イベント
2010年9月29日投稿
『博覧狂喜博覧会』イベントご来場御礼
3本の芝居を交互に公演している合間を縫って、
『博覧狂喜博覧会』は十数本のイベントも開催しました。
その中からいくつかを順次報告していきたいと思います(会場
の問題等のため、8日の『偉人伝心』と14日の『博覧狂喜
演芸会』はやむなく中止となりました。お詫び申し上げます)。
13日(月)昭和40年代を語る会
座長の橋沢進一、『南極(人)』出演の渡辺一哉、渡辺シヴヲ、
渡辺克己の渡辺トリオ、ルナのメンバーがよく客演する劇団『ト
ツゲキ倶楽部』主催の横森文さんなど、昭和40年生れ(41年
早生まれもあり)のメンバーが集まってダラダラしゃべる会。
いや、本当にテーマも何もなく、ダラダラと想い出話をするだけ
の会でしたが、聴いているとこれが何故か面白いのが不思議。
やはり40年代というのが現代日本のひとつの基本形だから
ということでしょう。
私は当時の懐しCMなどを上映するコーナーを担当しました。
16日(木)木原浩勝アワー『不思議な話』
『新耳袋』でおなじみの木原浩勝氏の下北出張版“怖い話”。
この一ヶ月イベントでは毎年おなじみのイベントですが、
今回はちょっと赴きが違いました。例年、いつもの木原さん
イベントらしい、純粋に恐怖を追求する方向性でやって
きましたが、今年はいかにもルナらしい、笑える話も出て
きたんですね。木原さん自身の大阪芸大での体験談の、
ユーモラスな怪談ばなしは、『新耳袋』の常連のお客さん
によれば、“滅多に聴けない、貴重な話”だったそうです。
そしてルナきっての怖がりである岡田竜二が語る怪談ばなし
がこれまた傑作で。司会進行を担当した私の発案で、来年は
この岡田と木原さんのコンビでこのイベントをやることに
決定! ぜひ、イベント案内にご注目を。
22日(水)芦辺拓の『ミステリの時間』
昨年6月に『黄金夢幻城殺人事件』をルナに提供してくださった
本格ミステリの雄、芦辺拓氏。今回は氏が参加している
『本格ミステリ作家クラブ』の創立10周年記念イベントの
一環として、ミステリ映画の紹介、ミステリ作家座談会、
そしてミステリ劇の朗読という趣向でお送りしました。
座談会では井上雅彦氏、三津田信三氏のお二方を壇上に
お招きして、三津田氏のB級ホラーコレクションを紹介しつつ
のトーク。私も好きな分野であり、司会をつとめつつ、司会の
ワクを超えて三津田氏と盛り上がってしまいました。
朗読は芦辺氏最近ご執心の声優グループ『ボイスターズ』
のメンバーによるもの。少年探偵スバル(芦辺氏の作品
『七人の探偵のための事件』にも出演)が助手役を相務め
ました!
*芦辺氏とスバル、ボイスターズのみなさん