絶対にバカなのだが、
年齢から言って何の気もなしに使ってしまったのだろう。
30年前は何の問題もない言い回しだったのである。
ニュアンスはちょっと違うが、私も以前NHKで“○○のメッカ”と
言って怒られたことがある。イスラム教徒への配慮で使ってはいけない
のだそうである。メッカにしろチベットにしろ、比喩として
極めて便利な言い回しだったことだけは確かなんだが。
O社から電話。結局打ち合わせは明日の夕方になる。
ええーい、と思うが、しかし今日だったら今日で大慌てしていた
ことは確か。
6時半、家を出て新宿へ。
Aさん、編集プロダクションSのMさん、G社のNさんと打ち合わせ。
珈琲西武にて。Aさん、Mさん、Nさんの順に。
取り立てて特定のテーマで集まるわけがないので、Mさんの独立
(去年までY社にいた)の挨拶のような感じ。
雑談いろいろ。懐しい名前も出て大笑い。……しかし、人名がとっさに
出なくなった喃。
一応は企画、いくつかフってみる。反応あるものあり、ないものあり。
例の企画をNさんに、あとおまかせでMさんに、と。
Aさんの紹介なので、あまり期待しないで出しているが、そういうときに
大きなもの、まとまることもまま、あり。
……そう言えばNさんヘビースモーカーとのことでわざわざタバコOKの
この店を指定したのだが、一本も吸われなかった。気をつかわせて
しまったか、とちょっと心配。
9時、別れて帰宅。
サントクで買い物。メール連絡等しつつ、カツオの手こね寿司作る。
それと小茄子浅漬け、シェルマカロニのサラダで夜食。
9月戯曲の書きたし部分を読み返しながら。
氷結グレープフルーツ味小缶一本、黒ホッピー三杯。
2時就寝。