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2013年8月20日投稿
日記メモ1
あわただしい毎日で日記更新が出来てません。つけているメモをそのまま転載してしばらく日記に代えます。今月中にはサイトのリニューアルを目指してますが、順調に遅れ中(笑)。しばし待たれよ。
7月
3日(水)
タミフルの製造販売はロシュ社だが、これはギリアド・サイエンシズ社からの特許供与。サイエンシズ社でタミフル開発を行った中心人物が韓国系日本人の金正恩(北の独裁者と同姓同名!)。
4日(木)
鶴屋南北20歳のときの作『鯨のだんまり』は、壇ノ浦で入水した安徳天皇を鯨が呑み込んでしまうという奇想天外なストーリィ。現代のわれわれはピノキオをすぐ連想するが、さすがに時代的に関係性を云々するのは無理だろう。聖書のヨナの話はどうか?
ハピズム(サイゾー)インタビュー受けた。ノーギャラと聞いていたがメルマガの宣伝と思って引き受けた。らば、お車代がでた!
中野にあってもう数年通っている老舗の寿司屋さんがある。スタッフ連れてよく行っていたのだが、一人で行くようになった(カウンターで食べるようになった)のはほんのこないだからのこと。板さんは二代目の店長。
私のことを“旦那、旦那”と呼ぶのだが、私の顔を知ったのはテレビとかではなく、と学会の本を読んでだという。
「へえ〜え、寿司屋の大将がと学会の本なんか読むんだ!」と言ったら、
「読みますよ、旦那のとこの大将がいるでしょう」
“旦那のとこの大将”はやや判じものめいているが、要するにと学会の会長の山本弘だ。
「あの人の『神は沈黙せず』、あれ面白かったですねえ」とのこと。……うーんお見それ、この店、オタク寿司だったのね。
それから、今年は舞鶴産が絶品、という岩牡蛎などいただきながら、『風立ちぬ』がなぜダメか、という話とか、特撮博物館すごかった話とかで盛り上がりました。身近の店がこうだったとは……。
5日(金)
ムスリム同胞団のことを調べていたのだが、創始者ハサン・アル・バンナーの 顔が安倍徹ソックリ。うん、こいつが親分なら悪い組織だ(笑)。
http://treasonnews.doorblog.jp/archives/30093033.html 『特級戦犯、天皇はただちに韓国を訪れて土下座謝罪せよ、それ以外に道はない〜アン・ジョン、ソウル教育大教授』 反日というよりは久しぶりに読んだ正統派のデンパ文という感じww
新仕事場、管理人のおじさんに宅配ボックスの使い方教えてもらう。最初に聞いたら「そんなもん知らん」と言われて驚く。「ボックスの説明文に管理人さんに問い合わせろと書いてあるんだけど?」と言ってようやく取説出してきて教えてくれた。どうも変わった人らしい。
石田一先生から届いたホラーマニア誌『MONSTERZINE』創刊号。いや、個人誌かくあるべしという趣味と情報満載の一冊。情報そのものよりもその情報を伝える人にこそ面白さがある、という私の日頃の主張の証明にもなってます。
http://www.cnn.co.jp/fringe/35034275.html 『冥王星の月の名決定、スター・トレックファン失望』(「バルカン」を選ばなかった天文学者たちに)W・シャトナー「彼らはきっとスター・ウォーズのファンに違いない」・・・・・・やっぱり仲悪いんだねえ、SW派とST派。
昨日はお車代が入ったんだから飲んでもしょうがないだろう、今日は原稿料が入ったんだから飲んでもしょうがないだろう。おとついは……なんだか忘れたがしょうがないだろう! というわけで中野の浜焼き屋『ウロコ』にて鮎、ハマグリ、タケノコなど。それに箱盛りウニイクラ!
6日(土)
クロネコヤマトの受取日時指定サービスメールが来たので土曜午前中を指定したら、金曜の夜に届けてきた。早いからいいと言えばいいのだが、意味なくね?
原稿書いてたらパソコン急に不調に。こういうときスタッフがパソの天才というのは非常にありがたい。電話して応急処置教えてもらって、やってみたら見事に回復。やれテヤマ大明神さま。
7日(日)
半蔵門ドワンゴスタジオにてニコ生ウルトラマン特番。黒部進さんに「唐沢さん」と声かけられる。どこで名前を覚えていただいたか。初めてお会いしたのは潮健児さんのマネージャーとして京本政樹さん監督の『スカル・ソルジャー』の撮影に同行したときだった。それから、トイフェスで実相寺昭雄監督に「ついてきて」と言われて、黒部さんのサインコーナーにご挨拶に行ったとき。この二回くらいしかお会いしていないと思う。
アンドナウの同人誌を黒部さんに手渡す。「へえ、梶ちゃん(梶田興治監督)の!」と喜んでいた。トークは50点の出来。とはいえ評判はよかった模様。
収録終り、Tくんと近くのわたみん家で食事。店員さんを見る目がどうもいまの時期は(笑)。週刊新潮からコメント以来の電話あったが、酒が入っていたので後にしてもらう。途中で一本また電話あったようだが気付かなかった。たぶん間に合わなかったのだろう。
8日(月)
♪ふじさーわー、ふじさーわー、ふじさわやーくーひーんのときは〆は音が上り、♪ふじまーるーふじまーるー、風のフジーまーるーのときは音が下るのか。
スケジュール打ち合わせ。明日は昼間TBS、夕方日テレ。連続してるとかえって楽なんだけど、なまじ中途半端に時間が空いてしまっているんだよなあ。
雷雨の中梅雨明けの報せを聞く。
9日(火)
ただいまタクシーでTBSに向かっているのだが、昼時でサラリーマンたちが一斉に外に繰り出してきている。白いワイシャツの群で歩道が埋まり、それが日光を反射して眩しい。何かに似ていると思ったら、『椿三十郎』のクライマックスの、あの川を流れる白椿の花群。
槐柳二さんインタビュー本の後書き書いて送る。『遊星仮面』の最終回で、ホイヘンス総統(納谷悟朗)の腰ぎんちゃく、と思っていたイモシ博士(槐さん演)が実は本ボス(そもそも主題歌にある地球とピネロン星の戦争もイモシが起こした)という展開にはたまげたもんです。
暑いさなか二度目の外出。汐留は蒸しそうだな。
1時間ほどで収録終り、日テレ出る。せっかく久しぶりなので新橋で寄って行きたいところもあったのだが、送りのタクシー出してもらったので、仕方なく直帰。
帰りタクシーの中で恒例の週刊取材の件、電話で打ち合わせ。
おとつい、行きつけの馬肉専門店で食べたタケノコ(大動脈)ポン酢の味が忘れられず、もう一度行く。案の定、今日で在庫終わり。歯ごたえあって、噛みしめるたびに旨みが口の中に染み渡る。一頭潰すたびに内蔵まるごと買って、いろいろ仕込むので、少ない部位から無くなっていく。
10日(水)
円谷プロからご丁寧に先日のお礼メール。満足度98%という好結果は「黒部・桜井ご両人の出演というところに負うと大きいと思いますが、しかし唐沢さんのご出演の成果もあったのではないかと思います」と正直(笑)。
こないだ、深夜(明け方)の酒のアテに、ひさびさに『少年忍者・風のフジ丸』を見た。アニメ自体も懐かしかったが、番組の後についている『忍術千一夜』が檄懐だった。『スター千一夜』のパロディなのね。本間千代子(当時のアイドルスター。ブロマイドの売上げで吉永小百合を抜いたこともある)の司会で、戸隠流忍術34代宗家、初見良昭先生のお話をうかがうという構成。本間千代子も可愛かったが、初見先生も当時30代前半、若くてハンサムな現代風忍者だった。
で、本日、新宿の書店の棚で、初見先生の新刊を発見してしまった。『忍法大全』(講談社)。表紙で刀をかまえるのは、もちろん初見先生。お元気そうだが、当然ながらだいぶ変わられた。現在82歳。
『フジ丸』以降、『世界忍者戦ジライヤ』などに特別出演されたことは知ってたが、まだご存命とは。買ってきてパラパラみたら、「忍者はUFOである」とか書いてある(先月発売の『ムー』にも執筆していたらしい)。読んで面白かったら次回のと学会で発表してみよう。