裏モノ日記

裏モノ採集は一見平凡で怠惰なる日常の積み重ねの成果である。

19日

木曜日

ウッソ〜、シンデレラんな〜い

あんな灰かぶりにクツがぴったりなんて〜。

※企画打ち合せ@五反田

6時に目が覚めてトイレへ行き、もう一度8時ころまで
寝る、というのが最近の睡眠パターン。
覚えている夢というのはたいてい、この2時閑弱の
間に見る。
今日のは、劇場(珍しく設備の整った新しい劇場)
のチケットで客が入場したら、そのチケットの時間が
間違っていて、あやしげな某団体が密かにやっていた
性の儀式みたいなのがのぞかれてしまい、
のぞいた方ものぞかれた方も大パニックになるというもの。
ナンセンスな夢だが妙に痛快な夢で、何度も反復して楽しんで
しまった。ヌードも出てきたし。

入浴して9時、朝食。ソルダム、キウイ、バナナ。
まだ空模様パッとせず。
ゆうべチャイナハウスでも話が出た中国の段ボール肉まん、
実はヤラセだったという報道が『特ダネ!』であったが、
コメンテーターが
「このニュースがヤラセだというだけで段ボールは本当に
使ってますよ。私の知り合いが中国とビジネスをしたけど、
ギョウザの具に段ボールを使われたと言っていた」
と切り捨てていた。
http://www.tanteifile.com/diary/2007/07/14_01/index.html
http://www.tanteifile.com/diary/2007/07/14_01/index2.html
↑実際に作って食ってみた人たち。うまいそうです。

自室にもどりメールチェックなど。
こないだからの某件で、やたらはしゃいだ電話あり。
聞いてこっちもテンション上がる。
日記つけなど。

http://www.youtube.com/watch?v=I7p96aiE32k&NR=1
http://www.youtube.com/watch?v=9UVVBctvylU&mode=related&search=
↑懐かしいなあ、『ハードウェア・ウォーズ』。
『スターウォーズ』の最も早い時期のパロディであり、
ルーカスが見て“うん、キュートだね”と“公認”された
作品として『POPEYE』のスターウォーズ特集で紹介され、
上映会まで行われた(阿佐谷の公民館で、何故か辛気臭い
インドの女性映画と併映だった)のを見に行ったものです。

http://hotwired.goo.ne.jp/news/culture/story/20020520205.html
↑ここによると、2002年に『エピソード2』の
DVD発売の“パロディとして”DVDが発売されたそうだが
78年だったか9年に、海外通販で苦労してビデオ(もちろん
ベータの)を手に入れたことがある。ひどい画像のもので
再見に耐えなかった。あのころはスターウォーズに
関連するものなら、どんなものでも手に入れたいとか
思っていたなあ。

年月がたつと何でも“いい思い出”になってしまうようで
この『ハードウェア・ウォーズ』も伝説のパロディ作品に
なり、YouTubeには、当時の製作の思い出を
懐かしげに語るプロデューサーのマイケル・ウィーズの
インタビューなどまである。
http://www.youtube.com/watch?v=_vezplREfn4
なんだかな。

昼は金沢のメトロン星人さんからいただいた8番ラーメン
のざるバージョン。やはり、このあいだ買ったやつなど
とは麺の甘味がくらべものにならない。

3時半、事務所へ。
能登のこうでんさんから、サザエが届いていた。
土曜日にK子主催の飲み会があるので、そこで焼くか?
杉&鉄事務所、竹中直人さんなどへ連絡の指示。
河崎実監督から電話。凄い話を聞く。有卦に入ってる感じですな。

M書房から電話。初めてのところである。
お仕事の依頼。打ち合せ日時を決めてくださいとだけ
言っておく。まあ、ルーティン的な企画だが、
そういうものもないがしろにしてはいけない。

企画書を書き上げ、タクシーでオノと五反田。
なかなかタクシーがつかまらないでイラつく。
7時、五反田駅前で学研Oさん、Nくんと待合わせ。

近くの居酒屋で企画打ち合せ、こちらの作ったものを
たたき台にしてああだこうだと。
なかなか面白くなりそう。
ノドグロ塩焼きが美味。

それから、五反田のちょっと外れの通りの
アヤシゲな飲み屋街を案内してもらい、そこの沖縄居酒屋。
店内のお客さんがサンシンを引き、それを聞いている常連さんが
口笛で応じる。
独身のNくんをオノが徹底していじる。
あと、Oさんが、自分の女性観を長々と披露。
盛り上がった。

11時15分ころ、明日の原稿書きの体力温存のために
私のみ早めに引き上げる。
帰宅、足が攣らぬよう、水分補給ということでウーロン茶を
ちょっと多めに飲んで寝る。

Copyright 2006 Shunichi Karasawa