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2012年6月11日投稿

つぶやき日記6月4日〜10日

6月
4日
今日の夢は横浜の町中のビルの地下にある古本屋。冷やかしに入ったらやたら話しかけてくる店員のおばちゃんがいて、何か買わないと帰れそうもなく、かといって棚には欲しいものもなく、困窮するという、わかる人にはわかる悪夢。

4日
http://jump.cx/0lohu『携帯電話端末による心臓ペースメーカ等の植込み型医療機器への影響に関する調査結果』前からこれ、どれだけの確率で起り得るケースなのかと思っていた。母の手術で行った病院ではもう、おおっぴらにドクターもスタッフも携帯使っていた。

詳しい人に聞いたら、ペースメーカ(理系的表記)使用者は、携帯の危険性をこれまでさんざ言われていたために、周囲に携帯使う人がいると、何も不具合がなくともパニックを起こして心不全になったりするらしく、そのため今も病院とか電車の優先座席とかでは電源を切ることとなっているようである。上記の病院で使っていたのは循環器系の病棟でないからだろう。

一旦イメージが広まるといくら大丈夫と言っても不安が何より優先される。昨今の放射脳ママさんたちと同じ思考構造なのだ。

4日
コミケ当選。8月12日(日)東地区R−44a『NO&TENKI商会』。
B級雑誌ものの続編を予定。

4日
NHKでこないだやってた『コンピューター革命』(萌えアニメがついてたやつ)に出てきたアメリカの医学部教授(だったか?)のキーボードの打ち方が両手の一本指打ちで驚いた、というか何か微笑ましかった。まあ、向こうは変換なんかないからあれでいいんだろうが。

NHKと言えばhttp://togetter.com/li/314788『大河頼長と鸚鵡の葬儀まとめ』。人気あったんだな、ホモ頼長。そう言えば、今年の大河が清盛なのは、おそらく大河10作目にあたる『新・平家物語』40周年だから。このときの頼長は成田三樹夫だった。後の彼の烏丸少将文麿(『柳生一族の陰謀』)の演技は、かなり今回の山本耕史の頼長の演技のモトになっていると思われる。

4日
うまい、うますぎる。いや、十万石まんじゅうじゃなくて産直センターで買ったユキワリダケ。酒とダシ醤油、バタで炒めて、風味づけに柚胡椒。酒の肴にもう、どうしようもなく合います。放射能も気にすることない年齢のうれしさ、東北のキノコを全部買い占めたいくらいだ。

うまい、うますぎる2。『築地のおいしいバナナ』。一口齧って、水木しげるのマンガの、鼻の穴の片っ方から息が吹き出るあの状態、あれになりました。三本一気食いだぜ。

4日
本日食べたもの。朝:アスパラガスバタバタ炒め。見事なタラコ。ご飯、味噌汁。ブドウ。昼:冷凍庫内の羊ミートソースでペンネ。夜:鶏レバー焼き、一寸法師トマト、ユキワリタケのバタ炒め、蓮と蒟蒻とカマボコの煮物。糖度ゼロ氷結、黒ホッピー。デザートにバナナ三本 (!)。

5日
ダイハツミライースのCM、なんであの内容で音楽が『犬神家の一族』?

5日
うまいものはみんなわかってるというか、『築地のおいしいバナナ』、今日スーパーに行ってみたら完売だった。

『築地のおいしいバナナ』、驚くのはその安さ。一房(4本)で190円である。同じ棚の台湾バナナやフィリピンバナナが390円とか430円なのに。

5日
やっと舞台チラシ印刷に回せた。『立川流騒動記』もISBNとれて早ければ来週中には配本できる。コミケも受かった……って、喜んでる場合じゃない、これらがこれからさっと我が身にふりかかってくる!

5日
今日は体調不良もあって六時間くらいしか起きてなかったが、連絡調整、来た仕事のお返事、フライヤーチェック、コメント書きなど、まあやるべきことは大体片付けた。一日十七時間とか起きている必要とか、あるのか?

5日
http://togetter.com/li/277615?『自然放射線レベルの高い地域でダウン症は多いのか(そして瓦礫受入問題と科学リテラシー)』 - Togetterをチェックしました
東尾理子の子供のダウン症関連で、もう当然のように放射能ガーが出てきているのでもう一度このまとめを読み直そう。

http://togetter.com/li/315082?『東芝の原子炉AP1000の海外輸出に断固反対します! 』- Togetterをチェックしました
コメント欄で指摘されている通り、日本の原発技術はあの事故以来世界中で高い評価を受けている。千年に一度の災害でもあれだけの損傷で済んだのだから。責められるべきは運用のあり方。そこを間違ってはいけません。

http://togetter.com/li/314593?『ダニエル・カールさんと外国の反原発派とのツイート』 - Togetterをチェックしました
英語得意でなくてもわかりやすいですよ。反原発派の言うことは(親原発派の言うことも)洋の東西問わず似たようなものですからww。放射脳は「アンチ・ニューク・カルト」なんだ。

5日
本日食べたもの。朝:牛ほほ肉角煮、アスパラガス肉巻。昼:散歩がてらいつも行く新高円寺の定食屋に行ったらつぶれていた。別の中華屋でチャーハンと半ラー。極めてオーソドックスな、オーソドックスすぎる味。夜:マトンとモヤシの蒸し物、ミニトマト麗。総菜でカニツメコロッケ買ったがまずし。ユキワリタケバタ炒め。

6日
気圧のせいもありこの頃体調必ずしも万全ではないが、腸だけは元気一杯と見えて、毎朝それはそれはほれぼれする働き。以前だったら二日酔い・しぶり腹確実な酒量いっても、健康そのものな目覚め。肝臓もフルスロットルで働いているようだ。

6日
テレビ出演依頼あり。収録日が稽古にぶつかるので「五時でケツカッチン、それ以上だと無理」と伝えたが、周囲から「いや、顔を出すだけで舞台の宣伝になるのだから、無理しても出ろ」と言われる。悩むところ。

6日
いろいろもろもろ、やっと回り出してきた。そうなると少々のトラブルでは驚かなくなる。むしろ善後策立てることに燃えたりする。これが本来のオレの姿なはず。

6日
http://trendinfo333.blog.so-net.ne.jp/2012-06-04-1大沢樹生の子どもの死産と放射能の関係言うやつ、出てくるかなと思っていたらやっぱり出てきた。サイテーだな、こいつ。大体、前の子の障害と放射能は何の関係もないだろ!

まあ、莉々生(りりい)という名前をつけたり死産した子の写真をサイトに掲載するのは放射能の影響、と言われたら信じたかもしれない。

6日
4時の予定を14時とカン違いして大あわてして相手に電話してから気づき、テヘペロ状態。

予定というのはマンガ家の清野とおるさんと対談。清野さんもライターのFさんもずっと前からの私のファンということで、下にもおかぬ扱い、逆に何をどうしゃべっていいのやら。

6日
http://www.news-postseven.com/archives/20120606_113284.html『テツandトモ 営業で大人気の理由は間口の広いネタと衣装かをチェックしました』
お笑いは一回テレビで受けると10年は地方回りで食えるという。お笑いばかりでなく、心霊タレントもそう。宜保愛子もテレビ出演が減ってから公演と個別相談中心にして収入は10倍になったというし、江原啓之もそうだろう。雑学ブームも過ぎたし、俺も営業かけるか(イヤww)。

6日
“ヒゲの殿下”三笠宮寛仁親王ご逝去。66歳。スキーの宮様として北海道には縁が深く、ススキノではプレイボーイの名を馳せていられた。まことに恐れ多き次第ながら、ゴシップ好きな札幌市民にはあまりお噂芳しからぬ方ではあった。……もっとも、スポーツ振興に貢献せられたその功績の大なることは疑いもないが。とにかく皇族らしからぬふるまいの方で、飲酒はアル中になるほど、タバコは高校時代から。喉頭ガンになられる確率はかなり高かった。若い頃皇族離脱発言をしたこともある。性格的に皇室の規範にあわず、ストレスがたまるタイプであったのだろう。戦後の中途半端な皇室解放思想(私は“閉じた皇室”支持者)のある意味での犠牲者であろうと思う。つつしんでお悔やみ申上げる次第であります。

6日
『歴史秘話・ヒストリア』の案内役は渡邊あゆみって言うアナウンサーだったのか。和服の似合い方と語り口調から女流講釈師だとばかり。

『ヒストリア』懐かしいな、三体月。私もNHKの旅番組のホストで山に登ったよ。戦前の三体月の資料が保管者の家で行方不明になっていたのを発見したのは私だ(笑)

6日
本日食べたもの。朝:アスパラガス味噌煮、タラコ。ご飯、味噌汁。昼:ペヤング焼きそば。夜:サクラエビ(沖あがり:豆腐と万能ネギとサクラエビのすき焼き風)、レバ焼き、サーモン刺身。発泡酒、黒ホッピー、緑茶ハイ。

7日
レイ・ブラッドベリ死去の報。91歳。中学校1年のとき、図書委員として学校図書館にもっとSF関係を充実しろ、という運動をして、SF擁護の文章をなんべんも書いたものだが、そのときの錦の御旗として「SFにも文学性の高い作品がある」と、彼の名をよく利用させてもらったものだ。

ブラッドベリ作品で若いころ一番好きだったのは『ウは宇宙船のウ』。中年になって好きになったのはドキュメンタリー風小説『緑の風、白い鯨』。少年時代からあこがれだったジョン・ヒューストン監督の脚本を書くことになって一緒にアイルランドに取材に行き、傍若無人なヒューストンにさんざ振り回される気弱な文学青年ブラッドベリの姿が可笑しい。ヒューストンにからかわれて泣いちゃったりするのだ。

そのときブラッドベリが書いていた脚本が『白鯨』。あの映画化しにくい作品を見事に映像化している。後の『白鯨』の映像化は、全て原作でなくこのブラッドベリの脚本の構成をアレンジしたり模倣したりしている。

この作品でブラッドベリの脚本のセリフに感心したのが神父役で特別出演したオーソン・ウェルズ。ウェルズは後にキリストの伝記映画『キング・オブ・キングス』のナレーションを担当したが、そのナレーション台本を書いたのがブラッドベリ。

19歳のブラッドベリ少年がSF作家を志したのはオーソン・ウェルズのラジオドラマ『宇宙戦争』を聞いたときから。マーキュリー劇団という劇団を率いていたウェルズと、高校生のときから演劇に興味を持ち、舞台にも立っていたブラッドベリの、これは自然な共感であろう。

7日
ある件で怒ろうとして、ええと、あれ、ケース・バイ・ケースで対処するって単語は何ていったっけ、と言葉が出ず、是々非々じゃない応急措置じゃない環境適応じゃない、と5分くらい思い悩んで、あ、臨機応変だ、と思い出し「なぜあいつは臨機応変な対応ができんのだ」と改めて怒ったが、どうもマヌケ(笑)。

7日
マイミクのオジーさん(CMディレクター)率いる観劇グループと神保町花月で『紫陽花と、うん! いたこっこ』観る。『楽園の殺人』に出てもらう(今回が初顔合わせ)高橋明日香ちゃんの演技を観るのが密かな目的だったが、いや、見事なものだった。吉本のお笑いたちにまじって一番ブッ飛んでいるキャラを演じていた。『楽園の』も難しい役なのだが、これなら大丈夫!

7日
打ちあげの席での「世界は狭い」ばなし。オジーさんのかつての部下が弟(なをき)の札幌時代の親友のHくんだった。

7日
帰りの電車、隣の席のおばちゃんが完全に何かの役に成りきって台詞をしゃべっていて、髪をかきあげたり歌を歌ったりしていて怖い。いや、演出家としてダメ出ししそうで。

7日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120606-00000056-mai-pol『<死刑執行>薬物注射の情報を収集へ 法務省政務三役会議 (毎日新聞 - 06月06日 19:15)をチェックしました』
アメリカでは死刑に使用する薬物(チオペンタール)が製造中止になって死刑執行が出来なくなる騒ぎになった。縄は製造中止にならないよ。

7日
http://jiji.com/jc/c?g=obt_30&k=2012060700454『新倉イワオ氏(放送作家)が死去 (読売新聞 - 06月07日 00:19)をチェックしました』
「UFOの矢追」と並ぶ「心霊のイワオ」。『あなたの知らない世界』は夏休みの定番だった。あの世で談志はじめ『笑点』の出演者たちと再会しているだろうか。あるいはまだ、こちらの、われわれの知らない世界をさまよい歩いておられるだろうか。

7日
本日食べたもの。朝:塩鮭、チンゲンサイおひたし、ご飯、沢庵、味噌汁。昼:中野で豚骨魚介ダシラーメン。魚介がいらない。夜:観劇の後みんなで和民。ギョウザ、焼きそば、串焼き盛り合わせ、ニンニク丸揚げなど。ビール、ハイボール。

8日
ゆうべは話に夢中になってあまり食べなかったので明け方腹がすいて、冷蔵庫の中のサーモン刺身で茶漬けつくって朝の4時に食べてしまったぜ。

8日
今日のインタビューは声優の中村正さん。82歳というお歳ながらインタビュー場所の指定が「飲みながら話せるところ」とのこと。やはり役者さんはお元気ですわ。

インタビュー、俳協のマネージャーAさんのまことにご親切な手引きもあり、非常にスムーズに進む。今日の「世界は狭い」ばなし、Aさんとルナの菊田貴公ちゃん(私の芝居にもずっと客演してくれている)が知り合いだった。

中村氏、イメージではデヴィッド・ニーヴンが一番のハマり役なのだが、ご本人が最もお気に入りなのは『マイ・フェア・レディ』のレックス・ハリスンだとか。あと、『チャイナ・シンドローム』と『ミッシング』のジャック・レモン。ニーヴンでは? と聞いたら、山田康雄のJ・P・ベルモンドと組んだ『大頭脳』。私のお気に入りの『サブウェイ・パニック』のロバート・ショーは覚えてらっしゃらなかった。残念。

これだけいろんなお仕事をされている方だが、アニメは大の苦手だそうで、スタジオ入りするときは若手たちに「ごめんなさい、足手まといの年寄りが来ましたからね!」と挨拶しながら入るそうだ。細田守監督などはそれを見て苦笑しているそうだが。

お酒が入ってのインタビューは、普通のシチュエーションでは絶対聞けないお話しが伺えること。盟友滝口順平さんに無理矢理誘われて板橋の悪所にオモムイた話など、面白すぎるが原稿にはとても出来ず。惜しい(笑)。

8日
そこを辞して幡ヶ谷へ。明日のトンデモ本大賞のために上京したエロの冒険者さん、それと談之助さんと三人でモンゴル居酒屋『青空』へ。〆のカレーを辛口と普通と二種類。辛口がやはり旨し。

8日
本日食べたもの。朝:大粒アサリの味噌汁、タラコ、ご飯、果物。昼:バナナ二本。夜:最初中村正さんのインタビューで焼き鳥、鯨刺身、新ラッキョウ、ハムカツなど。ビールと八海山。そのあとエロの冒険者さん、談之助さんと『青空』でチャンスンマハ,羊肉餅、羊串焼き、カレー。牛乳酒。昼をバナナにしといて正解。

9日
「私のmixiネーム、“うらてい”とよく読まれますが、“りてい”が正しい読みでありますので」とつぶやいたら、やたらたくさんのマイミクさんから「ええーっ」と。

9日
雨の午睡はヤバいぜ。ちょっと休もうと横になったら二時間寝ちまったぜ。

早めに新宿行ってトンデモ本大賞の前に食事でも、と思ったが荷物ある上に雨であきらめ。と、なると時間が余って困る(←原稿を書け)。

9日
今回、いつも舞台監督やってくれる早坂さんが別の仕事とバッティングでNG。気をもんでいたが、いい人がみつかったと早さんから連絡あり。私は気圧でダラけていても物事はちゃんとススムくん。

9日
ダイエット成功したのはいいが夏ズボンがどれもダブダブ。コナカいくか……。

9日
雨の中、荷物(主に物販系)ガラガラとキャスターに乗せて新宿ロフトプラスワン。トンデモ本大賞2012。ベギがチラシ届けに来てくれる。ぶんがく社からは『立川流騒動記』先行発売用届き、やっとテンションアガって臨戦態勢。鼻歌で「I Want To Hold Your Hand」をリピートしながら。

9日
飯塚昭三ご夫妻みえられたのでご案内。しばし雑談のお相手。『テルマエ・ロマエ』でいきなりお声を聞いてビックリした、と言ったら、いろいろあの録音の裏話聞かせてくれる。へえ、今どき、そんな(mixiでは書いたがこっちでは略)。

『立川流騒動記』一冊献呈。その他バッジ、グッズなど。奥様大喜び。

9日
雨の中長蛇の列で、入場かなり押す。控室での食事はそれぞれ出演者が支払え、と吝い話なので、みんな腹が空いているとみえ、飯塚さんの差し入れの豆菓子を会長はじめみんなボリボリやって止まらなくなっているのが可笑しい。

9日
今回の大会番長、Sくんの進行はなかなか。もっともトラブルは続出で、一番大きかったのは、書画カメラが一時全く使えなくなったこと。かなりスタッフはあせっていたが、鯉朝くんが必死でつないでくれる。途中で復旧。みんなホッと。

私の今回の出番は大賞候補作発表のコメンテーター。一応全冊、買って下調べしておいたのでツッコミは入れられるが、時間がオシているので半分もしゃべれず。終ったあとジョークで、「読み終わったんでこの候補作四冊、売るよ!」と言ったら、ホントに「買います」という人出てきた。

その他物販も好調だが、『立川流騒動記』以上に『トンデモ非常時デマ情報レスキュー』が売れて、サインも多々求められる。これは今回の大賞が同様ネタの泉パウロの本だったからだろう。

恒例の声ちゃんコスプレは『好き!好き!魔女先生』のアンドロ仮面。ちょうどその紹介のとき壇上にいたので「桟敷席にはクモンデスの声を演じられた飯塚昭三さんがいらっしゃいます」と紹介、満場大拍手。こういうときはオタクの良さをしみじみ思う。

飯塚さんからは後で「いきなりやらないでよ、心臓に悪いよ!」と言われたが、そのあわてぶりに奥様が大喜びされていた。これがライブの醍醐味。

10時近くに終演。会場は満席、ニコ生での視聴者はのべ2万人を超した。内容は明木先生の講義、エクストラのみなさんの発表、みな好評だったが、やはりロフトの座席で二時間半はツラそう。さらに、地方から来た人はこの時間だと一泊しなければならない。「来年はモトに戻してください」と複数のお客さんに言われる。

10時半、有志で打ちあげ(大会番長の趣旨で今回は公式打ちあげがないのであった)、いつもの『青葉』。ビールで乾杯、あとはワイワイ。大劇場でやってもロフトでやっても、くたびれる度合は出演者は同じ。メニューに臭豆腐があったのでココロミてみる。エロさんが一口齧って非常に微妙な表情。で、やめるかと思うとまた一口齧ってまたまた微妙な表情。面白い。クサヤのような風味があり、上海小吃の臭豆腐よりこっちの方が旨いかも。

12時近く解散。うちは新中野で近いからいいが、他のみんなはどうやって帰ったのだろう。

9日
本日食べたもの。朝:松山揚げとタケノコのすき焼き風。美味。レタスのおひたし、ご飯、味噌汁。昼:豚肉入り味噌卵。夜:打ち上げで『青葉』。茹でタケノコ、アヒルロースト、豚バラ揚げ、焼きそば、チャーハン、臭豆腐揚げ。ビール、紹興酒。帰宅後、ホッピーでちょい酔い足し。

10日
梅雨入りしたせいかとにかく眠い。一度起きてメール等返信したりしてご飯食べて、読書とかしようと横になるとグーと二時間くらいも寝てしまう。たいてい、凄い夢(笑)を見て目が覚める。地球の壊滅など日常茶飯のような。

10日
散歩に出て、昼飯をこないだの新高円寺の中華屋にまた入ってみる。今回はマーボ丼に半ラーメン。まずくはない。まずくはないが、マーボ丼なるものの総合平均値ぴったり、という感じで、チェーン店でない個人経営の店という個性がまるで感じられない。生まれて初めてマーボ丼を食べるので、基準値が欲しいという人にはぴったりかもしれない。

10日
ビデオでスーパージャイアンツ『怪星人の魔城・地球滅亡寸前』。公開当時(昭和32年の)東京山の手の上流の子供(という設定)の話し言葉があまりに現在とかけ離れていて面白い。男の子でも「〜これなにかしら?」とか話す。お父様も、自分の娘に「さあ紀子、帰りましょう」と丁寧語で離しかける。お母様ではない、お父様なのだよ(ちなみに紀子はきこ、ではなくのりこ)。

10日
夜7時、高田馬場で辻真先先生インタビュー。山本弘、芦辺拓両氏と。辻先生の仕事があまりに多量・多岐にわたっているのでいつ果てるともしれなかったが、やっと終盤に近づいたという感じ。しかし、演劇経験までおありになるとは、この先生のおやりになっていないのは声優くらいなものだな、

考えてみれば、『好き!好き!魔女先生』のクモンデス登場の回も辻先生脚本だったはず。ツくときはツく。

10日
帰宅、シャワー浴びて11時ころから夕食、というか夜食。本日食べたもの。朝:塩鮭、レタスおひたし、ご飯、果物。昼:新高円寺でマーボ丼と半ラーメン。家出オレンジシャーベットひとつ。夜:鶏レバ焼き、玉蒟蒻、ホルモンと野菜炒め、サクラエビ、フルティカミニトマト。ホルモン美味也。考え事しながら焼酎やや過ごす。

Copyright 2006 Shunichi Karasawa