24日
金曜日
007は過労死の番号
MI6も諜報部員を働かせ過ぎだよ。
※講談社打ち合せ 種々挨拶回り 楽工社原稿未完成 Yくん歓迎会
昨日『刑事コロンボ』見たせいで、露骨にその影響下の夢。
リゾート地みたいな山の中腹に、“『刑事コロンボ』の犯人役
たちのコミュニティ”があり、そこで、“尻尾をつかまれない
ための話し方”とか、“愛人を犯罪に巻き込むときのやり方”
といった講座が開かれているというもの。
朝、定番通りに6時半に一度目が覚め、7時半にまた
目が覚め、風呂沸かし、8時半で三度目に覚めて起きだして
入浴、9時に朝食、のはずが電話ならず。
ミクシィを見たら母が昨日、明け方まで起きていたとあり、
これは、と思って、9時半に電話をしたら、珍しく
「じゃあ10時に来て」
とのこと。朝は昨夜の状況に縛られるし、これからは
昼飯担当、ということでもいいかと思う。
朝食、スイカと梨。
今日は7時からYくん夫妻の東京転勤祝い。
その話を母とする。
自室に帰り、日記。
つけ忘れていた記述だが、昨日、あぁルナの稽古に向かう途中、
新宿で職質にあった。
西口を歩いていたら、警備員という腕章をつけた若い人
(警官か、もしくは機動隊員か)に、
「最近、新宿駅に怪しい事故が多いので、すいませんが、
ポーチの中を改めさせていただいていいですか」
と言ってきた。カッターだのを持っていたらちょっとした
経験が出来たかもしれない。警察手帳などの掲示もなかった
のだから、拒否してもよかったが、まあ、と思い自由にさせる。
幸い(残念ながら?)そういうものもなく、無罪放免になったが、
「怪しい奴って目をつけた順に調べているんですか。
その“怪しい”基準を教えてもらえますか」
とイヤミのひとつも言ってやりたい気持ちがむらむらと湧く。
しかし、考えるに私は(そのときはそんな怪しいシャツとかでは
なかったが)普段、周囲とはかなり調和しない黒づくめとか
帽子とかのスタイルを好み、それにより“怪しい”とか“怪人
という名称がこれほど似合うとは”などと言われて
いい気になっている(喜ぶわけではないが、しかし周囲に
合一しない個性がある、ってことをフリーの本能で“商品価値”と
して享受している)。次のあぁルナ公演でも、怪しい役を喜々として
演じている。そういう人間が街中を歩いて、お巡りさんの目に
“怪しい奴”としてとまるのは、むしろ当然というか、
喜ばなくてはいけないことなのではないか。
上記の件をミクシィ日記に書いてアップしたら、かなりの
コメントあり。やはりこの日の前後、集中してバッグ検査を
されたようだ(知り合いも何人かされていた)。
何かの強化月間か、それとも事件か?
オノからのメールによれば、今日は5時に神保町で
講談社W・K氏との打ち合せ。
その前に楽工社の原稿を少なくとも一本アゲようと、半分書いて、
じゃア残りは事務所で、と思い、切り上げて出かける。
昼飯がまだだったが、外で食うには胃がいまだし、なので、
パック飯を温めて、卵をかけて掻き込む。
出て、渋谷。オノ、バーバラと打ち合せ&雑談。
バーバラ、『マンガを読んで小説家になろう!』が重版
かかったというので鼻息荒し。
「この本をクソミソに言ってくれたS・K先生にお礼を
言わなければ!」
とか言っている。まあ、あの先生は最近(以下略)。
他に例の記事に出ている例の写真のことなど。
雑誌のカメラマンは気を使ってくれないからねえ。
時間の予定がちょいと食い違ったので、
まず新中野に舞台用の衣装を持ち帰り、そこから地下鉄で
神保町。予定を連絡して前後入れ替える。
まずは三省堂書店二階ピッコロで講談社W氏と打ち合せ。
ピッコロも久しぶり。
S社の人もいて挨拶。まあ、ここではこういう
ハチ合せはよくあること。
W氏の話、来年のことではあるが、一冊書き下ろしの依頼。
某企画の一環として、のことである。
ちょっと最初聞いていた企画とは変わったようで、
頭の中で立てていた予定(参加してもらうメンバー)等を変更。
私のとは違うが、目玉企画でエッというようなものもあり。
こっちの企画のことで、ちょっと出した話、W氏も
覚えていて、二人でちょっと盛り上がり。
これでまず企画の性質はつかんだ。
打ち合せ後、ちょいと予定すませ、カスミ書房さんに
よって挨拶。トンデモ本大賞のことなどいろいろ。
Yさんもイベントはベテランなのでいろいろ意見を聞けるのが
ありがたい。こういうときはイベントの“主催者側”に
立ったことがあるかどうか、が大事で、“イベント参加のベテラン”
の意見はいかに鋭い観察眼持った人の意見でも、ほとんど
実用性がなかったりする。
地下鉄都営線で新宿まで行き、買い物ちょっとして
新中野。酒を仕入れているときにYくんから電話。
いま新中野についたとのこと。
大急ぎでマンションに帰り、シャワー浴びて着替え。
Yくん夫妻、小梅さん、オノ・マド夫妻。
Yくん夫妻の東京転勤歓迎会。
Yくんの奥さんが何かしゃべるたびにYくんにオノが
「奥さんはかわいいですなあ、ぐはは」
とおっさん風に声をかける。
来年予定している企画にからめて、Yくんの故郷の
某温泉地でイベントをやろう、と話す。
あと、NHKでマンガ夜話復活らしいという話など。
母も奮闘、自家製北京ダックや鳥そばなどいろいろ。
トマトのジャムなどを披露した。
舞台の話や関西人のケチばなし、某有名人の愛人の話など、
話題も多岐にわたって盛り上がる。10時半までワイワイ。
酒もかなり入った。
自室にもどって談之助とちょっと連絡とり、
12時ころ、寝る。