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2013年4月2日投稿
【祟らぶ】キャスト紹介5
写真左・大橋健一。この人も『7:00』からのスピンオフ出演。
芸人としてデビュー、後に役者に転じた人だけに、ギャグセンスは
抜群。前回は女性アイドル殺し屋グループ、KGB48のボス、
ジャッグへッドを演じてくれたが、今回は将門怨霊の捕獲をたくらむ
科学者・滑川博士役。次々飛び出すアドリブギャグに、他の出演陣
(ことに主役の有沙ちゃん)が吹き出して、シーンがメチャメチャ
になってしまうこと多々。さあ、果たして有沙ちゃん、本番の舞台
では無事笑わずにいられるか? ・・・・・・もっとも、私も今回は大橋
さんにはこれまでチャレンジしたことのないような芝居をつけて
いる。「なんで僕にこんなことやらすんですか!」「だって、大橋
さんにこんなことやらせられるの、私のとこしかないから!」
いやがうえにも期待は増すぞ!
写真右・五十嵐浩子、通称らしこちゃん。声優。『クレヨンしん
ちゃん』のひろし役・藤原啓治さんの事務所、AIR AGENCY所属。
今回の話の狂言回し役のテレビレポーター、高遠奈保美役。登場
人物中、唯一心霊とか大予言とかのオカルトを信じていない。
典型的アニメ声の女優さんで、作って出しているのかと思ったら
地声だそうで、実に不思議なキャラクターがそこに現出している。
冒頭、かなりの長ゼリを一発で憶えてきたのには感心しました!
彼女のレポートを通して、さてこれから1時間30分、あなたの
目はあなたの体を離れ、この奇妙な世界へと入っていくのです。
「どんな名演技・名演出も、はまったひとつのキャスティングに
かなわない。キャスティングが作品の8割を決める」
というのは、映画監督・伊丹十三の言葉。私が芝居を作るときも、
まず考えるのがキャスティングです。
今回はかなり、そのキャスティングには自信を持っているのです
けれど・・・・・・さて、いかがでしょうか、その答は劇場で!