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2012年7月16日投稿

6日目満席御礼、そしていよいよ千秋楽

15日の日曜日、満員御礼でした(前日の土曜もほぼ、同様の
盛況ではありましたが)。酷暑の中、ご来場くださった
皆さんに御礼申上げます。

毎回、最後のカーテンコールの後に舞台の上に出てご挨拶
させていただいているのですが、この日はずっしりと肩の上に
重圧がかかったのがわかりました。満席というのは、嬉しさと
同時に、それだけの責任が伴います。『タイム・リビジョン』の
とき以上にそれを感じたのは、やはりユニットを立ち上げたと
いう事実の重みがあったからでしょう。

アンケートの回収率もこの日が一番でした。
初日から数日は、トリックにひねりが足りないとか、ラストが
いまいち、という声もいくつか混じっており、ちょっと気にして
いましたが、尻上がりに評価が上がっていったのは、うれしい
というよりやや不思議な現象です。ミステリも出している某大手
出版社の編集長から「唸りました」の感想をいただいたのは光栄
ですが、面白くなっていったのは役者さんたちの精進で納得行く
にしろ、トリック自体は変わらない(変えようがない)のに評判
がよくなっていったのは何故なのか。
やはり、ものは見せ方、
なんでしょうなあ(と、自分を納得させてみる)。

さて、ダメ押しのように月曜千秋楽2ステージあります。
こちらは飛び込みでも大丈夫(だと思います)!
前半にご覧になって、納得がいかなかった、あるいはよく
トリックがわからなかった、という方、もう一度、確認のために
ご覧になってはいかがでしょうか(実際、そういうお客様が
いてアンケートに書いてくださっていました)?

当日は予約フォームが反映されない場合があります。
受付で「唐沢の日記を読んで来た」とおっしゃっていただければ
予約扱いにさせていただきます!

舞台は一期一会、この機会を逃すと二度と同じ座組の舞台は
観られないかもしれませんよ!

※写真は日曜朝の劇場入り口風景

Copyright 2006 Shunichi Karasawa