3日
木曜日
灰と中村主水
どっちも暗殺者の話ですな。
※『安屋敬一郎』初日
41分のシンクロニシティ、今朝も期待していたのだが
クリーニング屋さんのピンポンに起されて、その後トイレに
行ったり雑用してしまい確認ど忘れ。
目覚める前に見ていた夢。なをきの事務所(ビルの中)に遊びに行く。
「まだオフレコだが今度、政府の仕事をすることになった」
というので何だと訊くと、文化庁制作のアニメの原作だという。
うらやましいと思うが、聞いたら『ひぐらしのなく頃に』
みたいな話で、なをきの作風でどうかね? と思う。
一方、私はフィリピン人の女の子を日本人に仕立ててアイドル
にするというアヤシゲな仕事をやらねばならず、仲間と一緒に
地方都市に住むその子を迎えにいくが、駅の通路で大きな
声でケンカをしはじめ、日本人になるならそんなことしては
いかん、と説教する。
9時半朝食、スイカ小二切れ、コーンスープ。
母に、劇団のみんなへのおにぎりを作ってもらう。
おこわのものと、シャケのもの。それに煮物系のおかず。
それ持って、11時、下北沢に。
ちょっと遅れて、あせりつつ入る。
ところが劇場に入ったら、若手と照明のよっしー以外誰もおらず。
エリックに“先生、はやいですね”と言われる。
今日は1時でOKになったらしい。
一日空いたので、連絡が来なかった(ハッシーがゆうべ酔っぱらって
忘れたらしい)。
二時間、仕方なく劇場の椅子で寝直し。
よっしーに、8日、用事のある彼女の代わりに照明を担当して
くれるTさんを紹介される。
やがて1時、三々五々劇団員、出演者のみんな着到。
母のオニギリを提供。
女性陣中心に大人気。
帰国子女の希依ちゃんが合い挽き肉のつくねを“ミートボール”と
言っていたのが興味深かった。
舞台監督の早さんが卵焼きの味を
「甘い卵焼き、懐しい〜! オレも北海道出身だから、卵焼きは
この味でないとダメなんだ」
と。
ちなみに早さんは小樽出身で大学は大阪芸大。
庵野秀明と同期で、庵野氏らオタク学生たちが部屋にこもって
マンガやテレビを見ているのを引っ張り出して、いじめまくった
そうである。
さて、『安屋敬一郎』の場当たりゲネ、そして本番。
私は今回、ある“小道具”を装着して舞台に上がる。
それが何かは見てのお楽しみ。
詳細はネタバレになるので、公演後に!
今日の私の出来は50点。
ここから、かな。
さて、終演後、ハッシー、シヴさん、T田くん、一哉さん、
早さん、それに麻衣夢、明華ちゃんというメンバーで
新台北。紹興酒で卵ハルマキ、サザエ炒めなど。
もちろん今日の舞台の話、ちょっと辛口になりつつも、ワイワイ。
そこを出て12時、まだ話したりないメンバーで、コンビニで
缶ビール買って、近くの駐車場で(!)路上に座り込んで
なんやかや。いや、こんな飲み方したのも何十年ぶりか。
大した話は出なかったが、盛り上がった。
1時半まで。タクシーで帰宅。
さまでくたびれなかったのは幸い。
*お弁当にむらがる女性陣と、ゲネ風景、登場人物(一部人でない
のも含む)たち。