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2008年11月28日投稿
【お知らせ】冬木透CONDUCTSウルトラセブン
桜井浩子さまよりお知らせをいただきましたので、
東文研サイトをご覧の皆さまにもお知らせいたします!
冬木透CONDUCTSウルトラセブン
『ウルトラセブンの音楽を創った男、冬木透』
「交響詩ウルトラセブン」がロングセラーとなるなど、音楽的にも高い評価を得ているウルトラセブン。
数々の演奏家によって演奏されてきたこの名曲が、番組公開後42年の時を経て、初めて冬木透自らの指揮によるフルオーケストラ(東京交響楽団)で演奏される。
また、公演日の3/13は冬木透氏の誕生日にあたり、森次晃嗣、ひし美ゆり子といったメインキャストに加え、満田かずほ(禾へんに斉)、飯島敏宏両監督、特別出演として中西圭三も集結。歴史的な一日に花を添える。
■唐沢俊一より
「冬木透先生は、エリザベト音楽大学の宗教音楽科で学んだ方である。
その曲が、娯楽性の強いものであれなんであれ、その底に、深い心性を 感じさせるのは、そのためかもしれない。
以前、実相寺昭雄監督が亡くなったとき、追悼のラジオ放送を、冬木 先生が『ウルトラセブン』の挿入歌として作曲された『ULTRA SEVEN』 で締めくくったところ、多くの視聴者から“涙が止まらなくなった”と いう声が驚くほど多数、寄せられた。これも、あの都会的なメロディの 底に、どこか追悼の曲にふさわしい宗教性があるからではなかろうか。
『帰ってきたウルトラマン』の有名なワンダバのメロディも、私にはあ れは葬られゆく怪獣たちへの追悼曲として聞こえるのだ。
ウルトラシリーズは、冬木透の音楽により、深みと、そして神性を 与えられたのだと思っている。フルオーケストラで甦るあの名曲群を ぜひとも、心の底に耳を置いて聞きたまえ」
【公演日】3月13日(金) OPEN 18:30 START 19:00
【場所】東京オペラシティ コンサートホール
【料金】全席指定 S席¥7,000 A席\6,500 C席\5,000
【問い合わせ】キョードー東京 03-3498-9999
☆チケット発売日★ 12月6日(土)
※冬木透先生の写真クリックで、円谷プロサイトに飛びます。
この写真は、実相寺昭雄監督追悼特番に出演した際の打ち上げの写真です(08/01/26)。
うちのボス、冬木先生と話し込んでまして、相当素敵なお話が聞けたんですが、目の前でメモるのは失礼かとためらっているうち、お開きに。1年近く経過した今、なんも覚えてない…(号泣)。
やはり、わけーモンは、多少失礼だろうと、メモっとくべきだと!
偉大な方の貴重なお言葉が、ただ消費されてしまいました。
痛恨の一事…という思い出の写真です。(※以下の文責:オノ)