1日
月曜日
歌いだすのさプラウダを〜
記事は政府の意見がいい
議会の見解のままでいい
中に真実などなくていい〜
朝、布団から出たくなくてなくて
9時の電話までまんじりともせず。
眠いのは健康の証拠なんだろうが。
9時半、朝食。
バナナダイエット一式。
やっとまた晴間が戻ってきたか、という感じ。
母が“引越はいつ?”と心配そうに訊く。
防災の日特集を見て、渋谷のあのマンションの古さが
怖くなったそうだ。
今日から9月。
7、8月は凄まじいスケジュールではあったが
それなりに充実した夏、だったような気がする。
結果はまだ出たとはいえないけれど。
いろいろ連絡事項。
気骨折れること。
ラジオライフTくんから、昨日が〆切だったんですけど、
という電話、あわてるが今日はとてもその余裕なし、
明日イチで、ということで了承を得る。
朝日新聞書評原稿500字のもの、書き出す。
これが終るとすぐ5日までに1200字のものを書かねば
らない、その前に読み終えねばならない。
昼は母の手作りカレー。
小鍋に入れて、温めてご飯にかけなさいと言われて渡されたが
ご飯だけを温めて茶碗に盛り、その上に冷えたカレーをかける。
昼飯風カレー。
連絡その他もろもろ。
気骨折れ尽くす。
講演概要を作って先様にメール。
本来はその日の客のウケでネタをやったりやらなかったり、
というアドリブ性の効いたやり方がいいんだが、そうもいかない。
6時半、下北沢に行き、劇場(こや)入りしている
他のメンバーと合流。明日の開演祭りの段取りを決める。
何か私、出ずっぱりのような。
オノから、今週の特番収録のフリップ作成資料を渡される。
明日までに書いて、この劇場で手渡し。
マド製作の、講演の映像資料の完成したものを確認。
この夫婦がいないと私の仕事の機能は完全に停止する。
しかし、今週のスケジュールを見ると、
明後日(水)が某タイアップ広告撮影&インタビューの後に新耳袋、
その次の木曜が日テレ特番収録後にと学会トーク、
さらにその翌日の金曜日はデジハリ講演後に『熱中夜話』&『とことん』
打ち上げ、土日が『黄昏モンスターズ』出演で、月曜が昼は熱中夜話
総集編出演で夜がトンデモ怪談噺の会、1日おいて10日の水曜は
阿佐谷ロフトでオタクアミーゴス総集編。
殺人的スケジュールとはこういうことを言うにやあるらむ。
今日は和の○寅が代々木上原に引っ越して『おこん』に店名も変え
新装開店の第1日目。麻衣夢とオノ&マドを連れて挨拶に
行かねばならんのだが、マドが会場のプロジェクターの設営に
少し手間取っている(何しろ特殊な形状のコヤ故に)。
先にタクシーで麻衣夢&オノと乗りつける。
迷うかと思ったが運転手さんが道をよく知っているベテランで
助かった。
前の何にせよ小料理屋風なツクリとはえらく変わったおしゃれな
店内に驚く。私の送った花、佐藤大輔さんからの花と並んで
それほど遜色なく、まずホッとする。
大将の大介氏、いきなり
「やー麻衣夢ちゃん相変わらず可愛いねえ」
と。少しは視線を周囲にふれッ、と笑う。
マド、遅れるがちゃんとメイン料理には間に合う。
ロゼのシャンパンを抜き、乾杯。
次にとった日本酒の瓶にボールペン手書きで“8000”と
書いてあって少しギョッとするも、まあ開店祝いだ、と
気分大きく持って。
サンマ塩焼き、刺し身盛り合わせ、松茸ご飯。
ご飯大好きな麻衣夢大喜び、プロジェクターは“バッチリすよ!”
と大得意のマドも初めて来るこの店(前の○寅時代通じて)の味に
感激の模様。
ワイワイといろんな話題出て楽しく話す。
『黄昏モンスターズ』は、私は全くのお遊びのカメオ出演なのだが
麻衣夢とは、これまで共演芝居は5本もあるのに、芝居でからむのは
初めて。12時近くまで話して疲れも吹き飛ぶ。
お勘定、やや顔色が青くなったが(笑)。
タクシーで帰宅、やっと待っていた返事が来た。
まあ、両者の力関係から言ってコンナモンカと思う。
※『おこん』前で。暗かったんで、補正してもこんなもん(撮影・マド)