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2012年3月15日投稿
よしなし日記
▶いつも裏モノ日記、お読み頂いてありがとうございます。
観劇日記は自分メモ用にとりあえずこまめにつけているけど
(料理日記もすぐにまた上げます)映画日記はしばらく放ったら
かしの状態であります。訃報日記も、こちらが忙しいときに
限って連続して亡くなるので、とても追いつけない。
メモなどは一応ちゃんとつけているので、暇が出来たら
ひとつづつ……と思っているのだけれども、いつになるやら。
▶年頭の挨拶でお伝えした会社立上げも順調に進んでいます。
順調と言っても、その中でいろいろとドタバタはしているの
ですが、とりあえず3月半ばには形をまとめられる予定。
正式発表はもうちょっと先になります。準備するものが沢山
あるのでねえ。
▶サブカルチャーは出版業界ではもうその役目を終えた、と
ここしばらく発言していたのだけれど、年が改まってからこっち、
寝た子を起すような企画がいくつも持ち込まれている。
ボツになった、と思った企画が実は生きていたり(二つも)、
出版社をまたいで別のところで形になったり。
出版不況も底を打ったのか、とちょっと驚いている今日このごろ。
ここしばらくは演劇ひとすじ、のはずが……やはり二足三足の
わらじをはき続ける宿命か。
▶そう言えば3月に入ってインタビューを数誌連続して受けました。
いずれも、寝た子を起すサブカルネタ(笑)。
「もう十年も前に言ったことだよ」
とか思いつつ答えていたら、若いインタビュアーが
「へえ、へえ!」
と驚いていたりして、これは世代が一回転して、またモトに
戻ったということなのかしらん、と思ったり。
▶ケーブルテレビのインタビューもありました。
芝居の話をしてもいい、というので力込めて話したら、その
番組のスポンサーさんが大変感心してくれて、しばらく芝居
ばなしに興じたり。そこのスタッフさんとのメールやりとりで
得た情報からも、やはりテレビや映画でなく、演劇に軸足を
置くことにしたのは正解だった、と改めて思いました。
▶とはいえ、いつその活動が化けて、黒字を産み出すかは
まだ未知数。出資者の方にそこを話し、事業企画書の「収支」
の部分がなかなか難しくて、と言ったら、先方曰く
「まあ、最初の数年は唐沢さんのやりたいことをおやりなさい。
こちらも一緒に楽しくやるつもりです。何をやるかという事業
にではなく、唐沢俊一という人間に出資するんですから」
と言われて、少し身がふるえました。そう言えば、ずっと前、
オノプロを引き継ぐにあたり立川談志家元に、事務所に
かける額をお願いしたときに書いてもらった文句が
「自分の才だ、勝手にやンな……」
だったなあ……。
▶前々からやるやると言っていっこうに実現していませんが、
暖くなった頃に、サイトを移行いたします。もう少々、
お待ちください。