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2013年7月11日投稿

つぶやき日記6月21,22,23,25日

6月
21日(金)スマホまほ

しまおまほ、スマートフォンコミックで『女子高生ゴリコ』連載!

朝10時チョイ前起床、朝食、パスタ。ふぐの卵巣の粕漬け(石川の名物)をボッタルガ(カラスミ)の替わりに用いたもの。かなり塩辛いが美味。部屋をちょっと整理。食事中にE社から催促電話。自室に戻ってすぐやる。11時にA社来宅の予定だったが来ず。こっちのカン違いで1時から2時の間だったらしい。

ベッドで読書するうちウトウトしてしまう。2時、連続してA社とS社。どっちかというとA社の方が大手なのだが、態度悪し(というより官僚的)。いっしょうけんめいS社の方にヒイキ。とにかくこの連続対応で夕方までかかってしまい、昼飯を食い損ね。

雑用していたら電話、円谷プロHさん。50周年企画のひとつのウルトラマンのニコ動放映のコメンテーター依頼。引き受けたが、ありゃ、そうすると不義理しなくちゃいけなくなるところが出るな。フリー仕事の人間にとっては致し方ないところではあるが。

6時、小雨の中、中野駅。編集者Sくんと待ちあわせ、喫茶『ノーベル』でいろいろ仕事の件打ち合わせる。人のうわさ話も山ほど。ヤッパリソウカという話あり、初耳にてちょっと信じ難いものもあり。某氏のダメ人間ぶりには悲しくなってしまった。個人的にいくつか頼むこともあり、気がついたら8時過ぎ。

メシでも、とSくん誘って蕎麦真希。そこで話続き。へえーっと驚いた情報もあったが、まあ人間ソンナモノだね(笑)。真希、料理はまずまずだが緑茶ハイなどの、あまりの薄さに驚き、焼酎(金・土は黒霧島イッパイ300円)ロックで頼んで足して飲む。他に明太子唐揚げ、冷しトマト、かつお塩たたき、穴子てんぷら。

9時半、見せを出てSくんと別れ、帰宅。スーパー寄ってペットボトル類まとめ買いして、重い袋を下げて帰る。酔いがもう醒めかけていたので、青汁ハイ飲みつつ、DVDでNHKスペシャル『皇居』。昭和天皇の姿久しぶりに見るが、やはりキマっている。メール数通。いずれも明日以降の作業について。

22日(土)ゲゲゲのクトゥルー

鬼太郎一家はナイアラトホテップの血を引く旧支配者の一族で・・・・・・。

朝9時半朝食。庭で母が作った茄子。私のリクエストでバタ炒めにして貰う。柔らかくて美味。他に茶碗蒸し。自室に戻り雑用。この数日怠けていた体力テスト、昨日から再開。短時間だったが効果あり。体力というのもメンタルな面が多きく関わってくること実感。

来週はいろいろあって予定を空けておかねばならないのだが、すでにして前半が埋まる。マドに打ち合わせ日問い合わせたすぐ後に別件入り、変更しないとなら なくなったり。Oさんから、OS氏との会談セッティングの電話。思っていたより早く来た。昼飯は抜き。

5時家を出て新大塚。公園内施設で辻真先先生と芦辺拓氏に夏コミ同人誌用インタビュー。アンドナウの会T氏にセッティングして貰う。ミステリと映画の関係についての鼎談。辻先生から、4月舞台のアクシデントの見舞の言葉いただき恐縮。鼎談はいろいろ話題出て、同人誌の企画として非常に贅沢なものとなる。

8時、辻先生送ってから三人、池袋に出て、『結』という創作和食の店にアテズッポウで飛び込む。寿司ピザなどというゲテ(褒めている)あり。話題、例の人たちのこと(複数分野の「例の」)。お二人飲まないので私ばかり緑茶ハイガブガブ。昨日のよりは濃かったがそれでも庭覚め。

10時半、別れてタクシーで帰宅。明日はスーパームーンだそうで、夜空の月、異様に美し。車中、ふと某件につきミスをしでかしたのではないかという被害妄想に取りつかれる。帰宅してメール等確認するが、大事無し。どうもあの庭覚めハイのおかげで疑心暗鬼になるような酔い方をしたらしい。エイ飲み直しだとばかりに青汁ハイ、黒ホッピー。ビデオにとっているドラマ、ドキュメンタリー類、資料としていろいろ見ながら2時まで。


23日(日)裸族ゲーム

全裸の家庭教師がやってきた!

朝10時起床、母の室で朝食。庭で取れたナス、インゲン、シソの葉等の掻き揚げ。果物はネーブルと葡萄。自室に戻りメルマガ用の資料検索。都議選関係。あと、雑誌類をスキャンしてデータ保存する作業など。重苦しい気圧、雨の予感あり。一時間ほど横になる。

5時過ぎ下北沢。ルナティック演劇祭最終日観劇。この審査結果については日を改めてきちんと書きます。優勝はPlease Mr.マーベリック。紆余曲折あったが結局、最初の予想と合致する結果となった。

他の賞に関してもまず順当な配分。そこで気がついたが観劇中に週刊新潮から電話が入っていた。某件につき、コメントをいただきたいとのこと。日曜日にというのは珍しい。いま取り込み中なので11時頃にまた電話くださいと言って切る。

えん屋にて打ち上げ。ワッと盛り上がるが、やはり優勝逃した劇団さんは(ちょうど個室みたいな隅の席だったこともあり)反省会みたいな感じになっている。 泣いている男優さんもいるようで、これが賞争いの悲喜こもごも。各席を回り、感想と、記憶に残ったところを述べる。きちんと、評価した部分を伝えるのが審査員の勤め。

11時過ぎたがもちろんまだ宴たけなわで、終りそうにない。編集部に電話して、今日はとてもダメです、と言ったら、若い編集さん、「今日、私朝まで仕事場で記事書いてますので、いつでも」とのこと。大変な商売ですなあ。ともあれ、ではとまた打ち上げに戻り、いろいろと話。演劇論からゴシップまで。

あっという間に4時半、解散。タクシーで帰宅。編集部に電話かけるが出ず。やっぱり無理だよね、と思ったらすぐ折り返し電話あり、そこから1時間、寝室で 電話インタビュー受ける。「お休みなさい」で終えたインタビューは初めて。

25日(火)ナンジャハットリくん

そろそろリニューアルでござるよ、ニンニン

朝からクリーニング来たり電話きたりあわただし。10時朝食、カレイのバタ焼き。これも子供時代の懐かしい味。果物は葡萄とオレンジ。自室に戻り雑用。午後イチで入矢くんから電話。例の(相手先の)ドタバタの件につき報告。かなり面倒くさいぽいが、フに落ちぬ点もあり。今度直接確かめてみよう。

2時頃、週刊新潮から電話。インタビュー以来。3週連続。まあありがたいことだが。その件につき話して、入浴したあたりで某編集部よりお題設定電話。昼飯はゆうべの残りのアドボ(アジア風鶏豚煮込み飯)。

森園みるくさんからメール。例の事件で示談成立とのこと。村崎百郎の部屋の再現展示計画(等身大人形つき)があるらしい。メルマガでの社会派くん再開も含めて、そろそろみんな、あの事件の記憶から復帰し始める頃なのか。いろいろ考えているうち、もう8時、出かける時間。

四谷三丁目にてO氏と待ち合わせ。ほど近いバー『43』という店で、A社専務OS氏と打ち合わせ。ここでK氏という人物を紹介される。職場名を聞いて、あれっ、と思い、そこに勤めている友人の名を出したら案の定知り合い。世の中狭いですね、となってO氏大喜び。これで大分ムードほぐれた。

しばらくK氏と話した後、OS氏とじっくり打ち合わせ。かなり深いところまで事業提案。五つくらい提案を用意して臨んだのだが、少なくともこの打ち合わせ段階では五つともOKと回答を得た。さて、どうなるか。ある意味、渡りに船なのだが・・・・・・。

来月あたまにでも南青山のA社で正式な打ち合わせを、ということになる。キツネにつままれたような感じだが、考えてみれば全部私の提案。私の方がキ ツネかw。とりあえず、この瞬間からいろんなことがガラガラ変わる。変化は突然、とはいうものの、頭がぐるぐるするのを覚える。

一旦辞去。タクシーの中でこっち側スタッフに電話、状況説明。とりあえず彼とは明日会うことが決まっているのですぐ話さなくてもいいのだが、誰かに話すことでアタマを整理したかった。家に帰りついて、メモなどとり、ふうと息をついて青汁ハイつくって啜り、いろいろ考える。

で、よくよく考えると大して劇的な変化というわけでもないか、と思えてきた(笑)。煽っておいてなんだ、と言われそうだが、要するに、段階を踏んでやって行こうと思っていたことが一度に来たというだけのこと。舞い上がるほどのことではない(実際、儲けばなしという類いのものではない)。

ただし、個人で趣味みたいにチマチマやっていたことが、いきなりスケールアップすることは確か。気を引き締めて行かなくては。……などと考えつつ、3時就寝。

Copyright 2006 Shunichi Karasawa