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2012年10月13日投稿
つぶやき日記10月10日〜12日
10日(水)マヤ・wktk文明
小林麻耶のイジメ報道にwktk。
『夜長の候』というスパムメール。読んでみると「朝夕はめっきり涼しく、過ごしやすくなりましたが、お変わりございませんか。これから朝夕冷えてまいりますので、体にはくれぐれもお気をつけください」とだけで、エロにも物販勧誘にも行かず。かえって気味が悪い。
某番組からやっと連絡、結局まだ何も決まってないようだ。日時だけでも早く決定してくれ〜。11月の某イベントも出演者のスケジュール合わずもう1度日程変更とか。稽古場の予約都合もあるしなあ。
トイレ読書、『戦国幻想曲』に変わって河野典生『探偵(ターザン)は今、鉄板の上』。高校生のとき一度読んでいる。殺し屋の一人にジョーズという名の顎の長い大男が出てくるが、初版発行が1976年で、『007/私を愛したスパイ』より一年早い。
テレビのニュースでノンスタイルの石田が結婚、と報道。おめでたくはあるがニュースで流すほどメジャーな存在だったのか。お笑いには疎いのでさっぱりわからん。
明日の予定をいろいろ調整。打ち合わせ、フライヤー用仮撮影、打ち合わせ食事という一連がうまくつながりホッとする。
10日に食べたもの。朝:栗おこわ、果物。昼:ニンニク鍋の残り汁で雑炊。スイカ。夜:ピェンロウ、ニラおひたし、マスカルポーネにピータンを混ぜたもの。おこわ。失敗絶対無しのはずのピェンロウ、イマイチの出来。酒を入れすぎたか?
11日(木)クララで立った!
二次フェチ。
夜半、咳が出て目が覚めたのでジキニン(22包900円。1包約40円)1包のんだらぴたっと止まって朝まで快眠。こうまで効能がきちんと出ると、人間の神秘というようなものはない、人体は機械だ、という考え方に傾くな。
6時起きで仕事いろいろ。腹が減ったので、義太夫さんにおとついもらった(差し入れのおすそ分け)カレーパン噛るが、もうそそろ朝食時間だと気がつき、一口で残し、缶コーヒーのみ啜る。
10時母の部屋に食事に行ったら、今日従姉妹が来るそうで、すぐ迎えに行かねばならないからこれ自分の部屋で食べて、とちらし寿司もらう。自室に戻り、ちらしは昼に回すことにして、食べかけのカレーパンと、もう一本缶コーヒーで。
ニュースは世田谷で86歳の元警視が日本刀で隣の62歳女性を殺害、自殺した事件でもちきり。数年前に引っ越してきたこの女性が、勝手に野良猫に餌をやったり、路上に植木鉢を置いたりして、男性のイライラが蓄積していて、何かで飽和点に達し、キレたらしい。あるあるあるある。しかしまあ、人間でさえこうなのだから、隣り合った国同士、仲良くやっていけるわけがない(笑)。
高須克弥&西原理恵子が熱愛宣言、すでに交際2年というニュース。ちょっと前にサイバラからメールもらったアレの件はどうなったのだ?
http://d.hatena.ne.jp/world-2/20120212/1329050187『正義の敵は正義漢である』「目の前の正義を実現しようと尽力するほど、その先に逆の結果を生じてしまう。とくに、現代は、問題が複雑になりすぎて、解決しようとすればするほど、逆の結果になってしまいます」「世界は理論的に理解できる対象ではないということです」このブログ主がどういう人かは全く知らないが、言っていることにほぼ同意。
日刊ゲンダイからインタビュー依頼。お題はまことに私にどんぴしゃり。どんぴしゃりすぎて、さて、どのネタを使おうか迷うくらい。
3時、家を出て新宿。企画通ったT社単行本の打ち合わせ。ギリギリまで他の用件にかかりきりだったもので、急いでタクシー飛び乗るが、目的地間際まで来て、財布を忘れたことに気がつき、O君に電話して少し遅れると伝え、引き返す。愉快なサザエさん状態だが少しも愉快でない。ああ、ムダな出費だとイラついていたが、家に帰って、今日の、この後の打ち合わせに持ってく資料も忘れていたことに気がついた。あながち、帰ったのもまるでムダではなかったと思う、ことにしよう。
O君との打ち合わせ、具体的に一章何ページ何文字、それかけることの何章、間のコラム何文字程度、と数字で出してくれるので非常に頭にイメージしやすく助かる。さあ、あとは時間との戦い。
終って南口、高島屋の東急ハンズに行き、撮影用の小道具買い込み。高島屋ハンズはいつ行ってもズバリ、ベストのものがこれまで見つかったが、今日はダメ。第五、第六候補くらいのものしかなし。まあ、仕方ない。デザイナーになんとか処置してもらおう。
そこから東口に回り、歌舞伎町まで歩く。区役所裏のルノアール会議室。ジェーニャちゃんにロシア風帽子をかぶせて、撮影。遅れて清水ひとみちゃんも来たので、これも撮影。ま、どちらもシルエット用なのだが。
撮影終えて、歩いて二分の『上海小吃』。干し豆腐、蒸し鶏、エダマメと冬瓜の炒め物など。二人とも料理、気に入ってくれたよう。食べながら、飲みながらいろんな話。ジェーニャとひとみちゃん、意気投合したようで幸先よし。
帰宅、飲食の量としては追加で家でやってもいいぐらいだったが、疲れたので寝てしまう。なので本日食べたものは。朝:カレーパン一ヶ、缶コーヒー。昼:生ちらし寿司。間食:サン世紀梨。夜:上海小吃で食事、ビール、老酒。おやつに食べたサン世紀梨はみずみずしさ、甘さ、歯ごたえ、三拍子揃った絶品だった。これももうサントクでは終売。悲しい。
12日(金)新造会長柳家キャシャーン
♪三遊協会倒すまで燃える怒りをぶちかませ(過去ネタ再利用)。
ゆうべ日付の変わるあたりに電話、何度も。発信者名を見て、溜息をつきながら着信拒否。地方在住の元・ファンであるが、この時間帯に、一分おきにかけてくるというだけで常識を逸脱している。常識を求めることの出来ない人だけに哀れだが、カウンセラーの人に相談しても「話し相手になってあげるだけで依存が生まれて、いい方向には行きません。無視してください」と言われている。溜息しか出ない。
早朝、缶コーヒーとエビカツサンド。エビカツというものの旨さも最近改めて知ったような気がする。この年齢になって、新たな美味を再確認するのも嬉しいことである。
福島県平田村で、東京電力福島第1原発事故に伴う内部被ばくを検査したところ、64歳の男性1人が国の基準超える1.055ミリシーベルト(基準値は1ミリシーベルト)を検出したという。これでネットで騒いぎだしている連中がいる。総検査人数8200人(これまでの検査ではのべ約2万2300人)のうち基準超えたのは一人、超えた値が0.005ミリシーベルト、しかも普段の食生活に付近でとれたイノシシだの川魚を摂っているという、一般人とは生活が全く異なる人物。この結果で「ついに出た。これから何万倍にも膨れ上がる」と言ってる奴の思考回路ってどうなってるんだろう。
事務仕事の最中、60年代グループサウンズのCD聞く。スパイダース『いつまでもどこまでも』の中のセリフ(井上順)、
「ねえ、泣くなよ。僕と一緒に地平線のむこうまで行ってみようよ」
・・・・・・の現実離れに思わず失笑。いいなあ、ここまで甘々のセリフに酔えた時代って。
今日の作業は主に昨日撮った写真で仮フライヤーをデザインしてもらい、それにダメだしチェックをする作業。デザイナーからの連絡待ちもあって、仕事場にある程度縛りつけられっぱなし。テレビをだらだら見る。再放送ってのはこんなにやっているものか、と思う。伊東四郎の『おかしな刑事7』の再放送、ラスト近くだけ見たが、小橋めぐみの演技のあまりの下手糞さにかえって萌えてしまった。
続けて『相棒』の再放送も見てしまう。一酸化炭素自殺の部屋が密室で、ドアには粘着テープで目張りがしてあった、という冒頭の説明で、こりゃカーじゃねえか、とぼんやり思ったが、やっぱり謎解きを見たらカー(カーター・ディクスン)の『爬虫類館の殺人』まんまだった。
その間にデザイナーと数度、デザインデータやりとり。いろいろ注文つけ、白黒反転させたり、文字の大きさを調整したり。とりあえず仮としてはこれで充分、というところまでにして、印刷所に送らせる。その後で、人名表記ミスに気づいてドッキリ。あわてて修正指示。印刷所に入稿する寸前でなんとか間に合った。
ips細胞の人体移植のサギ事件、どう考えてもわからない。絶対バレるよね。簡単にウソと判明するよね。有名になればなるほどヤバいよね。まったく医学的知識のない者が医学界を騒がせてからかってやろうとしたプラクティカル・ジョークではなく、この森口という人物、医者でなく博士でもないとはいえ、医科歯科大卒で、留学もしており、そこそこの医学業界人ではあるようで(医科歯科大の記者会見で、関係者が顔を引きつらせて怒っていて、つい笑ってしまった)、こんなことでキャリア、というか人生を台無しにする理由というのもまるでわからぬ。誇大妄想症か?
マイミクさんが「ガッチャマンのエンディングに一枚絵で出てくる植物巨人」とつぶやいているのを読んだとたん「ダイネッコ」と名前が頭に浮かぶ。昔の記憶力って何でこんなに凄いのか。今の、昨日の朝飯思いだすだけで精一杯のわが脳と同じとは思えん。
本日食べたもの。早朝:エビカツサンド、缶コーヒー。朝:ニラタマ、レタスおひたし、松茸風(笑)エリンギのお吸い物。昼:バリ風混ぜ飯。夜:鶏レバソテー、豚タン茹で、冷や奴、鯛刺身、トマト。いずれにも『ためしてガッテン』に影響されて山椒をかけてみる。山椒による舌のしびれの元は電流で(9Vの電池に相当)、その電流が、脳の味覚野を刺激して食材の味に舌を敏感にさせるのだという。番組で使ったのは生山椒、家にあったのは干し山椒なのでいくぶん差はあると思うが、冷奴、トマトはよくわからず。他の食材は確かに旨味が異なって感じられた。鯛の刺身に山椒は、ちょっとクセになりそうなくらい。