半田健人、本気だ。

・・・本気すぎる・・・。
（※敬称略）

原宿と渋谷の間にある、老舗ライブハウス「クロコダイル」。
そこに、長蛇の列が出来ていた。
14時開場だからと、14時５分着見当でたどり着いたら、
もはや「関係者入場」は無理でした（笑）。
ファイズの大人気はもう２〜３年前？
でも、子供たち、そのお母さんの年代の方たちがいっぱい。
あれから新しいライダーはどんどん出て来てるのに、コドモ
たちは覚えてるんだな〜。

曲のチョイスに関しては裏モノ日記参照のこと、ですが、
特筆すべきはその”コブシ”。
あのコブシは一朝一夕で回せるモンじゃない。
相当昔から鍛えてるなー。
野口五郎の曲とか「バスストップ」とか…。
趣味：昭和探し、ってのは伊達じゃないですなあ、まったく。
ライブでは別人のようなＭＣっぷりだし。
好きこそものの、ってことでしょうか。

さてさて、１時間そこそこのライブが終わり、その足で浅草へ。
ワタクシすっかりトンデモ落語会の本日の会場は木馬亭、と
思い込んでまして、木馬亭の真ん前の安食堂的なところに
陣取り、早めの夕食。

牛すじ煮込み、小あじ南蛮漬け、串カツ。

真ん中の写真は、
「串カツにコップ酒を２つぽんぽんと置いて、ちびちび飲む
ってのに憧れてんだよねぇ」
と言いつつ、その憧れを叶えるカラサワ氏。

それから「ナルト＝宇宙」説などを聞きつつ、チャーハンならぬ
やきめし。次来た時はチキンライスを試したいな。

ところで。17時半になっても全然見知った顔も通らないし、
本日の演目のところに名前も出ない。。。
「？？？」
と思い、携帯で「トンデモ落語会コミュ」をチェック。

「ギャーーーー！！！センセー！！！すみませーん、木馬亭
じゃなくて東洋館でしたぁっ！」

あわてて勘定を払い、東洋館へ。
無事間に合いましたけども、かなりのポカ。反省。

落語会の方は、もちろんさる高貴なお方の話が枕に。
噺で好きだったのは白鳥師の「普通の寄席にあげられなく
なった噺」。グーニーズを思わせる（言い過ぎ）、焼き場
への池袋地下帝国の迷走など特に。
ワタクシそういう荒唐無稽なのが好きなので。

あとは談之助師の「安倍晋三物語」が出色でした。
新興宗教とかマルチの会社とか起こしても成功なさるのでは。
安倍さんでなく談之助師が、ですよ。

という、昭和で浅草でトンデモな、濃い土曜日なのでした。