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2012年12月19日投稿

つぶやき日記11月26日〜29日

26日(月)きみ、何ニュートンねん
リンゴが落ちたから言うて何やねん

書き下ろし原稿佳境。佳境という字面は全て好調、みたいなイメージだが実際はかなりグダグダで、12時半に寝て3時に起きて8時に寝て9時45分に起きて飯くうという、仕事とはいえバイオリズムメチャクチャなここ数日。

昼夜がほとんど区別ない生活で、日記つけるにも記憶が極めてあいまい。食事も本当は一日五回くらい、少量づつ食べてる。本当は三日前にこういう生活は終っているはずなのに。

とにかく、原稿書き、ずっと。背中が凝って死にそうにつらい。

芝居稽古6時から3時間。この稽古が唯一原稿書きから逃れられる時間。終ってすぐ、役者たちと飲めもせず原稿書きに戻る。

本日食べたもの。朝:オムライス。昼:焼肉弁当、卵焼き。夜:ねぎしの牛タン定食。夜食(明け方):コンビニで買ったピザ。

27日(火)いや、車は使いません、アルキメデス。
学問は逍遥から始まります。

徹宵仕事。かつての私はどんなに忙しくても原稿執筆時間は朝8時から夕方6時まで、と決めていたものだが。いや、それも失われた過去の記憶にすぎないのか。

原稿書きで家を出られないときに限ってインタビュー仕事。一件明日にずらしてもらったらもう一件、入った。これは電話インタビューにしてもらった。と、言ってもその件について一応調べないといかん。仕事入って文句言ってはいけないが、なぜ、もっとヒマな時に、とちとうらめし。

がりがりと字数を埋めていく。体力限界らしく、書きながらオチそうになる。担当O氏から電話、呉善花さん、石平さんとの鼎談が面白いので、ちょっとこのページを増やすので、コラム数を少し減らしますとのこと。聞いてホントウに嬉しかった。執筆時間にすると二〜三時間の余裕が出来たということである。この時間使って、風呂と睡眠という、人間らしいことが出来る。

稽古、西荻。配役でどうしてもその役をうまく出来ない人あり。スロースターターなので、絶対に最後には最高の演技をするから、と紹介者の言あるのだが、いくら遅くても進捗が見えていればまだしも、まだ迷いの時期らしく稽古がそこで停滞し、出来るうまい役者たちから苦情がこちらに回るようになった。本来なら稽古終ってすぐまた仕事に戻らないといけないのだが、そのトラブル回避の打ち合わせのために、苦情ある人たちの飲み会につきあう。とはいえ、陰湿な人格否定にはならないところが今回座組みしたキャストのいいところ。大笑いの連続。執筆作業でささくれている心にその笑いが染みる。

食べたもの。早朝:マグロユッケおにぎり。朝:野菜ベーコン炒め。果物。昼:豚タンスープラーメン。昼2:塩サバ焼き弁当。夜:西荻で焼鳥、塩辛ジャガバタ、ビール、黒ホッピー。

28日(水)ガリレオ・ガリレイくん
それでもアイスは冷えている。

今朝の夢。加山雄三の番組で紹介されたという温泉で、いい具合にひなびているが、湯は透明で、入ると足の下にわざわざ作って沈めた廃村が見える。その温泉は老朽化で今日で営業終了だという。しみじみと味わう。現実だと哀しいだけだが、夢だとなんとも味わいのある感傷となる

仕事でバテていると変な思考になる。左のカカトの皮が厚くなっているが、これを年末まで絶対削らないようにしよう、などと“決意”する。何でだ。

寒い。ベッドから出るのが嫌になる。軽い寒冷うつかもしれない。

仕事の合間に仮眠。気絶するように30分ほど。チンパンジーの殺し屋『ステップ三介』というわけのわからないキャラが出てきた。演じるは安岡力也。

三時、週刊プレイボーイ電話インタビュー

「性体験が遅い方が人生の成功率が高いのは本当か」
40越した未体験男性の“童貞力”について語り面白がられるが、記事には反映されまい。

四時、新宿に出て椿屋珈琲店。FLASH誌インタビュー

「この25年でマンガの何が変わったか」

無茶ぶりなテーマではあったがまず、いい話を聞けました、バッチリですと喜ばれる。

ところでこの記者さんが誰かに似ている、とインタビュー中ずっと思っていたが、終わり頃あっ、と思った。嵐の松潤が老けて日に焼けた顔だ。娘さんがいるらしいが、多分美少女なのではあるまいか。

時間ないので新宿までの移動はタクシー使う。運転手さんと、何故か東京タワーの話になる。スカイツリーが大混みで、上りやすい東京タワーの人気が復活とか。浜松町や芝周辺の話になり、あのあたりへの引越しを運転手さんから真面目に勧められる。

「面白いですよ、人生で一度は住んでみるべき土地だ」

とか。そう言えば上記で出た呉善花さん、石平さんとの鼎談後の食事がそのあたりだった。



稽古、6時から。天沼の和室にて。昨日の話し合いを受けて、キャストを実験的に入れ替えてやってみるこれ、成功! 思いがけない発見あり、爆笑の珍演あり。オリジナルキャストたちにもいろんなことが見えたよう。さて、しかしそうなると変更を現実のものとして、どこかで決断しないといけない。



食べたもの。朝:ロールキャベツ、アスピックサラダ。果物(洋梨)。昼:インタビューした喫茶店でカレー。サフランライス旨し。夜:荻窪のカラオケボックスみたいな居酒屋でイベリコ豚ピザ、蒸ししゃぶなど。帰宅して原稿書き、深夜:お弁当、鮭と卵焼き。

29日(木)きみどりみどろアボガドロ

土田よし子・絵の化学学習マンガ。

昨夜は酔って帰って4時間ほど寝て、4時に起きて原稿書き出す。飲んだ後の睡眠は体休まらず、肝臓が飲んだアルコールを分解するのに使われ、くたびれた体はそのままで仕事再開ということになる。とはいえ飲まないと精神が今度はバテる。なかなかうまくいかないねえ。

原稿書きの合間をぬい、10分とか15分とか4分とか8分とかいう単位で寝る。起きて頭をシャキッとさせるためにレッド・ブルなど炭酸系ドリンクをがぶがぶ飲む。もうもう、年末に公演と書き下ろし単行本を一緒にやるなどという愚挙は犯すまじ。

6時までにひとまとめ分、編集部に送って、稽古場へ。稽古場には無人の施設と、有人施設とがあるが今日は有人。使用料支払ったら、そこのおばさんが
「いつもテレビ見てます。雑学の。いろいろとよくご存知で」
と言ってくる。わ、面割れしていたか。しかし、これで少しくらい声が大きくてもお目こぼししてもらえるか? と、虫のいいことをふと、考える。

食事メモ、このどたばたの中でつけ忘れた。稽古後、恒例の役者陣との飲み。こんな仕事が大変なときに飲まないでも、と思うが、これがあるので仕事続けていられる。あと、仕事中に弁当、菓子、果物など5食くらい。

結局、完徹。書き上げた項目から随時送っていく。朝の7時くらいになってO氏から電話あり、
「二本前の原稿から急に文章が乱れて来ました、少し休んで下さい」

と。脳が疲労の限界に達したか。よく死なないものだ(笑)。

Copyright 2006 Shunichi Karasawa