東文研日記

唐沢俊一の“今”がわかる! オノマネの裏モノ日記ウラ日記

9日

金曜日

こんなにカッコイイとは思いませんでした。百聞は一見にしかずなのね…

朝9時半。
東海道新幹線に乗って、御堂筋線に乗って、モノレールに乗って、
初めての大阪万博へ。

岡本太郎氏の作品に触れるのは、川崎市岡本太郎美術館に次いで
2度目。とはいえ、太陽の塔はあまりにも有名すぎて、なんか
見たことがある気がしてた。錯覚。

いやー、やっぱ、何事も経験しなくてはダメですな!
「太陽の塔」にウラがあるなんて知りませんでした。
しかも、いい青! オモテの顔より好きかも〜。
濃ゆい顔よりあっさり顔が好きなワタクシ…。
無機物にもその法則は適用されるようです。

それに、巨大!
とにかく、巨大!

構成要素はそんなに複雑に見えないのに(だからこそ、か?)
いつまでも見飽きない。
この塔が怪獣に見え、今にも大阪の街に進撃していきそうで、
自然に頬がゆるみます。

ワタクシ、美術的素養がまったく無いので、川崎の美術館へ
行ったときも、正直、「へ〜」と思っただけでした。
(スミマセン)

しかし、そんな門外漢かつ無粋もののワタクシにも無条件に
わかる、なんというか、プリミティブな魅力が、太陽の塔には
ある気がします。

万博公園をあちこち歩き回り、疲れ切ったところでホテルへ。
(あ、その前に自由軒でオリジナルカレーを食べましたが)
梅田駅、巨大すぎて迷いました。無事にホテルへたどりつけた
のが奇跡としか言いようがない。

3枚目の写真は、心斎橋あたりにある「田門」というしゃぶしゃぶ
屋さんの肉! 「一切冷凍しない」と女将は言うんですが、じゃあ
どうやってこんなに薄く切れるんだろう?
女将は、「その機械を入れるのにすごーくお金がかかったワ」
と言ってたw。
すごいなー。

言葉の端々に、肉への愛情が溢れる女将。
ユッケもとろろ飯も旨かった。
あとは、お座敷(を走り回る)犬、さくらちゃんに会いたいなー。

2007年3月
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