東文研日記

唐沢俊一の“今”がわかる! オノマネの裏モノ日記ウラ日記

17日

水曜日

東文研新年会!@東北沢バル・エンリケ

うちのボス、オノマネ、バーバラさんの3名で新年会。

「スペイン料理」と言うと「うちはバスクだよ!」と
怒られる、という伝説をお持ちの『バル・エンリケ』にて。
徹底しているのは、いわゆる一般的なスペイン料理屋に必ず
ある、「パエージャ」が無いのです。
「バスクはパエージャじゃない、リゾットだ!」との信念を
持ち、黒板メニューにあるのは「あさりごはん」のみ。

まあ、おすすめのリゾットはあとでゆっくり味わうとして、
まずはハモンセラーノと鰯の酢漬けを取って、ビールで乾杯♪
ビールはハートランドでした。

それからマッシュルームのにんにく炒め、えびのアルアヒージョ。
パンをにんにくオイルになすりつけつついただく。
これもバスクならではのこだわりなのか、パンが、ちょっと
酸っぱい、ライ麦混合のパンなのかなあ?
ソースになすりつけつつ食すには、ちょっと手強いパンでした。
軟弱者とそしられても、白くて柔らかいパンに、たっぷり
オイル浸して食いたい。にんにくエキスがたっぷり出ているで
あろうオイルを残してしまわねばならないあの無力感(笑)。

・・・とか言ったらあのマスターに怒られるのだろうか(笑)。

ここで赤ワイン「カジェホ(Callejo)」にシフトする。
つまみとしてムール貝の白ワイン煮、羊・山羊・牛チーズの
盛り合わせ、鶏手羽のスープ煮、モルシージャとモツの煮込み。
この中では、初体験のモルシージャ(血のソーセージ)が絶品!
全然血なまぐさくはなく、逆に上品な味わいすら感じる。
モツの方がかえって独特の臭みがあったかな。
でも、一緒に煮られているいもと豆も美味しくって!
あと、煮込みの類は、すべて”ぐつぐつ”状態で出てくるので、
目へのアピールもすごい。

さて!そして〆ですよ!
「あさりごはん(リゾット)」!
今日は特別に、生のホワイトアスパラも足してもらいました。
ちょっとでも身体を折ると、のどから食べ物が飛び出してきそう
なくらい思う存分食べました。

・・・今年もよろしくお願いします。

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