20日
月曜日
料理日記・5『バジルチーズポテト』
夜遅く仕事を終えて、寝酒でもと思うときに、つまみがカワキモノばかりでは
人生の悲哀を感じるものであります。自分は何のために生きているのか。
いや、大げさでなく。
手軽に作れて、酒にあって、多少お腹もふくれるというつまみをご紹介。
ジャガイモ(インカのめざめ、というのがお気に入り)の皮をむいて
(小ぶりの芋なので一人2個くらい)ポリ袋に入れ、レンジで3分ほどチン。
その間にボウルにオリーブオイル、スタッフドオリーブのみじん切り、
スイートバジルの葉のみじん切り、ブルーチーズの細切れ、おろしニンニク
少々などを入れておく。
チンしたジャガイモをポリ袋のままレンジから取り出し、まな板に乗せ、
包丁の背かビール瓶(うちでは木槌を使う)で叩いてつぶし、熱いうちに
ボウルに入れて、塩、黒胡椒で味を整えつつ、すばやくまぜる。
皿に取り供する。もちろん、深夜の料理であるから、材料はありあわせのもの
でかまわない。ブルーチーズがクリームチーズになったり、オリーブが
小タマネギのピクルスになったり、またカレー粉を足してみたり、コチュジャン
を入れて韓国風になってみたりというのが楽しいもの。
ただし、スイートバジルの葉、これがないと何か恋人がいないような
寂しさを感じることだけは付け加えておく。