少年マガジン創刊５０周年を記念する『週マガ５０周年記念新書』
の第１弾刊行書『少年マガジンの黄金時代〜特集記事と大伴昌司の世界〜』
に原稿を書いています。
（講談社刊・１２００円）

いやあ、大変に苦労した本でした。
作るのが楽し過ぎて。
講談社資料室にこもって、初期マガジンの合本から記事を
チェックする仕事の楽しかったこと！
他の仕事を放っぽってこれだけやっていたかったですねえ。

“時代”の鏡としての特集記事と、なぜ大伴昌司という人間が
その特集記事の代名詞としていまだに語り継がれているのか、
について、簡単なものではありますが分析を行っています。
もちろん、これも多々ある視点・切り口のひとつには
過ぎないでしょうが、編集部からはかなりの好評を得た内容です。
ぜひお手にとってごらんください。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063647315/karasawashyun-22

もちろん、公式本ですんでオトナの事情もあり、面白いのに
掲載できない記事も多々、ありました。
そういうものは同人誌『人生で大事なこと（でもないこと）
は全て少年マガジンで学んだ』でカバーしておりますので
そちらも合わせてお買い求めを。
こっちは各イベント会場などで販売。