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2013年3月9日投稿

つぶやき日記2月24日〜28日

2月
25日(月)♪今日は倒れた旅人たちも生まれ変わってハルヒですよ〜

「倒れたって新作は読みたいですよ」

やっと2万5千円台のベータデッキ見つけて買ったものが届く。これを最後にして、残ったビデオ全部DVDに移しとかんと。2年前くらいまでは2万円台が平均だったと記憶するが、こないだ検索したらのきなみ5万とかになっていて驚いた。使用可能な機器がだんだん少なくなっているのであろう。クリーニングテープなども手に入りにくくなっているし・・・・・・。

22日に亡くなった飯野賢治氏についてコメント求められる。氏のユニークなエピソードはほとんどオタキングから聞いたと記憶している。ああいう舌禍の多い天才を岡田氏はホントに面白がっていたが、あの頃すでにアニメ界がだいぶおとなしくなってしまっており、奇人変人の集まるゲーム界を羨ましがっているようだった。あるいは奇驕な人格の天才をどれだけ許容できるか、がその業界の元気のよさの目処になる、と岡田氏らしく思っていたのかもしれない。

あの当時巨体同士だった一方の岡田氏は痩せて、飯野氏は(何度か痩せたという噂は流れながら)太ったまま、どちらも最近、あまり噂を聞かないと思っていたら、飯野氏の訃報に接した。

思えばアニメ界にもゲーム業界にも、いま、アアあの人、とすぐそのエピソードが浮かんでくるユニークな天才がいなくなったような気がする。飯野氏だって、最後にその活動を目にしたのは反原発運動で、だった。時代の流れとはいえ、悲しい思いである。黙祷。

http://togetter.com/li/434115?__未だにこないだの選挙が不正選挙だとわめく連中がニュース日記でいるので、選挙の投開票システムからそれを否定しているまとめを……と思ったら、コメント欄のkinchinmanって人物が面白すぎ。

http://togetter.com/li/399913?__ここで「天然核物質と人工核物質の挙動は違います!」などとトホホなことを言っているまとめ主は上の不正選挙陰謀論まとめでトンデモ説を丁寧に論破していた人と同一人物。人間、ある分野で論理的理性の持ち主でも全てでそうとは限らない好(?)例。いろんなところで嫌になるほど体験した。

6時、原宿駅。こないだノロウイルス感染で行けなかったスタッフYさんと、うちのオノ、テヤマ夫妻(+Sタロー)を連れて『上下西東』へ再訪。ここのオーナーであるというWさんが同席を求めてくる。料理長Fさんの命の恩人だそうで、店を閉めざるを得なくなりどん底にあったとき、手を差し伸べてくれた人、とのこと。私が手助けしたFさんの本であるが、Wさん、あれを気に入っていろんな調理師に配っているらしく、来月この店に入る調理人さんも、その本に共鳴して入店を決めたとのこと。

Wさんといろいろ話しているうち、4月公演のことになり、大いに協力を申し出てくれる。まことに有難い。これもなじみの店の主だったFさんの窮地に何か助けに、と思い、本作りに私が力を貸した縁。情けは人のためならず。



本日のメイン料理は京風すき焼き。京都の高級すき焼き店では、ネギの代わりにタマネギを使う。あと、これはこの店のオリジナルだろうが、とき卵でなく、とろろをつけて食べる。Sタローが初めての店で興奮していたので、Wさんが指示して、彼だけ早めにこのすき焼きを出してもらったが、タレを全部飲み干しかねまじき勢いだった。もちろん、Yさんにも大好評。

本日食べたもの。朝:シャケ、冷えた茶碗蒸し、果物(グレープフルーツ)。昼:バリ風混ぜ飯。夜:『上下西東』にて如月膳。貝づくし前菜、鶏と筍のつみれの吸い物、京風すき焼き、いわしの茶漬けなどなど。酒はスタウト、黒龍、あと焼酎。酒量は家での飲みの方が多いと思うんだが、外飲みの方が酔っ払う。

26日(火)♪今日は倒れた旅人たちも生まれ変わって馬力だすよ〜
馬力だしてまた旅を続けるんだ!

昨日、鳩山由紀夫氏が民主離党の意向、というニュースがあった。どうしようと勝手だが、離党して作るという『東アジア共同体研究所(仮称)』というのが怪しい。なまじ金があるだけに、また外交的に問題あることをやらかしかねない(大虐殺慰霊祭とか)。どうか細川護煕のように政治から一切足を洗い、趣味の世界に籠っていて欲しい。オカルト研究所でもいいから。

新聞の広告欄に『中川昭一のメッセージ』という文字があったのでまた幸福の科学か、と思ったら奥さんの手記だった。そう言えばこの人、去年の衆議院選で当選して議員になっていたのか。ほとんど報道されなかったのは何故?

12時、タクシーで赤坂、TBS。WBC特集コーナーで『ひるおび!』出演。控室で森田先生とひさびさに会う。『時間ですよ』の話、その他の話。今度先生、心霊手術のコメンテーターとして北芝さんと一緒にタイまで行くそうだ。仕事で海外というのはちょっとうらやましい。小腹が空いて、局の廊下にある自販機でカップヌードル買って食べる。カップヌードルが発売された当初(1971)には、カップヌードルは自販機で買うもの、というイメージのCMが放映されていたが、自販機でカップヌードルを買ったのはこれが初めて。42年目の初体験。

放送、ちょい冷や冷やする場面があったが無事、仕事終え。次回は3月後半。アシスタントディレクターの子が、
「唐沢先生が“ちなみに”で入れるミニ雑学をスタッフたちみんな楽しみにしてます」
と話してくれたが、今日はメインの話題ばかりであまりちなみには入れられなかった。そもそも、ギチギチに話すことが詰まっているからであるが。

新宿までタクシー出してもらい、小田急デパ地下で買い物して帰宅。舞台スタッフや特殊衣装と次々連絡とる。またぞろ芝居の季節。しかし、今回は稽古がルナとまるかぶりであり、役者もそうだが、スタッフがほとんど向こうに抑えられているのがイタい。音響、舞台監督等、新規の依頼口を探して奔走。さらに、主演の子のキャスティングを島さんにお願いしていたのが、都合が合わなくてのきなみNG。これも別口を当たらねば。

6時、再度外出、高田馬場。戸塚区民センターで西條康彦さんインタビュー二回目。砧撮影所の思い出や、ウルトラQ撮影現場の話、役者、監督さんたちのエピソードなど貴重な話がいっぱい。聞いていて実に楽しい。佐原健二さんと撮影所で江川宇礼雄(一ノ谷博士)さんの口調を真似した「これわ奇ッ怪な!」というセリフを真似して遊んでいた、なんて話、現場の楽しそうな雰囲気が伝わってきてたまらない。その一方で、家族的つながりが極めて強かった東宝専属俳優と、大先輩とはいえ外様である江川氏の間の、ほんのちょっとの距離感なども感じられるエピソードである。

「芝居しながらもう不安と緊張感でね、台詞言っていて、背中に冷や汗がツーッと流れるのがわかるときとかあるの。でも、そういう時が演技のじつは醍醐味なんだよなあ
と、演技論もいろいろ。また、円谷英二の完璧主義のため撮影が押し、一年間他の仕事が取れなかったので
「Qの撮影中は生活が苦しくて困ったなあ」
などという意外な裏事情も。

早くこのインタビューを本にまとめたいという思い切々であるが、なにしろ今のうちにお話を聞いておかなければ、という方は山ほどいらっしゃり、一方で出せるのはコミケの夏冬二回のみ、このインタビューも、本にまとまるのはいつになるか(普通に行ったら二年後になる)。黒澤明の“あの”映画と西條さんの思わぬ接点など、早く発表したいエピソード満載なのにじつに惜しい。

しかし、コミケの新刊は出せても1回に2冊が限度。私の個人誌もあるし、1度に5冊も6冊も出しては、買い手の負担が大き過ぎ、結局在庫を抱えることになってしまう。それに、長時間にわたるインタビュー、それも映画界の古い人名や作品名が山ほど出てくる内容のものを、ある程度形のついたものにテープ起こしと粗編集をしてくれる力量のあるライターさんの数は限られている(現在、ほぼボランティア的に何名かのプロ、セミプロのライターさんにお願いしている)。

また、将来の資料になるために、と、話の中に出てくる人名や事件については、可能な限り註釈をつけることにしているが、これに関してもTくんが国会図書館にまで足を運んで調べている。これだけで優に数週間から一ヶ月はかかる。もちろん、全てTくんの持ち出しである。

商業出版とするには、取材の的を人気の分野にしぼらず、その当時の、何ということはない交友や撮影所のエピソードまで(雰囲気を再現するため)省略せずに記載する、というアンドナウの方針は不向きだし、文化庁とかどこかの大学とかが援助してくれないものかしら。樋口監督などが特撮の分野の先達の聞き書きに国の補助を、と動いていらっしゃるが、あっちはどうなのだろう。
(写真・西條さんと)

帰宅、気が張っていたか、くたびれてベッドに横になって、夜中までグー。12時過ぎに起き出して夜食。

食べたもの。早朝:みたらし団子、豆乳。朝:ほほ肉シチュー、果物(グレープフルーツ、リンゴ)。昼:TBSスタジオにてカップ麺。夜:鴨肉湯豆腐、フルーツトマト、明太ポテト。発泡酒、スタウト、黒ホッピー。

27日(水)♪今日は倒れた旅人たちも生まれ変わってワルキューレ流すよ〜

ベトコンとの戦いは倒れた者の屍を超えていくのだ!(キルゴア中佐・談)



今日より1時間早めて朝9時朝食。團十郎葬儀のニュース。息子の海老蔵、
「父は若くして父親を失い、また母親も失い、白血病を二度も患い、そして息子が私、と、さまざまな苦労をしてまいりまして」
と、喪主として渾身の自虐ジョーク

参列者たち、笑いを噛み殺すのが大変だったであろう。

午前中、いろいろ調べもの。調べていくうちに面白くなってしまい、夕方の恒例電話インタビュー仕事、妙に真面目な考察になってしまった。私としてはもう少しテーマから距離感とって、ハスにかまえた論考の方が好みなのだが、あまり風呂敷を広げたこと言っても掲載誌の性格上、記事に反映されないことが多いのでこれくらいでいいか。

インタビュー終ったあと、買い物に出て、帰宅後ベッドに横になって読書。寝るかな、と思っていたらやはり今日も案の定グー。目が覚めたら11時。気圧の乱高下激しく、その影響と思われる。

本日食べたもの。朝:牛肉・ピーマン炒め。サヤエンドウ味噌汁。果物(ペリカンマンゴー)。昼:柏餅と桜餅、小一ヶづつ。豆乳。夜:桜エビ湯豆腐、ミニトマト、もやしナムル。スタウト、発泡酒。

28日(木)♪今日は倒れた旅人たちも生まれ変わってハルキゲニア〜
あんなわけのわからん生物に生まれ変わるのは嫌だよ。

西條さんのインタビュー時のメモを整理。大塚周夫さんと西條康彦さん、全く異るお二人の話の共通項が「スター」についての認識。西條さん曰く

「スターはね、演技しちゃダメなの。ただ立ってるだけでいい。それでオーラ発しちゃうのがスター」

シー・シェパードの捕鯨妨害行為をアメリカ高裁が海賊行為と認定、というニュース。しかし、SS自身、海賊旗を模した旗をシンボルにしているし、『ワンピース』や『パイレーツ・オブ・カリビアン』が子供たちに人気だし、あまりインパクトないなあ。

昨日から朝食を1時間早めたが、そうすると昼に1時間早く腹が空く。人間の体は単純なもの。もっとも、しばらくするとこのタイムスケジュールに慣れてくるのだろうが。

読書用の椅子などという優雅なものは持ち合わせたことがなく、本を読むのはこの30年以上、大体がベッドで寝ころんで。今日も昼食後、寝転がって読書。栄養学者の川島四郎に言わせると食後は胃に血液を送るために横になるべきで、食べてすぐ寝ると牛になる、などというのは昔、使用人を少しでもコキ使おうとした商家が言い出したこと、だとか。

広島のクライアントさんから日本酒の一升瓶が6本届く(間違ってベギの事務所に届いたのがやっと回ってきた)。博多からもらった酒がそろそろ切れるところでこれ。徳川夢声は戦争中の食料難時代、不思議に酒が切れない日が続くと「わが酒運盛んなり」と喜んだが、私の酒運もしかり、のようだ。

猿翁が肺炎で入院 うつ病も悪化、というニュース。脳溢血は脳にとり大きなストレスなので、脳がそれを緩和させようと脳内麻薬のノルアドレナリンを分泌させて意識などを活性化するが、それが身体の免疫力を低下させて肺炎などにかかりやすくなる。で、治療でこのノルアドレナリンの分泌を抑えようとすると、今度は鬱になる。悪循環。

7時、中野で役者の中野さんに会う。ややこしい。4月の公演のキャストである。以前、高田馬場ラビネストの『宙☆ing』に出演していた役者さん。今回、岩田くんが諸般の事情で参加できず、坊主頭キャラがいなくなったので、急遽参加をお願いした。いろいろと話ながら飲む(中野くんは飲まないので私が一方的だったが)。中野くんのキャラは、一人コントにも向いてるなあ、と思い、いろいろサジェスチョンなど。

食べたもの。朝:大根と豚肉の煮物、シャケ付焼き。果物(マンダリン、ブドウ)。昼:マクドのテリヤキとフィレオ。突発的に食いたくなって。しかもドクターペッパーと。夜:役者の中野さんと塚田農場にて、つくねピーマン、ゴマ鯖、鶏皮ポン酢など。ビール、緑茶ハイ。

Copyright 2006 Shunichi Karasawa