演劇ユニット“トツゲキ倶楽部”第五回公演
『いつも心に怪獣を』、無事終了いたしました。

おかげさまで５日間全７ステージ、全てを満席で通すことが
出来ました。

まことに喜ばしいことですが、逆にお出でいただいた皆様に
窮屈な思いをさせ、また入れなかったお客様もいらっしゃった
ということで、深くおわびいたします。

他の劇団への客演というものはいつも刺激的なものです。
今回は以前共演した役者さんが多かったとはいえ、多くの、
初めての顔合わせの役者さんと芝居が出来、さらにこれまでとは
全く異った演出、異った芝居作りを体験できて、本当に勉強に
なりました。

怪獣という、ある意味こっちの縄張のものをこう処理するか、
ということでも興味津々でした。
私の役柄は政府の依頼で（家族にも秘密で）怪獣の研究をしている
博士。古巣のルナティックのみんなには
「いつも通りの役じゃん」
とか言われましたが（笑）、いやいや、いろいろ変えてもいるの
ですよ。

私自身は役者じゃなくモノカキなのですが、これを今後の自分に
どう活かしていくか、非常に自分の中で興味深いものを感じて
おります。

改めてお出でいただいた方々にお礼を申し上げます。
ありがとうございました。