イベント
2013年8月20日投稿
日記メモ3
7月
21日(日)
まだ左肩がかわいそうな人、であるが、昨日にくらべれば幾分まし。「薄紙をはがすよう」という表現が実感できる。先人の言語表現の豊かさ及びわが肉体の、だいぶポンコツになってきたとはいえ頑張っている回復力に感心感服。もちろんまだ神経に“響く”が、先が見えてきた感じ。
選挙行き、夜は開票速報。
佐々木さやか、いいねええ。あれだけ美人で頭がよくて、なのに創価、っていうあたり、四肢欠損みたいな魅力がある。K・W・ジーターの世界だな。公明党と言えば比例一位の平木大作、露骨な名前だw
衆参ねじれの解消で株式市場は安定すると思われる。原発の再稼働が決まればもっと勢いづくだろう。TPPは私は中国包囲網と思っているのでそれなりに評価する。それぞれの国民の政治姿勢は尊重するとして、とりま、経済の再生と景気の回復がなにより大事という立場からして、今回の自民党大勝は喜ばしいことと受け取ります・・・・・・ワタミが当選しちゃったことは別として。
山本太郎はあれはあれでいいと思う。反原発派がいかにどうしようもないかが可視化できるわけで。
22日(月)
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/130722/mca1307221127017-n1.htm? 参院選開票特番の各局視聴率、民放トップはテレ東
私もNHK中心に、ときどきテレ東という感じ。日テレとか、とうの昔にNHKで当確が出た候補を「まだ決まりませんねえ」などとやっていた。情報量に圧倒的差が出た。テレ東はそこらへん、池上さんのツッコミでカバーしていた感じ。
http://page.mixi.jp/view_page_feed_entry.pl?page_id=8844&feed_id=39406845&__ ベレッタのナナメ45度視点!【参院選】結果と分析
ほう、ベレッタ氏は小学生のころからの(!)改憲論者なのか。“「人の手で作ったのに恒久的に変えてはいけない法律」っていうのは普通に考えておかしい話”というのはまさに同感。
23日(火)
選挙がらみトンデモいくつか。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/eikenitagaki/20130722-00026596/ 『安倍晋三首相が「親の仇」を見事「長崎で討ち果たした」形、小沢一郎代表は3年後の最終決戦場を目指す』おなじみ小沢信者の元毎日新聞記者の評論家のブログ。最初はまあ普通に今回の参院選の結果を分析しているが、だんだんおかしくなってきて「世界支配層(主要ファミリー)は小沢一郎代表が、世界を救済する指導者として2016年7月に政権樹立することを要請している」などと言い出してくる。
この人によると、
(1)「2016年7月衆参ダブル選挙」に向けて、総力戦体制を築く。「小沢一郎政治塾卒業生300人」を衆参ダブル選挙に立候補させるほか、衆院295小選挙 区、比例代表180人、参院改選121人(選挙区・比例代表)にすべて立候補させ、決戦を挑む。
(2)「2014年2月25日」、小沢一郎代表の状況が物心ともに一変する。(??)
(3)「2015年6月」に世界大乱が起こり、世界支配層(主要ファミリー)から世界を救う指導者として小沢一郎代表は、さらに奮起を促される。 (世界大乱って何?)
(4)小沢一郎流「選挙戦略・選挙戦術」の徹底を図る。とくに「川上から川下戦術」「ドブ板戦術」「ミニ集会戦術」「個人後援会組織」「支援団体確保」「ネット選挙戦術」などである。 (世界大乱時における選挙としちゃショボくないか?)
(5)「2016年7月」、衆参ダブル選挙に、小沢一郎代表率いる政党が大圧勝し、小沢一郎政権を樹立する。
・・・・・・だそうである。今回の選挙における生活の党の惨敗(小沢氏自身も認めている)などに関してはまるきり言及なし。こんな妄想に頼るしかもう小沢信者の逃げ道はないのか。
http://d.hatena.ne.jp/nmomose/20130721/idogawa 『大震災を事前に知っていた?双葉町元町長の驚き発言』 真摯に震災の被害と向きあい、苦悩し、結果陰謀論にはまってしまった典型例。気持ちはわかるが、トンデモはトンデモ。
http://nipponissin1.blog136.fc2.com/blog-entry-272.html 『小沢一郎にはフランス人の血が』ないわー。あの顔でフランス人はないわー。
24日(水)
傷めた肩、回復は順調。しかし徐々に、徐々に。「ここまで治ったなら一気に完治しないかな」とじれったいがそうもいかない。今朝は、タオルケットをかけなおすとき、ヒイッという声を上げずに済んだ。
「おたくんところは連絡がきちんとしてないからいけない」と打ち合わせで言おうとしたら連絡が取れてなくて打ち合わせそのものが流れた件。
ま、さすがにあわてて連絡あって、渋谷まで戻ったところで専務駆けつけてきて、喫茶店にて打ち合わせ。雑音まじえず、専務とサシで話せたのはかえってよかったかも。
スタッフが家族宛てのメールを私に誤配信。「帰ったら銀火丼食べたい」。やばい、こっちまで食べたくなってしまったwww・・・・・・ちなみに銀花丼とは、カツオの切り身を醤油と煮切酒とショウガの絞り汁に漬けて、酢飯の上に乗せ、ショウガとシソとノリの千切りをたっぷり上に乗せて食べる丼。名付け親は東海林さだお。鉄火丼より上だが、庶民的なので金火丼ではない、とか。
25日(木)
腕と肩、まず八分の回復。ゆうべ、顔を洗おうとして左腕が“自然に”顔のところまで上がったのには感動した。体が自由に動くということがどんなに素晴らしいことか、それは不自由な身になったことのない人にはわかるまい。
ちょっと想像は飛ぶが、敗戦の時の焼け野原を経験した世代にとっては、電気が通った、水が出たというようなこといちいちが感動だったに違いない。戦後世代のポジティブさはそこに原因がある。と、いうことで今の私は昭和30年くらいの状況。
仕事中(多分気圧で)急に眠くなり、ちょっとだけと横になったら最低最悪な夢を見てしまった。
26日(金)
朝食代わりにゆうべ中野で買ったドーナツと缶コーヒー。クソ甘くてドーナツ全部食べられず。なぜこう甘いか?
首筋の後ろから汗が垂れる。手足の先にしびれ感もあり。検索してみたら「男性更年期」という単語が(笑)。男性ホルモンの減少が原因だとか。また恋愛でもするか?
一日原稿書きだったのだが、夜、腹だけでもふくらませておこうと冷やし中華をコンビニで買い、既に書いたところをチェックしながら麺をすすりこんだ ら・・・・・・呑み込めなくなった。何度もゴックンとしようとしてダメ。喉元が機能していない感じ。あわててお茶を飲んだら、今度はそれが気管に入り、ゴワッとむせて。マジな話、一瞬「これで最期か」と死の意識が頭の片隅に浮んだ。まあ、しばらく動かずにいてことなきを得たが、あの転んだ後遺症での肩の凝りが気管にまで及んだか。冷房のかけすぎもあるか。
27日(土)
金縛りにあって、チャイムが鳴っているのに体が動かず大あせりした……と思ったら金縛りになった夢、だった。やはり肩のゴリゴリが問題だなあ。
突発性豪雨も花火大会も関係なく、原稿に集中。これ終ったら飲みに行くんだ! と目の前にニンジン。
本業の原稿の他に夏コミ用同人誌もやらねばならぬ。対談書き起こしとコラムは大体書き上げて、残っているのは翻訳。これはパズルですな。逐語訳だと日本語モドキにしかならないものを、ぴたりとハマる訳語のピースをあてはめると、一瞬でそこに意味がスッキリ通じる日本語が出現する。これが快感。
28日(日)
連絡ミスでテレビの仕事一本落とした……おもしろそうな仕事だったんだけどなあ。
依頼原稿、同人誌原稿アゲ、メルマガ原稿もアゲた! 一日中パソコンの前に貼り付いていたので足がパンパンに腫れ上がっているが、下戸の知らねえいい心持ちだ。
29日(月)
親戚から母が貰ったものをさらに分けて貰ったサクランボをむさぼるように食べていたら、タネを呑み込んでしまった。『あたま山』にならないか、ちょっと心配(笑)。子供の頃、祖母が病的なまでにスイカとかサクランボとかのタネを私たち孫が呑み込まないよう注意していた。「血管から脇の下に入り込む」とか言っていたな。
30日(火)
土屋アンナの舞台トラブル、草月ホールと大阪公演のある舞台の稽古がたった8回ってねえだろ普通。大衆演劇じゃないんだから。
http://blog.esuteru.com/archives/7243210.html【ヤバイ】土屋アンナさんが初主演舞台の稽古をバックレ →そのまま舞台が公演中止に
原作者のブログが出てからのコメント欄の手のひら返しがすごい。これ、同一人物もいるんじゃないか。叩ければアンナだろうが主催者だろうが何でもいい、って輩。
元全日本女子プロレスリングアナウンサー・今井良晴さん死去。映画『不思議の国のゲイたち』で小人レスラー、ミスター・ブッダマンを使った縁で全女のリングに招待され、さらにその縁で彼の経営するお好み焼き屋に快楽亭ブラックと一緒に行き、いろいろ話したこともあった。私より若いのに……。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm20680436 池上彰さん無双というネット言論がさかんだが、彼も2009年には民主党政権を絶賛していた。・・・・・・まあ、だから裏切られたという思いでいま、大叩きしているんだろうが。日本人ってホント、忘れっぽいなあ。
例の東アジアカップの「歴史を忘れた国には」という文言を見るたびにミクロイドSの主題歌が脳内再生される。♪こーこーろをわすれたー、かーがーくーにはー。
31日(水)
http://togetter.com/li/541470 ケダマン(ケッダーマン)こと伊藤秀明氏死去。札幌のアニメファン活動草創期における出世頭(いち早く上京してプロになった)だった。私がそういう活動に入ったときはもう雲の上の存在みたいな人だった。なのでかなり年上と今の今まで思い込んでいたが、まさか同年齢とは。逆に言うと、同年代のこの人がさっさと札幌を去ってしまっていたので、残ったこっちが頑張らないといけなかったわけだが。
正直言って、この人の文章も絵も編集物も、素人っぽくてダサいなあ、と最初はバカにしていた。しかし、後で本人から、田舎から出てきて東京で好きなジャンルで仕事するためには、得意不得意を言わず何でもやらなきゃいけなかったんだ、と言うのを聞いて、ジャンル草創期の開拓者の使命感みたいなことを感じてちょっと感動した。オタク第一世代が最近次々と若くして亡くなっているのは、その頑張りのツケが回ってきているのだろうか。だとすると哀しいことであるな。
2時、銀座。新しい事務所の顧問弁護士さんと顔合わせ。若い人であるが、積極的にいろいろ動いてくれそうで頼もしい。
そこから移動して神保町。別件打ち合わせ。二件連続はさすがにちょっとHP低下。こういうときは好物食うに限る、といもやの天丼。暑くて食欲なかったがさすが好物、前の客より先に完食!