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2012年6月10日投稿

トンデモ本大賞2012御礼

去る6月9日、新宿ロフトプラスワンで開催された
トンデモ本大賞2012、盛況のうちに終了いたしました。
ご来場の皆様、ニコニコ生放送で視聴の皆様、ありがとう
ございました。

会場にお集まりの方々の票と、ニコ生投票のパーセンテージ
(1%を一票と計算)の合計の結果、本年度のトンデモ本大賞は
ヒカルランド・刊の泉パウロ著

『本当かデマか3・11[人工地震説の根拠]衝撃検証』
に決定いたしました。

今回はニコ生との連動で、会場をロフトプラスワンという
小規模のところに移すという、大賞授賞式としては初めての
試みでしたが、さまざまなアクシデント(と学会のシンボル
ともいうべき書画カメラが一時使用不能になるという、
かなり大ピンチな事故もありました)ながら、ニコ生の
コメントも温かくその状況を見守ってくださって、
会員一同感謝しております

私は今回、コメンテーターとしての出演に徹して、若い
スタッフに進行をゆだねていましたが、大会責任者の桜井氏
の進行と舞台監督ぶりは見事だったと思います。
個人的には物販が大変好調だったのがうれしい(笑)。
私の地震デマ本が完売に近く売れたのは大賞が同じネタだった
からでしょう。大賞受賞作に感謝したのは初めてでしたww

来年も開催は決定していますが、さて、どういう形式にするか
はまだ未定。地方からわざわざ上京してくれた方には、こういう
日帰りが不能な夜遅くまでの開催は困る、という声もありますし、
一方、気軽に観られて入場料も安い今年の形式がいいという
声もあります。今後の会の中での話し合い次第というところです。
もう少々、お待ちください。

とりあえず、20周年を過ぎてパワーが急激に落ちるという
ことなく、例年通りの濃い会であったことに胸をなで下ろして
おります。
来年をどうかお楽しみに。

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