8日
火曜日
子供はツチノコ
UMAを信じているなんて、ガキだねえ。
※楽工社原稿2本 同人誌テープ起こしチェック2本 ゲラチェック2本
某テレビ局から、外での取材収録をする
場所を2ヶ所のうちから1ヶ所選べと言われる。
1ヶ所は東京にあるのに、行くのに海を渡らねばならず
もう1ヶ所は今、ミュージカルの撮影中である(古本屋なのに)。
1ヶ所は東京にあるのに、行くのに海を渡らねばならず
もう1ヶ所は今、ミュージカルの撮影中である(古本屋なのに)。
1ヶ所は東京にあるのに、行くのに海を渡らねばならず
もう1ヶ所は今、ミュージカルの撮影中である(古本屋なのに)。
1ヶ所は東京にあるのに海を行くのに渡らねばならず
もう1ヶ所は今、ミュージカルの撮影中である(古本屋なのに)。
……と、無限ループする夢。
覚めたとき、ヘトヘトになっていた。
朝、8時30分までベッドの中。
床中読書。
外は凄まじい豪雨。水道の蛇口を開きっぱなしにした如き音す。
そのくせ、空の向こう側は明るいという奇妙な雨。
日記つけ、ゴミ出しなどをして9時朝食。
青汁1杯、パンプキンスープ、
パッションフルーツ小1ヶ、メロン小一切。
パッションフルーツ、小さいのはやたら酸っぱい。
通販で頼んだもの、いろいろ届く。
黒ホッピー、椅子に敷く夏用の畳式クッション。
これは臀部に汗をかくのをふせぐため。
実物を見てちょっと大きめかと心配になったが(これは
通販のネック)何とか敷いて使える。
原稿、まずゆうべ送った『週刊昭和』の、ちょっとした
手直し。ちょうどピッタリの資料が書き上げてから
見つかった。編集部からはかなり賞賛してくれるメールが
届く。
それから、アンドナウの会の同人誌に載せる、
私と中野貴雄監督の対談のテープ起こし。
いや、これも凄い。
お互い早口で、しかも私たち二人にしか通じない
(時には中野貴雄にしか通じない)人名、題名が
ゾロゾロ。オノもよくここまで起こせた。
終ったあたりで一息入れて弁当。
すきやきの卵とじ弁当。
食事のお誘いが昨日二件あり、それぞれ、どこにするか
店をいろいろ考える。
午後からは『トンデモマンガの世界』の寄稿コラム。
以前同人誌に書いたものの再構成でいいと言われて
軽く引き受けたが、当然のことながらそのままというわけにも
いかず、あれをここに使って、新資料をここにいれて、と
細かく調整して再度一から書きはじめる。
2本必要で、編集のK山さんと電話で形式につき連絡とりつつ
書き進め、5時半ころに1本、書き上げて送る。
この数日、汗がひどくて何度も途中でシャワー浴びたりするが、
今日は雨で、湿気はあるが汗はそれほどでなし。
タクシーで渋谷の仕事場。
そちらに送られたFAXで週刊現代のマンガ評、二行オーバー
したところを削り、再度FAX。
朝日新聞のFAXもチェック。これは問題なし。
東急ハンズで買い物しようとしたが臨時休業。
仕方なく、パルコの近辺を歩いていたら声をかけられる。
こないだの『給与明細』のスタッフさん。
この人が、小柄なところといい、顔といい、声といい、
元ルナの助川くんソックリ。
現場でいろいろ立ち働く姿までソックリで、助ちゃんの兄貴か、
と思ったくらいであった。今日も、挨拶してきたのを見て
ホンの一瞬ではあったが、“どっちかな”と迷ったほどで、
無精ヒゲ面であったので区別がついたような案配。
「このへんで怪しい就職とか世話しているガイジン、
いませんかねー」
と訊かれるので(いかにもあの番組のスタッフである)、
そういうのはセンター街だね、と教えておく。
シネマGAGAで、次のデート用に『ホット・ファズ』の
指定席券(ここは全席指定)を二枚購入、バスで帰宅。
サントクで買い物してから家でまた仕事にかかり、
『トンデモマンガの世界』、次の原稿にかかる。
途中で、眠田さんからこないだの石川進さんインタビューの
テープ起こしチェックをそろそろ、と言われ、調べてみたが
メールボックスにない(石川さんとの対談なら何を差し置いても
すぐチェックするはず)。間違って消してしまった可能性が高い。
眠田さんにその旨メール、すぐ再送してもらって手を入れる。
いやあ、内容充実、面白い。
コラム原稿、ゲラチェック終ってからまた再開し、
日をついにまたいで、0時14分、楽工社にメール。
ハアと息を継ぐが、別にバテたとかくたびれたとかはなし。
肩が凝ったの気圧がこうのと言っているうちはまだ、
忙しい部類にははいらないのかもしれない。
夕食の材料のつもりで買ったもので夜食を作る。
このところ凝っている鶏肉のボイルエスニック風ソース。
それと漬物類などで、黒ホッピー。
DVDでウルトラQ『カネゴンの繭』。
ウルトラQ中、唯一グラン・ギニョール風味の強い作品で、
いや、子供たちの演技のいいこといいこと。
一人として“可愛い”子が出てこないのが凄い。
金男の母役が野村昭子だったのに気がついた。
今や『渡る世間は鬼ばかり』で全国区で顔を知られるが、
少々下品なおばさんをやらせたら日本一の女優さんである。
私が一番好きなのは、市川崑の『股旅』で、道楽親父の
大宮敏光の色女になるが、息子の小倉一郎が親父を殺そうと
乗り込むと、悲鳴を上げて駆け出し、“どこまでもどこまでも”
逃げていく女、おはるである。
2時、短時間にかなり飲んで就寝。